【今週のちょっといい話】 第987話−第990話

      
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第987話(読者)■立体視で目の疲れが和らぎ集中力もついた
   「3D写真で目がどんどん良くなる本[動物編]」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著)の感想文
「実際に立体視ができるようになり、目の疲れもやわらぐようになりました。最近では遠くのものに速くピントが合わせられ、集中力もついてきている感じがします。<動物編>を買いましたが、<風景編>にも挑戦します」。
                        (AS。28歳。女性。岡山市。041130受け取り)
    

第988話 ■弟の行いをうれしく思い、後輩の幸せを念ずる
 (以下は、記憶法第36期42ステップで提出された「ちょっといい話」です)
「●12月1日:
 12月1日は母の誕生日だった。母は、祖父母の世話をしており最近めいっていた。
 弟から、母の誕生日に母に花を送ろうという提案があり、すでに送っておいたと連絡があった。その日の朝、母からうれしそうな声で電話があった。母のよろこぶ姿が目に浮かぶとともに、やさしい弟をもったことをうれしく思った。
 ●12月4日:
 今日、後輩の結婚式だった。妹のような子が幸せに結ばれることをうれしく思い安堵感が残った。幸せに人生を過ごして欲しいと思う」。
                       (大○哲○。男性。31歳。041207の受け取り)。


第989話 ■外れやすい腕時計
「先日、帰宅電車内で一緒だった友人が上野駅で降りた後、その空いた席へ、目前で今まで立っていた若い女性が腰掛けた。座る直前、その女性が私の左腕を指差しながら、『外れていますよ』と小声で言った。何と、腕時計のチェーンの止め具が外れて、かとうじて腕に粘りついていた。気付かずに立ち上がれば、時計が床に落ちてしまうところだった。お礼を述べるとともに、見知らぬ人に声をかける女性の小さいな勇気に感じ入った」(No.247)。
                     (赤○敏○。SRSインストラクター。041217受け取り)


第990話(栗田)■清里→八千穂高原まで17km飛んだアサギマダラを捕獲(SRS1399)
 2004年8月1日、長野県山梨県高根町清里のペンション・ブルーグラスの内庭(標高約1600m)で、O.上田さんという方が、アサギマダラという蝶に標識をして飛ばしました。この蝶は、前日に、山梨県大泉村のスキー場で、吸蜜中の個体を捕獲し、持ち帰っていたものでした。
 同年年8月7日、長野県小海町の八千穂高原で、ヨツバヒヨドリという花に吸蜜していたその蝶を私が捕獲して、標識を確認・撮影し、SRS1399と標識して飛ばしました。
 この蝶は、清里から八千穂高原までの17kmの距離を6日間かけて移動したことになります。移動方向は北北西です。通常の春の北上移動や夏の南下移動は、北東方向、または南西方向の移動が基本ですから、夏場のこの北北西の移動には興味深いものがあります。
 清里も八千穂高原も、八ヶ岳の東の山麓にあり、どちらも標高1600m地点ですから、高原の間を、吸蜜植物を求めて飛んでいった可能性があります。夏場はこのような自由な移動をしている可能性があるのです」。
                            (SRS提唱者 栗田昌裕。041226記)。
[アサギマダラに関しては、HPのアサギマダラの特別コーナーを参照のこと]    
[SRSは地球の能力開発]