【今週のちょっといい話】 第1035話−第1038話

 
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第1035話(読者)■勉強法として、すごくありがたい一冊です
「10倍速で10倍記憶できる!
[栗田式]超スピード勉強法トレーニング」
(PHP研究所。栗田昌裕著)の感想文。
「勉強法について少し興味があり、購入したのですが、この一冊で、大きな興味を持つことができました。すごくありがたい一冊です」。
                   (MN。20歳。女性。兵庫県小野市。041116受け取り)


第1036話(初級)■読みプリントの内容に感動し10万字を超える目標を持った
(初級速読法5日間集中クラスの2日目の講習前に書かれた「チェックリスト」
       と2日目の体験談より)
「<チェックリスト>【今週のちょっといい話】
 ●かれこれ一年半使っていた自転車が定食屋から出てくると盗まれていた。落ち込んで電車で帰ろうと最寄り駅に向かうと、駅前に放置されていた。もうボロボロの自転車だし、こいでも思うように動いてくれないが、物と縁が出来たようで嬉しい。
 ●If I had eight hours to chop down a tree, I would spend six of them shurpening the ax (Abraham Lincoln). リンカーンの言葉である。木を倒すという大きな計画の大半は、斧をとぐ地道な作業に費やされる。速読に関しても同じであって、大きい結果にはそれ以上の地道な努力が必要なのだろう、栗田先生の話を聞いてそれを感じた。
<ステップ3>
【全体の感想】読みプリントの内容に感動した。やはり、目標を持って臨むと全然違う結果が出る。私の目標は専門書の多読。閉眼視野の変化には驚いた。本当に、目をつぶっても光の加減でおおっている手が見えた。指一本をふって見せても見ることができた。
<ステップ4>
【イメージ訓練/単純移動法】マレーシアのペイン島で乗せてもらったボートが見えた。夕日が沈みかけたビーチでボートが動いていた。時にはパラセイリングやナナボートも引っぱったりする。自分はそのボートに乗ったり、丘の上から見たりしていた。汐の香りが強くして心地よい気分になった。乗せてもらおうと寄ってくる人たちもいた。遠くに離れると、大きな船に代わり、沖へ進んだ。
【樹木法】つたがからまっている巨大な木だった。リンゴのように美味しい果実も実っている。つたは四方八方にからまり、固質化しているので、どれが木の幹か分からない程、枝の先までからまったつたは大地に向かってたれている。つたが多いにもかかわらず、少しも悪い感じがなく、人が果実を取りに来る。丘の上の木。
【閉眼指回し】前回以上、格段に鮮明な色を見ることができた。中指、薬指は暗くなるだけだったが、他の指は明暗をくり返していた。明暗だけでなく、中間の灰色のような色も現れた。
【30図】三十図に変化が生まれた。前回は一色弱く見えていただけなのが、数色強い色が見えた。特に真ん中(図の)に見えた。派閥も変わった。
【全体の感想】7000字を突破できた。何とか、来週で10万字まで行きたいと思う。2行読みも訓練を重ねて自分のものにしたい。ただ、『確連綿』が難しいと感じた。生活の中に訓練を溶け込ませようと感じた。潜在意識をあと一週間、精一杯きたえたい」。
         (HM。21。男性。SRS速読法初級第445クラス受講者。041204受け取り)
[スタッフ注:HMさんの読書速度は、初速が1170字/分でしたが、
     初級講習で、113400字/分(96.9倍)に到達しました。
なお第445初級クラス全体の平均は32147字/分(40.3倍)でした]。
[栗田注:HMさんは、5日目には、目標の10万字を実際に超えました]。


第1037話(中級)■一日を10日分として楽しく過ごすことができる
 (中級速読法5日間集中クラスの2日目の前に書かれた
         ステップ15、16の訓練体験より)
「<ステップ15>
【気づき】『一日を10日に』というコンセプトに惹かれ、すべての活動を見直す自分にうきうき。
【役立て】五感を一つでも多く動員しようという意識が自然に働き始め、日常の感動が多くなり、時間の味わいが豊かになっています。
【KW】『一日を10日分として楽しむ』
【柔軟訓練】圧迫指回しするとき、筋肉がはっきりと感じ取りました。微汗が出ました。体がぽかぽかになりました。体の全体の柔軟度が一層よくなりました。
【心の深まり】広々とした公園の中に花の香り、風景、風、鳥の鳴き声がひびきあい、ゆったりとした自分になります。
【樹木法】木が芽を伸ばす一瞬一瞬がはっきり見え、前の想像とは違う描きやすさが出てきました。首が動くと、視野がどんどん開ける感じでした。
【総合感想】速読の壁は生活の中にあった経験と深い関係があることに気づきました。いままでの生活スタイルを見直し、視野を広め、全体のバランスを取る心得をすれば、きっと望む能力は簡単に手に入るだろう。おもしろい。
<ステップ16>
【KW】「心の闇に光」
【動的眼球視野訓練】手のひらに小さいボールがバタバタあたったような感じでした。
【増殖法】16匹がコピーすると、一瞬見えなくなったが、呼吸と魚の動きと合わせ、魚の群れはとても美しい流れを作っていました。
【立体視】この世界はバーチャルのものだと手触りで分かる事実に不思議を感じました。
【総合感想】潜在意識が進もうとする方向と表面意識が進もうとする方向は、やっと足がそろい始めた。自分の中でけんかしなくなり、バラバラだった過去の経験を理解できた気分になり、ゆったりとした気分で一日を楽しく過ごすことができました」。
        (BS。33歳。女性。SRS速読法中級第436クラス受講者。040627受け取り)
[スタッフ注:BSさんの読書速度は、初速が960字/分でしたが、
     中級講習で、11600字/分(121.4倍)に到達しました。
なお第436中級クラス全体の平均は89500字/分(103倍)でした]。
[栗田注:BSさんは、中国から来られた方です。次回の中級速読法は05年6月に始まります]


第1038話 ■しつけが押しつけでないことが分かり素晴らしい『相棒』ができった
 (第35期記憶法の2回目に提出された「ちょっといい話」より)
「家で飼っている犬について。
 名前はコタロウです。一時期、しつけノイローゼになりそうな程、しつけに悩んでいた時期がありました。
 しかし、最近気づいた事があります。コタロウがいい子になっている…?
 きっかけは、多分、上から物を言うようにしからなくなったおかげだと思います。以前は、しつけの本によく書かれているように、『犬に人間を主人だと思わせ、主従関係を築くことが、しつけの第一歩だ』ということを守ろうと、ずっと押さえつけるように、命令口調で話しかけてきました。
 ある時、そそうをした後、いつものように叱りつけた時、コタロウがあまりにいじけてしまい、ヒステリーを起こしました。その姿は、とても可愛そうで、『もう、こんな風に激しく叱るのはよそう』と決心しました。
 それから、特に意識することなく、そそうをしても、『あーあ、悪い子』と声をかけるくらいで、コタロウが納得していないようでもほっておきました。
 すると、今までのように上目づかいの目でなく、私を真直ぐに見つめるようになりました。犬も人間と同じようにプライドがあり、しつけというのは押しつけることではないのだな。そう気づけた事が良かったです。今では、本当に素晴らしい、私の『相棒』です」。
                         (松○順○。29歳。女性。040629受け取り)

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