【今週のちょっといい話】 第1091話−第1094話

 
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第1091話(読者)■日常生活に訓練をなるべく取りいれている
   「本がいままでの10倍速く読める方法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著)の感想文。
「読みたい本がたくさんあるのに時間がなかったので、速読をしようと思いました。日常生活の中でなるべく訓練を取り入れて、一分間で一冊を目指しています」。
                  (HS。18歳。男性。京都市左京区。041126受け取り)。 


第1092話 ■快晴の陽の光に重さが感じられた
 (第35期記憶法の3回目に提出された「ちょっといい話」より)
「快晴。午後2時。建物から出るととても暑くてまぶしい。その中に重さが感じられた。光の中には重さがあるのか?私に向かって来るものすべてに何かしらの重さが伴っているとふと思った」。
                            (AS。21歳。女性。040706受け取り)。
[栗田注:ASさんは、SRS速読法と記憶法を学ぶ過程で、光に対する感受性がグレードアップしたのです。その結果、従来の視覚系だけでないところで光をキャッチしているのです]。


第1093話(初級)■1週目に視覚の変容が起き、夢が変わり、中国語がよく聞こえた
(初級速読法5日間集中クラスの2日目の講習前に書かれた「チェックリスト」
       と2日目の体験談より)
「<チェックリスト>(メールで提出)
【気づき】
 11/29:早速夢を見た。いつもより景色が鮮明。崖にある家(誰の家かは不明)崩れる夢だったが振動(空気が波打っている様子)まで映像化されていた。
 11/30:また夢を見た。内容は覚えていないが、夢に出てきた見知らぬ女性の口紅の赤色がやけに鮮明だった事を覚えている。いままでは夢の内容を覚えている事がほとんどだったが、色を覚えているという経験は初めてだ。
 12/1:速読中に急に文字が大きく見えた(気がした)[栗田注:これは視覚の変容体験です]。
 SRS速読法は風景のように本を見て、それを記憶に焼きつけて、木々が紅葉していたり、太陽の日差しがまぶしかったり、町並みの様子がどうだったり、そんな風に本の内容を感じるように理解する事なのかなとふと思った。
【今週のちょっといい話】
 11/29:窓から風景を見ながら指回し体操を行っていたら視界がクリアになった。とても不思議なのだがやっぱりすごいと思った。ふとした拍子に3週間探していたものが見つかった。
 11/30:昨日は漠然と訓練をしていたので、今日はデータシートみたいなものをEXCELで作成して、最初の計測、訓練、訓練後の計測という形で訓練を行うようにした。いつもは面倒で昼食は社食で済ませるのだが、今日はとても気になっていた中華料理の店に行ってみた。生まれて初めてあんなにおいしい水餃子を食べた。今、中国語の勉強をしているのだが、お店の人の『来了!』という言葉が聞き取れた[栗田注:SRSの訓練をすると、ヒアリングの能力が改善することが知られています]。
 12/1:普段話したこと無い人と気軽に話をする事が出来た。たわいも無い話だったけど、楽しかった。中国語の勉強を集中して行った。SRS速読法前より集中力が持続した気がする。
 12/2:普段あまり話さない隣の人と牛肉のトレーサビリティの話題で盛り上がった。いつも昼食は、社食でカレーが定番だったが、単品でご飯、味噌汁、サラダ、魚+大根おろし、納豆、漬物と注文した。単品で頼むのは結構面倒くさいし、割高かなと思っていたけど、やってみるとそんな事なかった。
 12/3:早起きした。渋谷の町並みを確を意識して歩いてみた。美竹公園の木々は紅葉、あるい落葉し、アメリカンスクールに向かう親子連れで道が渋滞していた。太陽の光もいつもと違う感じがした。今日は終日中国語研修だった。今日は盛り沢山だったが、いつもより早く時間が過ぎた気がした。復習が大変だなあと思うがイヤではなく、逆にとても楽しい気がしている。水曜の勉強のかいあって小テストは100点取った[栗田注:SRSの訓練をすると、語学のテストの点数が上がることが知られています]。
<ステップ3>
【大文字訓練】丘の上に広がる公園。海がよく見える。大ちゃんは発ぽうスチロール素材だが柔らかい。2mくらいの大きさ。のっかることができ、草原を滑りおり、崖からは離陸して空を飛んだ。その時、音楽が流れて浮き浮きした気分になった。
【イメージ訓練/自己拡大法】大:大きくなり建物をつきやぶり、歩くと街がゆれた。ひとまたぎで遠くに行ける。富士山もひとまたぎとなった。小:草むらにうずもれ、虫に会い、細菌に出会った。さらには遺伝子が見えた。まわりが大きく見えるわけではなく、より小さい物が見えるようになった。
【手のひら凝視】空間:背景の中から手が浮かんで見えた。表から見ているだけで、手の厚みを感じた。時間:自分の手の生まれてから老いるまでの姿で速送りで見えた。物質:とっても暖かさを感じた。
【全体の感想】速読は、なんとなくこうすれば良いというのが、感覚的にわかった。大きく見て流し込む。ちゃんと見ればちゃんとわかる。速く見れば速く理解できることがわかった。日毎に新たなことを学ぶ、覚える、理解することが楽しくてし方がない。
<ステップ4>
【イメージ訓練/単純移動法】タイピピ島の青い海、左に白地に青のラインの入ったモーターボートが高スピードで自分の乗った船の前を通り過ぎていく。中からはたぶんフランス人と思われる男女(ともに金髪)が手を振っている。女性はオレンジのビキニで男性は白に青の模様が入ったパンツ。二人ともサングラスをかけているが笑っているのがわかる。
【樹木法】何もない草原に太い大きく緑がおいしげった大木が一本空にそびえ立っている。がしかし、地面が傾いているのに地面に垂直に立っている。
【閉眼指回し】小指を回しているときに初めて青色が見えた。青色が広がっていくような感じて見えた。何だかわからないけどすごいと思った。ちらっと30図をみてみたら赤や黄が見えた。
【30図】今まで何も見えなかったが少し黄色が見えてきた。
【全体の感想】講義の始まりで栗田先生の印象が違って見えた。ネクタイがはっきりと見えたためかもしれないが、同じように見ていたのに認識力が高まったのだなと少しうれしくなった。2行読みはそんなに難しく感じなかったがスピードが4000字/分にはいかなかった。明日は5000字/分めざして頑張ろう!」。
          (AT。40。男性。SRS速読法初級第445クラス受講者。041204受け取り)
[スタッフ注:ATさんの読書速度は、初速が790字/分でしたが、
     初級講習で、15700字/分(19.9倍)に到達しました。
なお第445初級クラス全体の平均は32147字/分(40.3倍)でした]。
[栗田注:上記の体験談を注意深く読んでいただければ、SRSの速読法を1日学んだだけで、すでに大きな変革が起き始め、2日目には実際に能力の活性化が多面的に起きて、内面が豊かに躍動し始めていることが分かるでしょう。そのチャンスをつかみ、ふくらませていくことが5回講習の成果を大きくするのです]。


第1094話 ■季節だより(横浜市保土ヶ谷区 041205)
「SRS研究所のスタッフの皆様、栗田先生いつもHP楽しく見させていただいております。季節だよりを作成したので、送信いたします。
04−12−05(日)
  ●神奈川県横浜市保土ヶ谷区(自宅周辺)

 ◆初冬を迎え、季節を実感させるものとして、雑草の減少と、紅葉の増加、見慣れない鳥類の増加があります。
 自宅周辺を散策した様子を報告します。
 ◆ツバキ、サザンカの花が、どんどん咲き始めています。ツバキの葉は、つやつやしていてとても気持ちいいです。
 また、低い気温の中で、ピンクやシロの上記花を見ると、なんだかほっとします。
 ◆果実では、ヘクソカズラの金色の実、ピラカンサスの赤い実、カキの実のオレンジ、アオキの赤い実が目立っています。
 ◆また、シジュウカラ、マガモ、ハシブトガラス、ハシボソカラス、ハクセキレイ、アオジ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、スズメがよく見られます。
◆庭先では、センニチコウ、ケイトウ、ランタナ、キクが見られました。
◆国道沿いで、半年ほど前に伐採されてしまったタケニグサが、同じ場所で改めて成長しているのを見て、驚きました。根さえ残っていれば、何度でも生えてくるのだということに、素直に感動しました。
◆公園では、イロハモミジが真っ赤に紅葉していて、太陽の光の向きによって、さまざまな様相を見せてくれることを何度も見る場所を変えて、楽しみました。
◆そのほか、水際ではオオフサモが、澄んだ水に緑色を添えていました。
◆畑では、ダイコン、ネギ、キャベツ、ハクサイ、サトイモ、ミズナの生育が見られます。
 野菜も、畑に植わっているものを直接見ると、本当に『おいしそう』に見えます」。
                       (中○亮○郎。SRS受講者。041209受け取り)。

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