284■スイセンは地中海地方から古くに渡来した冬から早春の花
   /ヒガンバナ科/スイセン属

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【解説】
スイセンはヒガンバナ科の多年草。
 原産地はスペイン、ポルトガル、地中海沿岸、北アフリカなど。
  花期は12月〜4月で、寒さに遭うと花が咲き、冬らしさを感じさせる。

花の形で咲き方で12のグループに分けられる。
 ラッパ、大杯、小杯、八重咲き、房咲き、口紅などがある。
  色は白や黄色など。1万種以上とも言われるほどたくさんの品種がある。

写真はニホンズイセンと呼ばれる。古い時代に日本に渡来して野生化した。
 伊豆下田、越前海岸、淡路島が自生地として有名。奄美大島でも見たことあり。
  ヒガンバナ同様に、スイセンは有毒植物で、リコリンという成分を含む。
  
英語ではダッフォディル(daffodil)と呼ぶが、学名はNarcissus。
 これはギリシア神話の美少年ナルキッソス(Narkissos)に由来する。
  水面に映る自分の姿に恋をして、そのまま花になってしまったという。

   【パラレル法で立体視ができるのでやってみよう】
   ---SRSは地球の能力開発---
    -----内なる自然を育てよう-----
    撮影・解説:栗田昌裕 (050110撮影050223記)
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