【今週のちょっといい話】 第1511話−第1514話

      
一つ前のいい話に戻る
次のいい話に進む
タイトル一覧表へ
HP表紙に戻る


第1511話(読者)■説得力、具体性があり、一番納得している
   「本がいままでの10倍速く読める方法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著、02年3月初版)の感想文。
「いろいろ速読、速聴の本を読んでいるが、栗田先生の本は説得力、具体性があり、一番納得している。是非訓練を続けたい」。
   (ST。62歳。男性。京都府長岡京市。050328受け取り)。


第1512話(初級)■心が豊かになり発見があり、速読は次第に加速し記憶もできた
  (初級半月速読法の2日目の前に書かれたチェックリストと、
   3、4ステップの感想文より)
「<チェックリスト>
【気づき】
 ◆ 夢を見る回数が多くなった。
 ◆ いつもの通学路で新しい発見があった。
【今週のちょっといい話】
 ◆ 2/21:友達に「部活に遅れる」という電話をしたら、丁度、自分の電話で友達が起きて友達が部活に遅れずにすんだ。
【夢変化】
 ◆ 毎日夢を見るようになった。まだ、カラーやイメージが不足している。もっといい夢を見たい。
【気付き】
 ◆ 視野が広くなり、今まで何げなく通っていた道で新しい発見があった。
【役立て】
 ◆ とりあえず、周りをよく見ることにした。
<ステップ3>
【大文字訓練】一緒に野球をした。初めは大ちゃんがピッチャー、自分がバッター。大ちゃんが投げた球を自分はホームランにした。そして交代して今度は自分が大ちゃんにホームランを打たれた。その後、自分が大ちゃんにノックをしてあげた。大ちゃんはかなりうまい。特に球際は最高だ。
【イメージ訓練/自己拡大法】大きくなるにつれて周りの人は逃げていき、1人になった。見晴らしは良く富士山の頂上から周りを見ているようだった。動くと、大地震が起き、かなり人々を困らせていた。小さくなると、ほこりなどが大きく見え、そのうちダニなどが見える。すき間を通り抜け、地下に行く。原子が見える。
【手のひら凝視】ふっくらした手で色々なものをつかんでいた。バットを握ってマメができたり皮がむけて血がでたりしていた。その手は次第にしわが増え力もなくなっていく。手は伸縮可能になり、必要に応じて出したりしまったり。
【全体の感想】
 ◆ 心が豊かになった。
 ◆ 深い所を意識して読むと次第に速度が上がり、また記憶も出来ていた。今までとは明らかな違いを感じた。2000字でもかなり理解できていた。
 ◆ 自分の潜在意識を使って、もっと訓練して良い体験ができるようにしたい。
<ステップ4>
【イメージ訓練/単純移動法】自分は防波堤に立っている。水平線に半分沈んだ太陽。あざやかな赤に染まる海、空の間を1せきのクルーザーがゆっくり通りすぎる。太陽の真ん中にくると、影絵のように形がくっきり表れ、自分は潮風を感じながら見ている。太陽が徐々に沈み、辺りは藍色が増していく。クルーザーも右の方へ消えていく。
【閉眼指回し】どの指でも明るくなったり暗くなったりした。白くチカチカしていて、真ん中にモヤモヤと青系の色が現れた。3、4、5指では一瞬黄色も見えた(端の方に)。模様も複雑に変化した。イメージ体験は浮かばなかった。しかし、非常に興味深い。
【全体の感想】
 ◆ 速さに比重をおいていたが、よく見ることを意識したら、文字がどこかに飛び込んでいくのがわかった。
 ◆ イメージも次第に鮮明になっていった。特に色があらわれたので少し感動した」。
 (KO。20歳。男性。SRS速読法初級第551クラス受講者。050313受け取り)
[スタッフ注:KO氏の読書速度は、初速が660字/分でしたが、
初級講習の10ステップで、35000字/分(53.0倍)に到達しました。
 第551初級クラス全体では、初速は837字で、最終回の平均は21853字/分(26.7倍)でした]。


第1513話 ■波面を作る水の波に惹かれた
   (記憶法Aの2回目に提出された「ちょっといい話」)
「◆ 4/20 昼食を取りながらプール見学をした。波面を作る水の波に惹かれた。重ね合ったり、躍ったり、さわいだり。常に時とともに表情が変わり、時と一緒に流れる。光の粒を表面に乗せて、きらきら。光の粒が手をつないで笑ってる。
 ◆ 4/21 笑いこそ、共鳴の代表だと思う。2ヶ月前、図書館で何も楽しくないこと笑いすぎておかしくなる不審な人を見たが、つられて私も笑いが止まらなかった。周りの人も笑っていた。なんと私が今日、そうなってしまった。その場で制御が効かない(改善したい)ので席を立ったが(病気かと困った)その後はとても集中してしっとり頑張れた。
 ◆ 4/23 とても久しぶりに上野の国際図書館へ行ったら、子供の読書の日なので中村柾子先生の絵本の講義があり、赤ちゃん〜子供の物の見方について教わった。幼児は、とりわけ絵の『空(そら)』の状態を中心に見ていることや、常には律儀に初めから最後のページまでまっすぐ読まなくてもいいことを知った。先生は、見ているだけで幸せになれそうな温和な人だった。栗田先生の『ルークの家づくり』というリスの話の本も見た。一瞬、栗田先生の目がリスのように思い出された」。
    (SK。20歳。女性。050425提出)。


第1514話 ■万華鏡専門店
「万華鏡専門店に行った(東京都港区)。
万華鏡の専門店があるということは雑誌の記事で読んだ記憶があったが
実際に訪れたのは初めてだ。
専門店と言うだけあっていろんな種類が置いてある。
小さいのは長さ3cm直径8mmほどでチェーンが付いていて
ネックレスになるものや、大きいのは潜水艦の潜望鏡みたいに
両手をグリップにかけて覗き込むものまであった。
万華鏡はスコープタイプとミラーシステムとの2つの組み合わせで
特徴付けられるらしい。
スコープタイプとは覗き込む本体の先端に付くオブジェクトのことで
回転式やオイルを入れたもの、取り外し交換可能なものなど7種類に
分類されるとのこと。
ミラーシステムとは本体の中の鏡の組み合わせ方法のことで
これも7種類に分けられる。
職人さんの腕の見せ所は、この7×7の組み合わせと
オブジェクトの中に何を入れるか(鳥の羽を入れたものもあった)、
さらにはインテリアとしての外観あたりにあるらしい。
万華鏡は英語ではKALEIDOSCOPEだが
先端のオブジェクトが透明なレンズになっていて
覗いた物を望遠鏡模様に映し出すタイプを
特にTELEIDOSCOPEと呼ぶことも知った。
値段はどれも『えっ!』と思うほど高かった。
高い安いの感覚は人それぞれだが、長さ20cmぐらいの万華鏡が
3万5千円と言われてどうであろうか。
客はどういう目的で買うのか聞いたところ
イベントやパーティーの景品やお祝い事のプレゼントなどが多いらしい。
なるほどと思い、友人達の誕生日プレゼント用に
小さなTELEIDOSCOPEを2つ買った。
店にいたのは30分ほどだったが、ちょっと楽しい時間だった」。
    (高橋和夫。SRSインストラクター。050521記)。

一つ前のいい話に戻る
次のいい話に進む
タイトル一覧表へ
HP表紙に戻る