【今週のちょっといい話】 第1087話−第1090話

 
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第1087話(読者)■読んだだけで読書速度が4倍になった
   「本がいままでの10倍速く読める方法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著)の感想文。
「読んだだけで4倍に読む速度が上がったので、継続したいと思う」。
                      (TS。37歳。男性。目黒区。041126受け取り)。 


第1088(栗田)■04年12月-05年1月の中級速読クラスは9万字突破(百倍突破)
「2004年12月から2005年1月にかけて行われたSRS中級速読法の成果が、グラフとしてHPに掲載されました。
 速読(1分間)は、92460字になり、123倍を突破。
 迷路(20秒)は、35.9点になり、
 計算(1分間)は、118.2個になりました。
 速読の成果は、同じ中級速読法の講習でも回を追う毎に充実しています。
 具体的な推移は、HPの「最近の成果のグラフ」の欄をクリックして眺めてください」。
                           (栗田昌裕。SRS提唱者。050128記)。 
追記。次回の中級速読法の講習は5月21日から開講されます。5回集中講習です。


第1089話 ■外を歩くときに『目線が上がり』物が見えるようになった
 (第35期記憶法の3回目に提出された「ちょっといい話」より)
「外を歩くときに『目線が上がった』気がする。今までは『路上を見ながら』歩いていた感じだが、突然(自然に?)歩くときの視線が水平よりもやや上ぐらいの角度になった。ビルの上の方にあるカンバンや家の屋根の色など通いなれていたはずの道でありながら『見えていなかった』物が見えるようになって新鮮な感じがした」[栗田注:この内容はSRS歩行法とSRS速読法の講習内容と関連した体験です]。
                          (KN。32歳。男性。040706受け取り)。

第1090(初級)■数人の眼科医から目薬をもらう夢を見て、新鮮な色彩を実感した
(初級速読法5日間集中クラスの2日目の講習前に書かれた「チェックリスト」
       と2日目の体験談より)
「<チェックリスト>(メールで提出)
【気づき】
 11/29:会社の行き帰りで道端に植わっている樹木の枝ぶりや葉の付き方に殊更注意をしながら、通勤すると今まで気づかなかった枝の形などが見えてきた。
 11/30:会社のビル前に並んで植わっている樹木が、家から50m先の道路沿いに並んで植わっている街路樹と同種のモミジバプラタナスであることを発見。今まで景色から何かを発見をするというと、広告看板や建築物を中心にしていたが自然は漫然としか見ていなかったことに思い至った。
 12/1:苦手だった薬指の指回しが少しは廻るようになった。
 12/2:長椅子ベンチに並んで座っている数人の眼科医の夢を見た。眼科医のひとりずつから目薬をもらった。朝、玄関を開けて家を出るときに新鮮な色彩が飛び込んでくるのを感じた。同時に空気の香りを感じた[栗田注:これは眼力の進歩に関わる示唆的な夢ですね]。薬指の指回しは左回りの方が廻りやすいことを発見した。
 12/3:呼吸法を繰り返すことで、仕事場でも活力が得られるような気がした。
【今週のちょっといい話】
 会社の行き帰りに、視界に入る物をしっかりと捕らえつつ、周辺視野を意識して大きく見るように歩いている。人と間近ですれ違う時、相手の動きを読んでぶつかりそうになる感じがない。満員に近い電車の中での自分の立ち位置も、揺れた時にも人に当たらない位置取りを無意識にとっている気がする。
<ステップ3>
【大文字訓練】大ちゃんは公園の真ん中に生い繁った樹木に向かってゆっくりと歩きました。樹木は横に並んでおり、大ちゃんは右の横棒を間にさし込んで、半身ですり抜け次に左の横棒で樹木を押しのけるようにして走り出しました。
【イメージ訓練/自己拡大法】会社にいた。自分が2倍になるとパーテーションの向こうまで見渡せオフィスにいる50人が一遍に見えた。5倍になると天井に頭がぶつかり、10倍になると腰を曲げた状態で歩かなくてはならなくなった。どんどん大きくなるにつれ、楽しいことがあった。渋滞の車の最後列の車をつまみあげて先頭にしたり…。
【手のひら凝視】全体を見ると、5本の指のそれぞれで影のつき方に違いがあることに気づいた。また血管の線の流れ方に目がとまった。自分の幼年期の掌を想像するとそれに伴って、思い出が浮かび上がる気がした。
【全体の感想】文字は光の反射の濃淡であり、インクの染みを見るようにとらえるという言葉を聞いて、なにか速読に関して光明がさした気がした。目標設定がいかに大切であるかを今更ながら知った。これからの人生で目標設定を欠かさない心構えをもちたいと思う。
<ステップ4>
【イメージ訓練/単純移動法】海の色は緑の明るい色から遠洋に行くに従ってブルーに濃くなっていく。両側に南の島にありそうな大きなヤシの木。ここはビーチである。遠くに客船が見える。デッキの上に3階建の客室がある。デッキの上にいる人の姿が豆粒のように小さいがひとつひとつくっきりと見える。客室の先頭に赤い丸柱。
【樹木法】右に体を傾斜したので、樹木の伸び方が右側に傾いて伸びていった。葉は黄緑色と黄色の中間くらいの明るい色で陽の光を浴びて沢山重なるように生い繁っていた。葉の形はギザギザが特徴的。枝は樹木の高い位置からはじまっていた。
【閉眼指回し】目をつぶって色を注視すると、最初に浮かんでくるメインの色がそれぞれの指で違って見えた。親指は、オレンジや赤。人指し指が黄色、中指が紫、薬指がピンク色、小指が茶色だった(不思議)。
【全体の感想】前回と比べ30図の色の変化が沢山表れた。2行読みを沢山やることで、また往復読みをやることで、音の回路から完全に切り離せそうな予感がある」。
         (DK。39。男性。SRS速読法初級第445クラス受講者。041204受け取り)
[スタッフ注:DKさんの読書速度は、初速が1080字/分でしたが、
     初級講習で、21200字/分(19.6倍)に到達しました。
なお第445初級クラス全体の平均は32147字/分(40.3倍)でした]。

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