11■ミズダコは忍者のように色と形を変える/マダコ科/クロス法

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[解説]
 ミズダコは北太平洋一帯の深さ100〜500mの海底にすむ。
 軟体動物マダコ科の世界最大のタコである。
 目の後上方に耳状の突起がある。
 成長すると胴長は約40センチ、腕を含めた全長は3m、
 体重は50キロに達する。全長7mを越す個体もある。
 通常は赤褐色だが、色素細胞を伸縮させ、
 周囲の環境に合わせて迅速に色を変える。
 筋肉を操作して肌の質感も変えると、
 環境とほとんど見分けがつかず、まるで忍者だ。
 その上、記憶力も持ち、学習能力が高い。
 産卵したメスは全く餌を食べずに数ヶ月間大量の卵を守って死ぬ。
 不思議な生物だ。

    [クロス法で立体視ができます]
    ----SRSは地球の能力開発----
    ----心の中の自然を育てよう----

    [撮影・解説:栗田昌裕]
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