【今週のちょっといい話】 第1519話−第1522話

      
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第1519話(読者)■速読のイメージが変わった。年間100冊読破を目指したい
   「本がいままでの10倍速く読める方法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著、02年3月初版)の感想文。
「本書を読んで速読に対するイメージが変わりました。ぜひ、速読法を身につけて、年間100冊読破を目指したいと思います」。
   (EU。19歳。女性。東京都八王子市。050425受け取り)。


第1520話(初級)■着色に確信が持てる夢を見て、3ステップで四千字を超えた
  (初級半月速読法の2日目の前に書かれたチェックリストと、
      3、4ステップの感想文より)
「<チェックリスト>
【気づき】
 ◆ 2/21:夢の背景の街並が、非常に細かいところまで描写されていた。
 ◆ 2/24:前夜、睡眠が通常の半分だった。しかし、仕事中全く眠くならず集中力を持続できた。
 ◆ 2/25:夢に色がついているかどうか確信が持てないでいたが、今日はっきりと色がついているとわかる夢を見た[栗田注:これまでは、色がついていなかったと考えてよいでしょう。おそらく訓練によって潜在意識が活性化して、彩色夢を見るようになったと考えられます]。
【今週のちょっといい話】
 ◆ 2/21:・先月から始めたブログに初めてのコメントをもらった。
 ◆ 新規に立ち上げる関連会社の役員就任の打診があった[栗田注:講習によって運の動きがダイナミックになるものです]。
【夢変化】
 ◆ 色がついていることを確信できる夢を見た。
 ◆ 風景の描写が詳細な夢を見た。
【気付き】
 ◆ 速読をする時に文章の上を目がすべるだけだったが、きちんと字を見ることが大事だと思うようになった[栗田注:これは『確』というキーワードの内容が分かるようになったのです]。
<ステップ3>
【大文字訓練】大ちゃんは木でできていて、10才くらい、少年だったがわんぱくな感じではなく素直そうな子だった。ブランコをして遊んだ。ブランコが高くて大ちゃんは足が地に着かないので、背中を押してあげた。大ちゃんははじめは少々こわがっていたが、しだいに楽しくきもちよくなっていったようだ。
【イメージ訓練/自己拡大法】自宅にいたら徐々に大きくなり、100倍をこえたら東京タワーのてっぺんに手が届いた。移動するたびに人々を踏んでしまいそうで気を使う。同じ大きさの人がいないので孤独だ。テレビでは自分の移動情報をニュースとして放送しているが、テレビが小さすぎて細かい内容がよくわからない。
【手のひら凝視】・赤ちゃんの柔らかい手。3才ぐらいの人形のような手。・小学校に上がったころの鉛筆を持つ手。・ケンカをして相手を殴る手。・高校で、ラグビーをしてスクラムを組む時に互いのジャージをしっかりとつかんだ手。・1年後赤ん坊を抱いている手。・数年後子供の頭をなでている手。
【全体の感想】
 ◆ 速読で4000字に至って素直に嬉しい。
 ◆ 往復で読む方が『楽』に感じられる。
 ◆ 皮フ感覚も少し鋭敏になったようだ。
<ステップ4>
【閉眼指回し】5指回しで、イメージが浮かんだ。用賀の首都高速を少し離れた一般道から見上げているイメージ。
【全体の感想】
 ◆ かなひろいテストは満点だった。自分でもびっくり[栗田注:このテストで満点を取るのはなかなか難しいことですから、この結果は快挙です]。
 ◆ 集中力が保てれば何とかなるという気はしている。いかに集中力を切らさないかを改善していきたい」。
 (SI。32歳。男性。SRS速読法初級第551クラス受講者。050313受け取り)

[スタッフ注:SI氏の読書速度は、初速が690字/分でしたが、
初級講習の10ステップで、23200字/分(33.6倍)に到達しました。
 第551初級クラス全体では、初速は837字で、最終回の平均は21853字/分(26.7倍)でした]。


第1521話 ■街路樹の名前が分かってうれしくなり、感情のレパートリーが増えた
   (記憶法Aの3回目に提出された「ちょっといい話」)
「◆ よく見る街路樹だがずっと名前が分からなかった木が、サルスベリであることが分かった。分かったら、何だかとてもうれしくなった。今まで、『グリーン』としか思っていなかった庭木や街路樹だが、『名前は何だろう』と思った途端、実に種々様々なものが植えられているのが目に入ってきた。
 それだけで何か、木々も私の存在により『気づいて』いるような気がしてきた。この木々との感覚は私が小学校4年生頃までエンジョイしていた感覚というか関係だと思う。
 ◆ 感情のレパートリーが増えた、というか幼い頃持っていて、最近出現しなかった感情がよみがえってきているのを感じる。よみがえるだけでなく、その先に進みたい」。
    (MN。44歳。女性。050516提出)。


第1522話(栗田)■第41回SRS速読検定表彰式
「05年5月30日、第41回SRS速読検定の表彰式が行われた。
 表彰式では、第一問から第十問までの問題の概略と、解答例が示される。
 今回はそれに、本を読むときには、心に本の内容を取り込むのではなく、
 『本の内容がある場所(=本の内容の示す世界)』」にチューニングをすることが
 本質的に重要であることを述べた。
 次回の検定試験は7月14日である。
 より多くの方が奮って参加されますように」。
     (栗田昌裕。SRS提唱者。050531記)。

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