【今週のちょっといい話】 第1051話−第1054話

 
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第1051話(読者)■訓練がたくさんできるのでいいなっ
   「本がいままでの10倍速く読める方法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著)の感想文。
「トレーニングがたくさん出来るので『いいなっ』と思いました」。
                       (MM。15歳。女性。草加市。041207受け取り)


第1052話(初級)■閉眼指回しの体験がすごかった
(初級速読法5日間集中クラスの2日目の講習前に書かれた「チェックリスト」
       と2日目の体験談より)
「<チェックリスト>
【気づき】・夢を確実に見るようになった。そして、鮮明にみれる。
<ステップ4>
【イメージ訓練/単純移動法】小さな木の船、釣り人が乗っていて手でこいでゆっくりと進んでいる。海はエメラルドグリーンで透き通り、沖に続く。道の上から寝ころんで船を見ていた。太陽は西に傾きかけ、タバコのケムリが目にしみたが、ガラムの甘いにおいがして、南国の風が気持ちよかった。船は少しづつ進んでいる。
【樹木法】最終的に神木になった。なぜかはわからないが、完成形といわれたときにそのイメージになった。さらに、構図が下からの角度になった。あと、イメージ中に秋が来た。
【閉眼指回し】中指がすごかった。まぶしくなったので太陽かと思ったが考えてみたら今、夕方でした。それぐらい明るくなった。あと記憶がどんどん浮かんできた。なお、基本的に指が回っている模様が見えている」。
         (NS。24。男性。SRS速読法初級第445クラス受講者。041204受け取り)
[スタッフ注:NSさんの読書速度は、初速が930字/分でしたが、
     初級講習で、25900字/分(27.9倍)に到達しました。
なお第445初級クラス全体の平均は32147字/分(40.3倍)でした]。
[栗田注:閉眼指回しは、SRS速読法の教室でのみ指導される特殊な訓練です]。


第1053話(中級)■速度を上げた方がよく見える。立体視訓練は何とも不思議。
 (中級速読法5日間集中クラスの2日目の前に書かれたチェックリストと
         ステップ15、16の訓練体験より)
「<チェックリスト>
【気づき】・夢は、かなり変化してきている。『音が大きくなった』、『人物が時間軸、人数等クロスして出てくる』、『パノラマ的イメージがよく出てくる』といった具合。
・最近、基本訓練の意義、想起の重要性がやっと分かる(納得できる)ようになった。基本訓練の“センス”を活かすと、よく『見える』ようになる。特に、視野拡大には、呼吸法と手掌凝視のセンスを活かすと効果バツグン!
・最近、訓練を1つすると、1つ、何等かの気付きがある。なので、頭で考えず、とにかくやるようにしている。前述の通り、特に基礎訓練の体験が日々、変化するのが興味深い。 例:手掌(シワ)と本(活字)は実は同じことではないのか?
 例:習うより、スピードに慣れることの方が重要そうだ。
<ステップ15> 【KW】「コミュニケーションを大切にする」
【出会い】N1+N2+N3=13+13+17=43
【柔軟訓練】呼吸と体の柔軟度の関係が体験的なイメージとして定着しつつある。
 さらに光の雲と鉛イメージは強力で、日常生活でも活用したいし、応用して、いろいろ役立ちそうである。
【心の深まり】意志による努力だけでなく深い心(潜在意識)からの働きかけを信頼し、確信して現実に活かしていける状態。
【銀河法】イメージがいきなり365度、全身を包み込むように広がった。宇宙空間の中にいきなり投げ出されたようであった。銀河や星々は、息を吸うと濃密で、吐くと粗になる。密度変化のイメージ。
【樹木法】イメージは完全に、体の外の距離感ででき上がっており首を曲げてイメージを描いても、イメージ形成には影響がない。外にある成長する樹木のビデオを見ている感じ。
【ブラインドウォーク】イメージで修正したつもりでも、現実にはそうならない。このようなことは、他にもあるのではないか。気づき、対策を用意しておくことがよさそうだ。
【総合感想】
・『スピードを上げよう』と思うと上がり、『よく見える』と思うと見えるようになってくる。
・潜在意識の方は勝手に成長しているようである。雑念が入るとその部分の記憶が飛び、それが理解度の低下に直結している。雑念は訓練に比例して少なくなる。
<ステップ16> 【KW】「再び確、そして気迫」
【動的眼球視野訓練】予想よりも、掌を的確にとらえられた。眼が勝手に動くのでひょっとしたら手と眼が直接コミュニケーションしているのではという感覚が生じた。
【増殖法】魚の数が増加するにつれ、意識の奥底に入っていくような感触。
 万単位になると魚群がいくつかに分かれ、その原動力が、顕在意識ではないことが確実に分かるような気がする。
【立体視】左右30度くらいまでスプリットしないでOK。立体視を行うと、即効で視野が明るくなり、眼がスッキリする。その場で視力も向上しているように思える。何とも不思議、驚き。
【過呼吸と30図】1分終了後、手の皮膚の表面にピリピリした感覚あり。30図は全体として青味がかって見えた。意識的には、緊張した時の感じ。
【総合感想】
・スピードを上げ、行数を多く見た方がよく見える、というテキストに書かれた通りの体験が増えてきた。
・クラスの他の方のレベルが高く、そのエネルギーをいただいて(共鳴)いる気がする。・潜在意識の働きの実感が増すと同時に、訓練中、体の芯からエネルギーが湧いてくる感じが時々ある。特にイメージ訓練。
・量的にも迷路、計算等、少しずつ進歩してきているので、指数法則的な向上を目指し何としても5万字を突破したい」[栗田注:下記のデータのように、JUさんは、5万字を楽々突破しました]。
        (JU。44歳。男性。SRS速読法中級第436クラス受講者。040627受け取り)
[スタッフ注:JUの読書速度は、初速が900字/分でしたが、
     中級講習で、84000字/分(93.3倍)に到達しました。
なお第436中級クラス全体の平均は89500字/分(103倍)でした]。


第1054話 ■季節だより(静岡県賀茂郡河津町 041121)
「SRS研究所の皆様、栗田先生、いつもお世話になっています。
 静岡県の伊豆半島の秋の散策をしたので、季節だよりを送信いたします。

 04−11−21(日)
 ●静岡県賀茂郡河津町(伊豆急行:河津駅)

 1)今井浜、ホテル周辺の景観と植物
 河津駅から車で5分ほどの今井浜に宿をとり、周囲を散策しました。
 今井浜では、トベラの実が割れて、中に粘々した種子が見られました。また、 シャリンバイ(紫褐色)、ピラカンサス(赤)の実が目立ちます。
 同海岸また、ホテル周辺でイソギク、ツワブキ、ツツジ、アツバキミガヨラン、ストレリチア(極楽鳥花)、ハイビスカスを見つけました。
 ストレリチアという花は、極楽鳥花という別名があるとおり、まるで別世界から来た鳥のような姿をしており、また色彩が豊かで、とても感動しました。
 海岸線には、高さ15メートルほどのクロマツが点在して植わっています。クロマツを通してみる、相模湾の様子、波の様子はスケールが大きく、日々の日常の細かいことを忘れさせてくれます。
 冬の花のであるスイセンが、すでに開花している様子も少し見られました。。

2)七滝(ななだる・以下滝=「たる」と読む)の景観・植物
 河津駅から伊豆半島の山のほうに向かって、バスで30分ほど上った場所に水垂(みずだれ)という場所があり、そこから、沢沿いを下るようにしながら、七つの滝を見られる散策コースがあったので、そのコースを歩いてみました(約1時間)。
 上部から釜滝・エビ滝・蛇滝・初景滝・カニ滝・出合滝・大滝と連なっています。
 その周辺では、以下のような植物を見ることができました。
  ベニバナボロギク、ヒヨドリジョウゴの実、各種モミジ、ツバキ、ナンブアザミ(?)、タカサゴユリ(!)
 が見られました。
 紅葉はまだ、2割ほどといったところでした。
 ちなみに、キビタキという鳥を生まれて始めて目撃しました、岩の上にとまっていました。滝を見る目的で来た多くの観光客がいる中で、その鳥に気づいている人はなく、なんだか得した気がしました。

 3)城山(しろやま)と片瀬山の散策
 両山とも宿泊先のホテルから歩いて上る200mほどの小山です(歩行時間1時間30分)。
 その散策コースでは、以下のような植物を見ることができました。
 林内でヤマアザミ(総苞片がほとんど反り返らない)、ツリガネニンジン、カワズザクラ、コメナモミ、サラシナショウマが見られました。
 城山頂上付近はほとんど、モウソウチクが占領している、不思議な風景で、下草はまったく生えていませんでした。また、片瀬山頂上付近はウバメガシが占領していました。

 4)河津駅周辺の市街地
 河津川沿いに、カワヅザクラがほんの少し咲いていました(最盛期は2月)。また、河津川土手周辺では、ススキ、ヒメツルソバ、セイダカアワダチソウ、スイセン、カンナ、ツバキ、エノコロ、を見つけました。

 5)帰りの車内
 カミヤツデを、見つけました」。
                                                (中○亮○郎。SRS受講者。041115受け取り)

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