【今週のちょっといい話】 第1183話−第1186話

      
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第1183話(読者)■脳の働きの悪化を実感し、一つずつでもがんばってやりたい
     「速読法と記憶法」
     (KKベストセラーズ。栗田昌裕著。01年7月初版)の感想文。
「40代なかばです。脳の働きが悪くなっているのを実感します。本を読んで、なるほど!!と思います。全てとは言えませんが、一つずつでもがんばってやろうと思います」。
                    (SS。46。女性。北海道札幌市。041019受け取り)。 


第1184話(中級)■新聞の中身と将来や専門外のこととが明確に関係づけられる
 (中級速読法5日間集中クラスの2日目の前に書かれた「チェックリスト」より)
「<チェックリスト>
【気づき】1/12:新聞を読んでいて、自分が将来やりたいことと、自分が今やっている自分の専門外の事が明確に関係づけられ、今自分がやっていることが無駄ではないと認識できた」[栗田注:SRS能力開発法の重要な側面は、知識や体験のファイルをよりよい形で再構築することです。YTさんは、そのセンスを磨きつつあるのです]。
        (YT。27歳。男性。SRS速読法中級第446クラス受講者。050115受け取り)
[スタッフ注:YTさんの読書速度は、初速580字/分でしたが、
     中級講習では、155000字/分(267.2倍)に到達しました。
なお第446中級クラス全体の平均は90742字/分(122倍)でした]。


第1185話(初級)■上司や同僚がいい感じで接してくれ、速読の奥深さを感じる
  (初級速読法5日間集中クラスの4日目の前の週に書かれたチェックリストと、
     ステップ8の体験談より)
「<チェックリスト>
【気づき】
 ◆12/5(日):金曜からの泊まりがけ、夜遅い帰宅にもかかわらず、不思議と疲労感がなかった[栗田注:これは運動系の改善を示します]。
 ◆12/6(月):散歩しながら歩いた道のり、風景を思い出していた。心の中で出来事を再現するのがクセになったようだ。自分が3次元、4次元的に広い世界に生きていることを実感するという不思議な感覚にとらわれた[栗田注:これは想起力のレベルアップを示しています]。
 ◆12/7(火):出勤して(12/6は休み)上司や同僚がとてもいい感じで接してくれて嬉しかった。講義で栗田先生が、まわりの人の態度に自分がいい方向に向かっているかが現れるということを話しておられたので、心の中でヤッターとつぶやきました[栗田注:これは環境との関わりが改善していることを示します。潜在系の改善を示唆する出来事です]。
 ◆12/8(水):イメージは2次元でなく、3次元であることを感じました[栗田注:これは心象系の改善を示しています]。
 ◆12/10(金):1行読みや、音読をした時の理解力が上がっているような気がする。
[栗田注:これは、中学や高校に進学すると、小学校の内容もよく分かり、よく出来るのと同様の現象です。言語系の改善を表す体験です]。
【今週のちょっといい話】歩く、電車に乗る、電車が進む、ホームに残る人がいる。通勤風景を思い返す時、人それぞれに自分の空間と時間があって、その中で人と人が出会うことはすごい確率だなぁ…などと思ったりしました[栗田注:潜在意識が高まると、出会いの不思議がよく見えて来ます]。
<ステップ8>
【共鳴呼吸変法/ドームイメージ法】光が身体の中を上昇する時はグレーの光で、それが光のドームを作り、下りていくときには黄色っぽい色になった。
【イメージ訓練/移植法】最初ハスの花の大きさを思い描くのにパワーを使った。そのあとはスムーズにイメージでき、あとから想起することも苦労なく出来た。色彩感覚も豊かであった。
【5分間指回し】全体的にほんのり色がつく場面と黒いバックを背景に複数の色が出る場合がある。突然ヒーターの色が浮かんできた。
【全体の感想】1万字を越えたのは驚きだった。自分の不得意な点と得意な点がよりハッキリとしてきた。自分の人生が表れてくる感じで速読の奥深さを感じる」。
          (TK。38。女性。SRS速読法初級第445クラス受講者。041204受け取り)
[スタッフ注:TKさんの読書速度は、初速が540字/分でしたが、
     初級講習で、34100字/分(63.2倍)に到達しました。
なお第445初級クラス全体の平均は32147字/分(40.3倍)でした]。


第1182話(栗田)■SRSの体験談は「能力開発の宝の山」である
「SRS速読法を受講している人の体験談を読んでいると、そこには、能力開発がどのように進行していくかが、生き生きと躍動的に表現されているのを読み取ることができる。
 私には、皆さんの体験談を読むときに、いつもそれらが素晴らしい宝の山であるように見えている。皆さんにはどう見えているだろうか。
 『ちょっといい話』に接するチャンスのあるHPの読者が(SRSを学んでおられようが、学んだことがない方であろうが)、体験談の表面や行間に埋もれた『宝の価値』を読みとり、発掘し、磨き上げ、自分のものとされる力を発揮されることを祈りたい」。
                            (栗田昌裕。SRS提唱者。050223記載)。

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