【今週のちょっといい話】 第1911話−第1914話

      
一つ前のいい話に戻る
次のいい話に進む
タイトル一覧表へ
HP表紙に戻る


<お知らせ>
「10月3日の肩のこらない会では押圧健康法が指導されます(講師は栗田)」。
「9月29日の定例会のテーマは『予感形成活動法(予感法)』(講師は栗田)」。
「次回の初級速読法の一泊研修は10月22日・23日です(講師は栗田)」。    
「次回の初級速読法の半月集中講習は12月3日が初日です(講師は栗田)」。    


第1911話(読者)■視力が回復した気がした
「見ているだけで頭が良くなる脳活性3Dトレーニング・ドリル」
     (栗田昌裕著。学習研究社[Gakken Mook]。2005年6月初版)の感想文。
「視力が回復した気がした」。
   (HK。35歳。男性。広島市。050606受け取り)。 


第1912話(栗田)■山梨県鳴沢村(富士林道)→長野県大町市へ152km移動したアサギマダラを再捕獲(SRT500)
「05年9月19日に、富士山麓から白馬山麓へのアサギマダラの移動が確認されました。
 05年の8月9日に、山梨県南都留郡鳴沢村のサワラ山北林道(富士林道の一部)で、橋本定雄氏が、『はし657』と標識したアサギマダラを放蝶しました。
 その個体は、38日後の9月15日に、長野県大町市の『のっぺ山荘』のフジバカマの庭園で、私によって再捕獲されました。私はSRT500と追記して放蝶しました。
 移動距離は約152km。移動方向は北北西です。
 一般には、秋口には、南下移動が始まっているので、移動方向は南西方向になることが普通ですが、これはちょっと方向が異なります。
 どうしてこのようなことが起きたのでしょうか。
 これは、一般には、『夏の間には、本州中部の高原地帯を、アサギマダラが意外に自由に往来している可能性がある』といった観点から理解が可能になります。
 ところが、実はそれだけではない可能性もあるのです。
 というのは、8月30日に同じ橋本さんが同じサワラ山北林道で標識された『はし942』という個体が、9月10日に小学校4年生によってのっぺ山荘で再捕獲されたからです。すなわち、同じ『サワラ山北林道』から『のっぺ山荘』へ2例が移動したのです。
 しかも、後者の例は、8月の終わりに山梨県の富士山麓で標識されて、私の例よりも早く白馬山麓で再捕獲されました。ということは、その例は、富士山麓の近辺または(もしかしたら)それより以北で夏を過ごした後に、通常は南西に移動する時期に北北西に飛んで白馬山麓の方にわざわざ来たことになります。
 このような例の存在は、従来の『常識』だけでは、多くのアサギマダラの行動のすべてを理解することに無理があることを示しています。
 橋本さんの別な報告によれば、今年は、9月15日になってもまだ富士山北側に多くのアサギマダラがいたことが分かっています。過去にはこのようなことは知られていません。この事実も併せてよく考えてみると、謎が解明されて来るのかもしれません。
 そもそも、ものごとの真相は、『単純ではない』かもしれません。しかし、単純にせよ、複雑にせよ、多数の事実を蓄積することで、謎は一枚一枚とベールがはがされて解明されていくものなのです。
 今のところ、富士山麓→白馬山麓への移動は、ここで示した2例だけが知られています。
 今後のさらなる事実の蓄積が期待されます」。   
   (栗田昌裕。SRS提唱者。050923記載)。
[標識のSRTは、super reading technology、を意味する略語です]。


第1913話 ■日経ビジネスでの「指回し体操」の連載が終わった
「『日経ビジネス』という雑誌に、
  心と体 職場でリフレッシュ 栗田昌裕の『簡単!指回し体操』
 というタイトルで、取材記事が連載されていた。
 今回、2005年9月19日号に六回目の内容が紹介された。
 当初の予定通り、この六回目で終了となった。
 最終回のサブ・テーマは『なまった脳を刺激する』で、そこで紹介されたのは、手を用いた4種類の『ウォーミングアップ体操』であった。
 『日経ビジネス』をお持ちの方は、第79頁を参照されたい」。
   (栗田昌裕。SRS提唱者。050923記載)。


第1914話 ■度重なる暗合体験
「9月に入って、度々暗合体験をしました。
 新聞で、ある習い事がまたブームになっていることを知り、以前友人からもらった関連本を出してきて、練習を始めました。子供達が丁度いい本を持っていることに感心するので、友人から貰ったこと、その友人とは、このところ音信が途絶えていることを話していたその翌日のこと、また練習をしていると、その友人から久しぶりにメールが届きました。
  また、その翌日、暑中見舞いを貰ったのに返事をまだ書いていない友人のことを考えていました。その晩、テレビで有名高校の生徒がダンスを踊る番組を見ていて、その出場校出身の旧友のことを思い出していたら、その番組終了直後に、その旧友から電話がかかってきたのです。20年ぶりの電話にびっくりしていると、用件は、その日一日考えていた暑中見舞いをくれた友人が亡くなったという知らせでした。
 相手のことを考えていると、連絡が入るという不思議な体験でした。
  (MI。49歳。女性。第424SRS速読法講習受講者。050910記載)
[栗田注:SRSの受講者は、種々の暗合体験が増えることを体験します。これは潜在意識が活性化し、共鳴力が高まるためです。
 詳細は、拙著「共鳴力の研究」を参照のこと。
 この本は、現在は、SRS研究所でのみ入手できます]。

一つ前のいい話に戻る
次のいい話に進む
タイトル一覧表へ
HP表紙に戻る