速読法、能力開発のSRS研究所
  指回し体操の諸効果
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「磁気と生体」研究会・特別講演

指回し健康法の諸効果・・・特に交番磁場への感受性亢進について

                                         栗田昌裕・記

[要旨]
 指回し体操は、空間認知兼姿勢制御運動を特徴とする簡便な健康法として筆者が創案したもので、1992年に一般社会に紹介された。それが生体に及ぼす効果は多彩であり、運動系、自律系、感情・情緒系、感覚系、認知・言語系、代謝系に亘る。運動系では柔軟度や筋力に影響があり、自律系では皮膚血流や瞳孔対光反射に影響が生じ、感情・情緒では主観的な元気度が増し、脳波にも影響が観察され、認知・言語系では、迷路抜け速度、計算速度、読書速度、数字記憶力、数字認知速度などが改善し、代謝系では体重変動が生ずる。今回新たに、交番磁場に対する感受性の亢進も生ずることが分かった。このように多彩な影響が生ずる理由は、指が知的機能の拠点であり、空間認知を支える視覚と連動しながら、姿勢制御系とも密接に関わり、しかも食べる動作を通じて内臓諸機能とも連携しているからである。指回し体操を活用した指回し健康法は、心身を総合的に高めて、健康を促進する上で有用と思われる。

(1)導入
 指回し体操は、もともと筆者の提唱するSRS能力開発法(文献6、7)の体系の中で、知的な機能を活性化する一技術として創案し、指導していたものである。これを、1992年に文献1で紹介したところ、多大な反響が生じて著書はベストセラーになり、それに続く文献2、3、4、5などの一連の書物の出版も影響して、多くの人に健康法として知られ、支持され、実践されることとなった。その経過を通して、さまざまな定量的な評価を行ったので、その成果の要約をここで行うとともに、特に磁場に対する感受性亢進に関する新知見を紹介したい。以下、指回し体操(finger rotation exercises)を簡便のため単に「指回し」と呼ぶ。指回しは心の健康と身体の健康を総合的に改善する簡単かつ有効な方法であることを示すことが以下の主眼である。
  
(2)基本の指回旋法
 指回しの基本は以下のように行う(文献1)。
 1)両手の五本の指先を合わせて、ふっくらとしたドームの形を作る。
2)親指から始め、それぞれの指の対を、互いに触れ合わないように回す。
 3)回す方向は、右手の人さし指の先が根本から見て時計方向に回るのを右回しと呼び、これを基本としてまず行い、慣れたら左回しも自由に行ってよい。
4)各指の対は最低20回回す。
 ここで、指が互いに触れ合わないように回すという規則は本質的である。というのは、それによって脳の空間認知の領域を活性化することと、姿勢制御系を刺激することを目指すからである。これは進化の過程で蓄積されたさまざまなレベルの運動系の賦活につながる。当初は、中指と薬指を触れ合わないで回すことは困難に感ずる者が多いが、これを克服する過程でよい効果が生ずる。

(3)人体システムの概観
 指回し体操は、単純ではあるが、多様な効果を有している。一般には、1)健康を増進する、2)頭脳の発達を促し、ぼけを予防する、3)仕事の効率が向上する、4)情緒が安定化する、5)身体が柔軟になる、6)美容効果がある、と説明しているが(文献1、2)、この内容を整理分類して、生理学的な枠組みを用いて具体的に説明するために、ここでは人間の六つのシステムを想定する(文献2、8など)。六つのシステムとは、1)運動システム、2)自律システム、3)感情システム、4)感覚システム、5)言語システム、6)代謝システムである。人間の各システムはさまざまな内部反射で相互につながっており、指回し体操も、そのような(神経性だけでなく体液性の情報伝達も含んだ広い意味の)反射を通じて各システムに影響を与える。生体の多様な反射は、恒常性(ホメオスタシス)を維持しつつ、身体運動や知的活動を円滑かつ効率よく行う仕組みとして有効である。その中でも洗練され協調的に行われる指の運動は特別に幅広い役割を果たしていると考えられる。なぜならそれは感覚知覚や情緒表現や筆記を通じて大脳諸機能とつながり、食事摂取を通じて消化器官とつながり、物を把捉したり運ぶ動作を通じて筋肉系と密接に関係しているからである。

(4)運動系への効果
 指にはこのような性質があるために、指回しの効果も多彩である。
 まず、運動システムへの効果は、即時的であり、自覚・確認が容易である。その内容は以下のように箇条書きに表せる:
 1)2分間の指回し運動の後に、前屈、腰回転、首回旋など、筋肉の柔軟性が増加する(文献9、10)。
 2)2分ないし数分間の指回し運動の後に、握力が一過性に増大する(文献10、11、文献3のp29)。
 3)脳磁場実験により、光刺激に対する指の運動反応の加速が観察できる(文献4のp74)。
 4)経皮的低周波刺激による筋肉の攣縮閾値の変動が生ずる。これと1)の柔軟性増加を合わせて、指回しが筋肉痛や筋肉のこりを解消する理由が説明できる。攣縮閾値の変動は個人差があって複雑であり(文献12)、条件毎、部位毎に論じ分ける必要がある。例えば、脳磁場測定のための臥床後には、2分の指回しで攣縮閾値が上昇する(文献13)。また、キーボード叩きをさせて攣縮閾値が下がった後に指回しをすると攣縮閾値が上昇する(文献5のp24)。
 5)われわれは体重バランス計を用いて姿勢制御の一連の研究を遂行しているが(文献29)、その過程で、指回しが平衡機能に即座に影響を与えることを確認しており(未発表データ)、長期的に指回しを行う速読法や健康法のクラスでは閉眼片足立ち時間の改善する過程が確認されている(文献14、15)。

(5)自律系への効果
 第二の効果は、自律系に生ずるものである。ここで自律系とは自律神経が司る領域の働きを示す。そこへの影響は以下のようである:
 1)指回し前に比べ、指回し中とその後には、手指の皮膚血流が急速に変動する(文献4のp87−89)。このとき頚部皮膚血流は増加する(文献17)。
 2)指回し前に比べて、12分間の指回し中とその後には、全身の皮膚温度は緩徐に変動する。その変動の様態は部位毎にさまざまであり、回す指によって相違がある(文献16、文献4のp82−84)。これは一般の自律神経反応が三つの皮膚領域に分けて観察できるという生理学的な知識とも対応するが、実際の反応の解析にはもっと細かい区分が必要となる。
 3)12分間の指回し前後の経過観察では、血圧、脈拍の有意な変動は生じない(文献16)。
 4)自律神経の局所反応を見る方法として、筆者は挙手テストなる方法を提案しているが、指回しで挙手テストに有意な変化が生ずる(文献18、19)。
 5)指回しで皮膚血流は変化するが、心臓の拍出量や頚動脈の血流量は、座位でも(文献18)、臥位でも(文献20)有意な変動はない。脈拍や血圧の有意な変動が見られないことと併せて、指回しの主な効果は、緊張や末梢運動で高まるアドレナリンやノルアドレナリンによるものではないと考えられる。
 6)心電図のR−R間隔の変動は、副交感神経の心臓枝の活動を示す指標であるが、指回し中は直ちに抑制される。これは、指回しが副交感神経に直接に影響することを示す(文献4のp40−42)。
 7)指回しは息をこらえる時間を延長させる。これは脳幹の呼吸中枢への影響を示唆する(文献8のp55)。速読法クラスでは、長期的にも息こらえ能力が上昇するので(文献15)、指回しの継続は呼吸システムに長期的な影響を与える可能性がある。 
 8)瞳孔計は暗条件下で赤外線を用いて瞳孔の状態が観察できる装置であるが、これを用いて瞳孔の直径を測定しながら、対光反応の際の瞳孔の動きを解析すると、縮瞳と散瞳の過程が指回しで加速されることが示される(文献17、21)。この結果は、指回しが脳幹領域に直接に作用することを示し、視力改善を説明する根拠にもなる(文献22のp182−183)。

(6)感覚系への効果
 三番目には、感覚系への影響が認められる:
 1)指回しと簡単なこりほぐしを併用すると視力の改善が見られる(文献23、および文献22のp16−22)。
 2)光のちらつきに関する周波数弁別閾が5分間の指回しで上昇する(未発表データに基く)。
 3)簡易測定では、温度感覚などの皮膚感覚が鋭敏になる(文献8のp53)。
 4)安静臥床による脳磁場測定の後には、2分間の指回しで電気刺激に対する感覚閾値がその場で上昇する(文献13)。感覚閾値への影響は、攣縮閾値と同様、部位・条件毎に影響が異なる(文献12)ので注意が必要である。
 5)指回しは、一般に大脳の高次機能に関連すると言われるP300(末梢刺激による誘発脳波で潜時300msecの領域に観察される特徴的な波)に対して、注意力が高まったと解釈される影響を与える(文献24)。

(7)言語系への効果
 四番目には、認知・言語・計算などの知的諸機能の改善が見られる。言語系という用語はこれらを総称する概念である。これらの背景には脳内の物質代謝の変動もあり得ると考えている。効果を箇条的に並べると以下のようになる:
 1)3分間の指回しによって、読書速度が加速され、迷路抜けの速度が上がり、計算作業も加速される(文献10、25)。この結果を応用することで、読書速度を短時間で2、3倍にすることができる(文献25、文献8のp44−48)。これを延長して、2日間講習を行えば、過去15回の実績では、読書速度は平均10倍を越える(文献8のp88−92)。また、週一回、10回の講習でも過去240以上のすべてのクラスで初速の平均10倍を越える成果が得られた(文献14、15、文献8のp88−92、文献26)。
 2)指回しと呼吸を併用して2分間呼吸させた場合、迷路抜けや計算効率の上昇は他の複数の呼吸法より優れている(文献27、文献8の150−157)。
 3)2分間の指回しで数字記憶力が有意に増大する(文献4のp65−66)。独自のコンピューターソフト(栗田・渡辺式速読トレーニング・ソフト、および栗田式数字記憶力ソフト)を用いて、数字認知が加速され、数字記憶力が向上することも確認されている(未発表データに基く。ただし、文献8のp54には、指回しを含む速読クラスの前後での認知力改善データが示されている)。

(8)感情系の効果
 五番目には、感情・情緒系への影響が挙げられる:
 1)指回し中は脳波が安定化し、前頭葉でのアルファ波が優位になり、1時間以上安定持続できる。この結果と関連して、指回しを通じて、情緒が安定することが知られている(文献10、文献2のp44−45)。
2)指回しを常用する速読法のクラスでは、10回の講習期間を通じて、感情や情緒のレベルが次第に改善し、主観的に元気になる。主観的な元気さを定量的に表したものを元気度と呼ぶと、元気度の増加は六つのシステムのすべてにおいて生ずる。この増加は単発の講習の前後でも確認でき(文献8の60頁)、長期的な一連の講習の流れでも確認できる(文献14、15)。
 3)指の巧緻性の指標(中指、薬指が触れ合わないで回る回数で示される)自体が、申告された過去半年間の感動・不思議・意外体験の頻度と相関する(文献8の145−149)。これは指回しの出来具合に反映される手指制御の状態が、知的な働きとも感情や情緒の働きとも深く関わっていることを示す。

(9)代謝系への効果
 六番目には、代謝系への影響を論ずることができる:
 1)指回しを活用する速読クラスでは、2か月間にわたって、集団の体重を観察すると、統計的に有意に減少する(文献14、15、文献4のp94−95、および文献8のp162−163)。ある集団(第222クラス)のデータでは平均70g/週の減少を示した(文献15)。
 2)時間感覚に対する変化が生ずる。例えば、ある条件下では、指回し後の一分間は指回し前の一分間より長く感じるようになる(未発表データに基く。文献8のp59も参照)。これは内的過程が加速されたことを示唆する。

(10)交番磁場への感受性の亢進
 ここでは、指回し体操のユニークな特質として、磁場変動に対する感受性を高めるという測定結果を紹介する。
 [方法]対象は12名の志願者(18歳から47歳まで、平均年齢+-標準偏差=32.3+-10.2歳)。測定方法は、筆者による本誌の別論文(文献28)を参照。交流磁気治療器B型(創研B)に対して、右手中指の「振動閾値距離」を測定した後、基本の指回し体操を5分間(1指から5指まで各指1分づつ)行い、その後、共振閾値距離を再度測定した。
 [結果]指回し前の共振閾値距離は6.2+-1.8(cm)であり、指回し後の共振閾値距離は7.1+-2.5cmとなった(平均値+-SD)。後者は前者と統計的な有意差がある(危険率p<0.01)。すなわち、5分間の指回し体操を行うことで、交番磁場に対する運動系の反応性が高まったと考えられる。
 [考察]この際に、創建Bが振動していることをより明確に自覚できるようになった者が増えたことを付記しておく。別論文(文献28)で述べているように、振動閾値距離の測定は、磁場に対する感受性に個人差があることを明確にするばかりでなく、ここで得られた結果は、その感受性がある特定の身体作業で短時間に変化することを具体的に示している。私見によれば、振動閾値距離は、現在の磁場に対する反応性を示していると考えられるのに対し、指回し体操は、磁場に対する潜在的な反応性を明らかにする働きがあると思われる。

(11)考察と結論
 以上の諸事実から、指回し体操は一見簡単な運動ではあるが、身体の柔軟性を増し、知的活動をレベルアップし、自律神経系の働きも高めて、元気度の自覚を増すなど、非常に多岐にわたる効果を生み出す方法であることが分かった(表1参照)。これらの多彩な効果が生ずるもとは、1)指が知的機能の拠点であることに加えて、2)指の微細な制御システムがそれを支える全身の姿勢制御系とも密接に関わり、しかも、3)手の的確な動きと指の微細かつ綿密な運動が空間認知を支える視覚と連動しており、さらに4)食べる動作を通じて内臓機能とも連携しているからであると考えられる。このような指回し体操は、身体の自己制御の能力を総合的に高め、心身の「健康を促進する」(=health
promotion)上で役立つと思われる。実際の「指回し健康法」は以上の(4)から(10)にかけて述べた効果を持つ基本の指回し体操に、さらに種々の全身運動を伴わせ、一定の方式に基いた精神活動をも巻き込んで行う体系的な健康法である(文献1、2、3、4、5)。指回し体操とそれを応用する指回し健康法はいずれも、道具を必要とせず、薬物に頼ることなく、いつでもどこでも短時間で実行可能な心身の健康増進に役立つ方法であり、他の健康法と共存できる性質もあるので、より多くの方に試みていただく価値がある。

[参考文献]
1)栗田昌裕:指回し体操が頭と体に奇跡を呼ぶ、廣済堂出版、1992。
2)栗田昌裕:指回し健康体操・実証編、廣済堂出版、1992。
3)栗田昌裕:症状別まわひねりき健康法、廣済堂出版、1993。
4)栗田昌裕:栗田式新指回し体操、廣済堂出版、1994。
5)栗田昌裕:栗田式超健康法、廣済堂出版、1994。
6)栗田昌裕:システム速読法、角川書店、1988。
7)栗田昌裕:人生を拓くSRS速読法、文藝春秋社、1989。
8)栗田昌裕:脳を鍛える速読術、廣済堂出版、1995。
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12)栗田昌裕、小俣政男、中野史彦、古賀義久:拇指丘への30Hzの電気刺激による感覚閾値と攣縮閾値の変動に関する検討、第11回電気刺激療法研究会抄録集、p8、1995。
13)栗田昌裕、中野史彦、安富美子、古賀義久:低周波経皮通電に関する感覚閾値と筋攣縮閾値に及ぼす指回し運動の効果およびその脳磁図による評価、
第60回日本温泉気候物理医学会総会講演要旨集、p67、1995
14)栗田昌裕: 身体・精神インターフェイスを賦活して情報処理能力を高めるSRS能力開発プログラム、第10回ヒューマン・インタフェース・シンポジウム論文集、p369ー375、1994。
15)M. Kurita: Analysis of Kurita's Speed Reading System from the
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16)栗田昌裕、小俣政男、安野富美子、粕谷大智、水出靖、中野史彦、坂井友美:指回し体操によるサーモグラフィーの経時的変化,Biomedical
Thermology、vol 14(1)、p13−14、1994。
17)栗田昌裕、真下美紀、渡部文督、竹中克、小俣政男:座位指回し運動が総頚動脈血流、心機能、頚部皮膚血流、瞳孔対光反応に及ぼす影響、超音波医学、21巻、Supplement I、p258、1994。
18)栗田昌裕、小俣政男、中野史彦、安野富美子、古賀義久:座位での挙手負荷を用いた中指皮膚血流の変動の評価方法と指回し運動による影響の解析
日本東洋医学雑誌、第45巻第5号、p207、1995。
19)栗田昌裕:肩こりで悩むなんて,朝日ソノラマ,p40-41,1995。
20)M. Kurita, M. Mashita, M. Watanabe, K. Takenaka and M.
Omata: Studies on common carotid arterial blood flow and cardiac functions
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21)M. Kurita, M. Omata, F. Yasuno, H. Orimo, F. Nakano & Y.
Koga: Assessment of autonomic nervous system function before and after finger rotation exercises by a puppilometer, The 4th International Congress on
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22)栗田昌裕:視力ハッキリ!目の疲れ回復法、青春出版社、1996。
23)栗田昌裕:日常の視力変動の度合いと、速読訓練および指回し運動が視力に与える影響との解析、ヒトとシステム(日本人間工学会システム連合大会雑誌)、12巻(1)、13−19、1996。
24)中野史彦、栗田昌裕、小俣政男、古賀義久:指回し運動の聴覚誘発P300に与える影響、日本生体磁気学会誌、特別号、vol.9(1)、p164−165、1996。
25)栗田昌裕:東京都の学童父母の頭痛、肩こり、腰痛を含む健康度、知的活動度の自他覚的評価と、子供及び配偶者の訴えとの関連について、日本健康教育学会誌、vol.2、Suppl.p74−75、1994。
26)栗田昌裕:読書スピードが10倍になる本、コスモトウーワン、1994。
27)栗田昌裕、小俣政男:呼吸が知的作業効率に与える影響について
第24回日本バイオフィードバック学会総会抄録集、p24、1996。
28)栗田昌裕:交番磁場で誘発される指尖の機械的振動現象の検出法、「磁気と生体」研究会誌、第23巻、1996。
29)M.Tsuruoka, R.Shibasaki, E.O.Box, S.Murai, E.Mori, T.Wada, M.Kurita, M.Iritani, Y.Kuroki: Biomechanical and mathematical analysis of human movement in medical rehabilitation sciences using time-series data
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Digital Photogrammetry and Computer Vision, vol.357, p872-877, 1994.

 
 
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