【今週のちょっといい話】 第919話−第922話

   
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第919話 ■指回し体操の予想外の効果を知った
   「本がいままでの10倍速く読める方法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著)の感想文。
「指回し運動で、効果がこんなにあるとは思いませんでした。毎日マメにやっています」。
                     (KY。25歳。女性。横浜市旭区。040821受け取り)
 
    
第920話 ■感受性が向上、自分の甘さを痛感、頑張る気になった
 (初級速読法5日間集中クラスの5日目の体験談と
         step9の講習前の週に書かれた「チェックリスト」より)
「【気づき】
 9/12:朝起きるとなぜかものすごく気分が良かったので、カーテンを開けて外を見た。きれいな朝焼けでとても感動した。感受性が向上してきていると思った。
 9/15:母に買ってきてもらいたいものがあり、電話したら、それを買っている最中だった。
 9/16:自動車学校の外に見える景色がとてもきれいに感じられた。
【今週のちょっといい話】
 9/17:テレビで、『激動大家族さよならお母さん』というドキュメントを見て、母親代わりにいっしょうけんめいがんばる長女の姿を見て涙が出そうになった。自分がいかに甘ったれていたかを痛感し、がんばろうという気持ちになった」。
        (TK。20歳。男性。SRS速読法初級第441クラス受講者。040918受け取り)
[スタッフ注:TKさんの読書速度は、初速が1080字/分でしたが、
     初級講習で、18200字/分(16.9倍)に到達しました。
なお第441初級クラス全体の平均は17387字/分(21倍)でした]。


第921話 ■じっくり考え、人の気持ちが分かり、物に気を配る
 (初級速読法5日間集中クラスの5日目のstep9の講習前の週に書かれた
    「体験談」・「チェックリスト」より)
「【感情・情緒・性格変化】1つの物事について、じっくりと考えるようになった。以前よりも人の気持ちを考えられるようになり、誰かが喜ぶと、自分もうれしくなった。
【日常生活・行動の変化】日常にありふれているモノに対し、以前より気を配るようになった。兄弟、友人、家族に対して、自分から何かをするようになった。
【役立て】自分は将来、小学校の教員になりたいと思っている。様々な子供と接するためには、固定観念をとりはらった、多種多様な価値観を身につける必要があるため、速読による多読で、それを養いたい。
<チェックリスト>
【気づき】
 9/13:旅行に行っていた友人が帰ってきて、おみやげのキーホルダーをくれた。ちょうど前日、自転車のカギにつけていたキーホルダーをなくしたところだった。
 9/14:朝買ったグルメ雑誌を読んでいると、辛い料理の特集があった。急に辛いものが食べたくなって、夜、家に帰ると、夕飯はキムチ鍋だった。
 9/15:職場(高校職員)で、遠目に、学校関係者らしきオジさんを見つけた。空カン用のごみ箱の穴から、カン半分くらいが出ていて押し込んだが、入らず。ゴミ箱の前にあるカバーを念入りに外し、そこにカンを入れ、次のカンが入るように整えていた。善いことを当たり前のようにできる人は、立派だと思った。
 9/17:夢を見る回数が、格段に増えた」。
        (YS。20歳。男性。SRS速読法初級第441クラス受講者。040918受け取り)
[スタッフ注:YSさんの読書速度は、初速が850字/分でしたが、
     初級講習で、10800字/分(12.7倍)に到達しました。
なお第441初級クラス全体の平均は17387字/分(21倍)でした]。


第922話(栗田)■喜界島からアサギマダラが黒島まで745km飛んだ(SRS6915)
「2004年11月3日、奄美諸島の一つである鹿児島県大島郡の喜界島で、シロノセンダングサの花で吸蜜しているアサギマダラという蝶に、SRS6915と標識をして飛ばしました。
 同年11月6日、日本の最南端の島である沖縄県の波照間島の北にある黒島で、J.八島さんという方が、その蝶を捕獲してくださいました。
 この蝶は、わずか3日間で、約745kmの距離を移動したことになります。
 「ちょっといい話」の第918話では、過去に『喜界島から飛び立った蝶で、南方で再捕獲された』例はありませんので、本例がその初めての記録となりました、と書いたが、本例は、わかったのは第918話の例のあとだが、起きた日時は先になるので、実は、黒島に渡った本例が、喜界島からさらに南の島に渡った始めての例となった。
 12月3日に放蝶され、12月6日に発見されたということは、間に2日間しかない。
 この間に700km以上を飛んだというのは信じがたいような事実である。アサギマダラは人智を越えたことをやってのけていると思わざるを得ない。この謎を解くには相当の推理力が必要だ」。
                            (SRS提唱者。栗田昌裕。041210記)。
[アサギマダラに関しては、HPのアサギマダラの特別コーナーを参照のこと]    
[SRSは地球の能力開発]