【今週のちょっといい話】 第907話−第910話

   
一つ前のいい話に戻る
次のいい話に進む
タイトル一覧表へ
HP表紙に戻る

第907話(読者)■訓練開始後に色鮮やかな夢を見て驚いた
   「本がいままでの10倍速く読める方法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著)の感想文。
「訓練を始めて、色鮮やかな夢を見るなど、変化に驚いています。
 具体的な訓練法をもっと知りたいと思いました」。
                    (TK。34歳。男性。愛知県碧南市。041012受け取り)

    
第908話 ■指回し体操が歯痛に効果あり、若い人に指回しを教えた
 (初級速読法5日間集中クラスの4日目の
   step7の講習前の週に書かれた「チェックリスト」より)
「【今週のちょっといい話】
9/7:思わぬ歯痛で、予約した歯科医へ行くまでの数日、夜が眠れぬ苦しみで困っていましたが、速読で学んだ指回しの身体への良い効果を考えて指回しをしました。そのあとポイントと思えるところを指押し撫でを続けていたところ、痛みを忘れて食事ができ、明日歯医者へ痛みを感ぜずに行けます。今夜は眠れそうでこうして書けるのも速読に関する一連の優れたお話の効果で、私にはちょっとどころかとてもよいお話で知人たちにも語りたく思います。
9/8:今日は歯医者で2時間口を開け放しでアゴがはずれないかと心配しましたが、途中から指間を押し揉みしていました。帰路の東横線で端の二人向合いの椅子でまだ麻酔が効いて唇が不快感があるので人目につかぬよう指回しをしていました。途中から気がつくと向かい二人のネクタイをした女子高生が一人は左脚、もう一人は右脚にとても大きな枠を膝から下にはめていました。これまで見たこともない大きな長い枠です。自由が丘で傍に人がいなくなって、きいてみると部活のバスケで一人は転び、一人はシュートして下りたときにヒザを痛くしたということです。その上よく見るとヒザ近くに十文字の縫い合わせがいくつかありましたから時々怪我をしていたのでしょう。私は思わず向かいに座っていて『私の指回しに気がついていたでしょう。これは歯医者からの帰りでまだ痛いのでずーっと回していたのですよ。とてもラクになってきているから、貴女たちもこの指回しを自分でしてごらんなさい』。といってその効用を短時間ですが少しお話しました。見知らぬ車内の人に私がこのような対応をしたのは初めてのことで、何か身体感覚、対人感覚に目に見える変化が起きているようで嬉しく思いました(一人の女高生は、してみます、有難うございます、といい、一人は笑ってうなづくだけでした)。他人に知らせ始めた第一歩といえますね」。
        (AK。70歳。女性。SRS速読法初級第441クラス受講者。040912受け取り)
[スタッフ注:HSさんの読書速度は、初速が770字/分でしたが、
     初級講習で、17400字/分(22.6倍)に到達しました。
なお第441初級クラス全体の平均は17387字/分(21倍)でした]。
[栗田注:AKさんは、70歳であることに注目してください。SRSの速読教室では、70歳以上の方でもどんどん10倍突破をするのです]。

第909話 ■不器用な子供
「次男(小四)から、テーブルの上にブロック片を並べた迷路を抜ける競争を挑まれた。爪楊枝がブロックにぶつからないように早く抜けるのだが、思いのほかスムーズに抜けることができたのは私の方だった。日頃の指回し効果なのだろうか。あちこちでブロックにぶつかる子供を見ると、手先が意外に不器用で未熟であることをあらためて思い知った。成熟途上の子供からの挑戦をいつまでも楽しみたいものだ」(No.243)。
                     (赤○敏○。SRSインストラクター。041204受け取り)


第910話(栗田)■愛知県からアサギマダラが喜界島まで991km飛んだ(SRS3502)
「2004年10月7日、愛知県幡豆郡の三ヶ根山で、アザミの花で吸蜜しているアサギマダラという蝶に、SRS3502と標識をして飛ばしました。
 同年10月29日、鹿児島県の奄美諸島のひとつの喜界島で、福島さんという方が、ヤマヒヨドリバナという花で吸蜜中のそのアサギマダラを捕獲してくださいました。その上で『MF 3045』等を新たに書き加えて、再度放蝶されました。
 この蝶は、22日間で、約991kmの距離を移動したことになります。
 10月の上旬には、上記の三ヶ根山にはより北方から数多くのアサギマダラが渡って来ます。上記はそのうちの一頭なのですが、三ヶ根山から一気に南に飛ぶのか、あるいは、紀伊半島や四国へ渡ってから飛ぶのか、さまざまな想像がふくらみます。
 自然界では、実は私たちが想像もできないような大胆なことが数多く行われているのでしょう。このような例をヒントとして、イマジネーションを人智を超えて働かせるようなトレーニングをしたいものです」。
                             (SRS提唱者。栗田昌裕。041206記)
[アサギマダラに関しては、HPのアサギマダラの特別コーナーを参照のこと]    
[SRSは地球の能力開発]