【今週のちょっといい話】 第1359話−第1362話

      
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第1359話(読者)■親子で楽しみながらできる
   「楽しく遊んでみるみる目が良くなるマジック・アイ」
   (ワニブックス、監修・栗田昌裕、01年4月初版)の感想文。
「子供(9歳男)の視力が低下したため、購入したのですが、楽しみながらできるので、親子で読んでいます」。
   (TK。40歳。女性。熊本市。050117受け取り)。 


第1360話(初級)■明晰夢を体験し、周囲の人の気遣いを感じ、視野拡大を実感した
  (初級速読法の5テップの前に書かれたチェックリストより)
「◆ 9/29:影絵のようなスクリーンを見ていると急に何かの力で持ち上がり、宙を飛んでいる夢。そして夢という自覚があったので宙に浮いたまま、窓の錠を開けて外へ飛び出した。緑の丘稜地帯に並ぶ赤や青のさまざまな色の屋根の上を気持ちよく飛びまわった[栗田注:自覚を伴う夢を一般に明晰夢と呼びます。この人は、初歩的な明晰夢を体験したのです]。
 ◆ 9/30:夢の中で母の体の調子が悪そうだった。現実に抱えている心配事がストレートに夢の中に出て来た。
【今週のちょっといい話】
 ◆ 9/29:ここのところ、会社関係などで周囲の人々の自分に対する気使いを感じる事が多い。たまたま、この数週間にそのようになってきたのではなく、もしかすると前々からそのように接してくれていたのかもしれないとも思う。以前の自分は、その事に気が付く心を(ゆとりを)持っていなかったのかもしれない。
 ◆ 9/30:視野の拡大を感じさせる出来事として、いつもの通勤路で、まだ開通していない電車が試験運転をしているのを発見した。高架線になっているために、普段はあまり見ていない場所なので、視野の中に動く物を捉えてハッと気付いて見上げると、まだ通るはずのない路線で電車が動いていて驚いた。
 ◆ 10/1:車で遠方から会社へ帰る道で、渋滞の高速を降りて都心を抜けて帰って来た。夕方の時間だったので駅の近辺を通る時は自転車・バイク・横断者が比常に多く、常に気を使うのだが、最近はそれらの動きが同時にたくさん見られる様になり、運転も楽に感じるようになった。視野拡大のおかげだと思う。
 ◆ 10/2:久しぶりに会った友人と近況の話をしていて、『速読を始めた!!』という話をしたら、速読そのものに対してかなり懐疑的な顔で聞いていたが、『ここのところ株に凝っている』という話を聞いて、新聞に載っていた記事の中から先週のタイムリーなニュースを彼の話しのポイントに合わせて出したところ、『株に興味が無くても、そうやってニュースを拾っていけるような速読ならスゴイ!』と驚いていた。
  (MH。39歳。男性。SRS速読法初級第442クラス受講者。041005受け取り)
[スタッフ注:MHさんの読書速度は、初速が1320字/分でしたが、
初級講習の8ステップで、26900字/分(20.4倍)に到達しました。
第442初級クラス全体の最終回の平均は21003字/分(26.6倍)でした]。


第1361話(中級)■生徒に教えることと自分の訓練とを引き比べて理解を深めている
 (中級速読法5日間集中クラスの3日目に書かれたチェックリストより。
  第1357話の続きである)。
「<チェックリスト>(メールで提出)
【今週のちょっといい話】
 ◆ 中学の教員をしているので生徒によく言う。
 学習したことをただその教科の試験を受けるためだけに使うのはもったいないよ、と。いろいろな教科で習ったことを自分の中で互いに関連付けて統合するよう務めよう。得た知識や技能を、日々の生活の中、旅行に行ったとき、ニュースを見たとき、本を読んだとき、いろいろな場面で使ってみよう。新しい視野が開けるし、そのような体験をふまえて初めてそれらが自分の一部になる。云々。
 おやおや、これは、栗田先生が講義の中で指摘されていたことではないか。他人には言っているが、自分は十分にできているかな。
 生徒はなかなか実行できない。理由は,経験がないことと、分かりやすい目標が(試験以外には)立てられないからだ。
 自分にとっても同様。何か方策を考えなければ。
 伸び悩んでいる生徒に言うことがある。『授業で扱う範囲』ということで限界を自分につけるな、と。中学生なら高校の内容、高校生なら大学の内容まで背伸びをして勉強してみよう。すべてを『わかる』必要はない。けれども、先(高校の内容)を見通すことで、今(中学の内容)が、今のことだけをやろうとしたときよりわかりやすくなることがある。
 これも、自分に返ってくることばだ。心の中で最終目標を1万字においていないか。初級程度で十分と、どこかで思っていないか。
 ◆ 本に関して、妙な符合に最近気づく。長い間積ん読にしておいた小説を読み出したとたん、その続編が間もなく刊行されることを知ったり、翻訳を待っていた本を原書で注文したとたん、訳書が刊行されたり。一番不思議だったのは、ある小説を買ったら、まったく別の理由で調べ始めた鉱物学の本に、その小説のタイトルとなっている鉱物がでてきたことだ。神秘主義は趣味ではないが、世界はどこかで繋がっているのだろうか[栗田注:MK氏は、徐々に始まった暗合共鳴体験について、自分の言葉で考え始めているのです]。
  (MK。42歳。男性。SRS速読法中級第426クラス受講者。031221受け取り)
[スタッフ注: MKさんの読書速度は、初速が700字/分でしたが、中級講習の最後で、583000字/分(83.3倍)に到達しました。
第426中級クラス全体の最終回の平均は82116字/分(64.6倍)でした]。


第1362話(栗田)■テレビ東京の「日曜ビッグバラエティ」で指回しを紹介
「05年4月10日の夜の20:00〜21:48に、テレビ東京の番組『日曜ビッグバラエティ - 有名人私を救った医者&命の恩人3』において、生島ヒロシ氏が、自分の実践している健康法として、私が提唱する指回し体操を紹介しました。生島氏は、過去にもSRS研究所での取材を始め、いろいろな機会に、指回し体操を紹介して来られました」。

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