Asagi18■玉原高原ではヨツバヒヨドリ群落でアサギマダラに出会える

一つ前の画像に戻る
次の画像に進む
アサギマダラ リストヘ
3D昆虫園リストへ
SRS能力開発法の
HP表紙に戻る



■玉原高原ではヨツバヒヨドリ群落でアサギマダラに出会える
       /群馬県沼田市玉原スキーパーク/パラレル法

[解説]
玉原高原は武尊(ほたか)山を中心とする山塊の西の一部に開けた高原だ。
 堰き止めの人工湖である玉原湖を中心として、
  夏場は自然探索のハイキング、冬場はスキーを楽しむことができる。

武尊山に連なる鹿俣山(1636.7m)の南西の斜面には玉原スキーパークがある。
 夏期の間、ゲレンデ全体にヨツバヒヨドリが群落をなしている。
  そこでは7月から9月初め頃までアサギマダラに出会うことができる。

04年には9月に3回訪れることができた。
 9月の初めは37頭、一週間後は22頭、半ばには3頭に出会った。
  しかし、9月半ばにはヨツバヒヨドリは全て刈られていた。
 
最後に出会った3頭のうち、1頭はアザミに訪花し、
 他の2頭は刈り倒されたばかりのヨツバヒヨドリの花を訪れていた。
  これらは他の蝶が「渡り」に出た後のいわば出遅れ組であろう。

9月初めに訪れたときはブタナで吸蜜する珍しい姿を撮影した[Asagi15参照]。
 写真は9月1日にヨツバヒヨドリの群落の中から撮影した景観。
  右にブナの樹、遠くに玉原湖が小さく見える。

一帯は標高1200−1500mの国有林で、ブナの樹林にもなっている。
 玉原湖の北にある玉原湿原は小尾瀬とも呼ばれ、植物観察に適している。
  ゲレンデには広大なラベンダー畑もあって訪れる人を楽しませてくれる。
  
    【パラレル法で立体視ができるのでやってみよう】
       ---SRSは地球の能力開発---
       ---心の中の自然を育てよう---

       【撮影・解説:栗田昌裕 040917記】
       画像の無断複製・無断使用を禁じます。



一つ前の画像に戻る
次の画像に進む
アサギマダラ リストヘ
3D昆虫園リストへ
SRS能力開発法のHP表紙に戻る