【今週のちょっといい話】 第959話−第962話

   
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第959話(読者)■著書に書かれた訓練に取り組もう
   「本がいままでの10倍速く読める方法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著)の感想文。
「速く本を読みたいです。この本に書かれている訓練に取り組もうと思います」。
                   (AN。47歳。男性。東京都大田区。041116受け取り)
    

第960話 ■対応がよかったとほめられ、久しぶりに夢を見ることができた
 (初級速読法5日間集中クラスの5日目の
         step9の講習前の週に書かれた「チェックリスト」より)
「【今週のちょっといい話】
 9/15:こども会でバス旅行を計画したが、予想よりも参加希望が多くなった。担当者である私が、役員の皆さんに許可をもらい、小型バスを中型バスに変更する手続きを取った。数人の人から「対応がよかった。」とおほめのメールをもらった。
 9/17:久し振りに夢を見る事ができた。なかなか、夢を見れなかったので、少し、うれしかった。
        (IO。45歳。男性。SRS速読法初級第441クラス受講者。040918受け取り)
[スタッフ注:IOさんの読書速度は、初速が670字/分でしたが、
     初級講習で、15500字/分(23.1倍)に到達しました。
なお第441初級クラス全体の平均は17387字/分(21倍)でした]。


第961話 ■聞き役に徹して良い時間を過ごせた
 (以下は、第113回定例会「主張法(最適有効自己主張法)」
   の際に提出された「ちょっといい話」です)。
「●散歩の時にカメラを持っていった。植物などを撮影したり、目にとまった、おもしろいものを撮影した。春や夏に咲いていたような花がこの時期になっても、花は咲かせなくても、葉はしげっていて、まだ生きていることを知った。意外であり驚きでもあった。
 ●春に駅前で咲いていた、アサガオを大きくしたような花が秋にもきれいに咲いているのを発見。気候が似ているからなのかな。びっくり。
 ●よくしゃべる友人がいて、1ヶ月ぶりくらいに会った。僕はおかげさまで、聞き役の訓練ができる。聞き役に徹することにしているので、ふだんは当たり前と決めてかかることにも、素直に耳を傾けられ、なるほどと思うこともある。今回も楽しくコミュニケーションできて、良い時間を過ごせた。
 ●ちょっと大変だなと思う出来事があった。そういうときに良い助言をしてくれる人たちがまわりにいることは、うれしいことだなと思った」。
                (田○秀○。男性。24歳。SRS受講者。041116受け取り)。


第962話(栗田)■長野県蓼科高原からアサギマダラが美ヶ原まで28.5km飛んだ(SRS1102)
「2004年8月2日、長野県茅野市蓼科ピラタスの丘(標高:約1600m)で、ヨツバヒヨドリの花で吸蜜しているアサギマダラという蝶に、SRS1102と標識をして飛ばしました。
 同年8月7日、長野県松本市の美ヶ原で、H.橋本さんが、曇天で雷の鳴っているときに、そのアサギマダラを捕獲してくださいました。その上で『807UTU』と新たに書き加えて、再度放蝶されました(807は8月7日を示します)。
 この蝶は、5日間で、約28.5kmの距離を西北方向に移動したことになります。
 距離的にはそんなに遠くはないのですが、夏の間に、通常の渡りとは異なる西北方向に移動が確認された点で、この例は重要な事実を示唆しています。第958話に示した例は、八千穂高原から美ヶ原に飛んだ例ですが、その例も本例も、同時に再捕獲されました。
 八千穂高原と蓼科ピラタスの丘とは直線距離で約5kmあります。
 これらの個体が八千穂高原や蓼科高原を出て、北西の位置にあたる美ヶ原で同日に再捕獲されたことから、夏場のアサギマダラは、春の北上の渡りでもなく、秋の南下の渡りでもない特殊なルールで動いているようにも見えます」。
                            (SRS提唱者。栗田昌裕。041221記)。
[アサギマダラに関しては、HPのアサギマダラの特別コーナーを参照のこと]    
[SRSは地球の能力開発]