【今週のちょっといい話】 第1927話−第1930話

      
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<お知らせ>
「次回の初級速読法の一泊研修は10月22日・23日です(講師は栗田)」。
「遠隔者のための記憶法、心象法の1日集中講習を11月26・27日開講
                                   (講師は栗田)」。

「10月3日の肩のこらない会では押圧健康法が指導されます(講師は栗田)」。
「次回の初級速読法の半月集中講習は12月3日が初日です(講師は栗田)」。    


第1927話(読者)■速読一泊研修の復習に役立つ
    「『視覚脳』を鍛えれば本がいままでの10倍速く読める!
     速読する技術」、
    (中経出版。栗田昌裕著)の感想文。
「速読一泊研修に参加した次の日にこの本を買った。
研修中に先生がおっしゃったことが、網羅されており、復習にも役立つと感じた」。
   (HS。30歳。男性。岡崎市。050606受け取り)。 


第1928話(栗田)■アリとミミズ
「自宅のテラスでミミズがのたくっていた。
よく観るとたくさんのアリにたかられている。
水でもかけて助けてやろうかと思ったが、ある写真家の本の一説を思い出した。
少し長くなるが引用する。
”1988年11月、北極海沿岸のエスキモーの村、ポイント・バローの近くで
3頭のコククジラが氷海に閉じ込められた。世界中のマスコミが見守る中、
必死の救出作業が展開された。
しかし南へ帰るクジラが、その途中で氷に閉じ込められることは、
昔から北極海のどこかで常に起きていた。付近にはたくさんのホッキョクグマが
徘徊している。この時の一頭のクジラが、過酷な自然の中で生きるホッキョクグマの、
どれだけ多くの生命を支えることになっただろう。
大きな自然の約束がどこかで見えなくなっていた。
1人の古老のエスキモーが呟いた。
「時代は変わった・・・・。昔なら、このクジラは自然からの贈り物だ」”。
私は、アリとミミズをそのままにした」。
   (高橋和夫。SRSインストラクター。050927記載)。


第1929話(栗田)■グランデコから長野県大町市に273km移動したアサギマダラを自分で再捕獲した(SRS 7811 05.8/20)<第一例>
「福島県のグランデコスキー場で放蝶したアサギマダラを長野県の中綱湖畔で26日目に、自分で再捕獲しました。以下、その概略を説明します。
 2005年8月20日に、福島県のグランデコスキー場で、SRS7811と書いたアサギマダラを放蝶しました。
 このアサギマダラは、私が意図的に採集したのではなく、SRS7810に標識中に、向こうからネットに寄って来て止まり、なかなか離れようとしなかったため、手で捕獲して、次の番号を与えて標識したものです。このような例は、細かい撮影をすることにしていますので、この例も詳細な画像が残されています。
 9月中旬になって、長野県大町市の中綱湖畔の『のっぺ山荘』に行けば、グランデコで標識した個体が再捕獲できるという予感を得ました。
 そこで9月15日に行ったところ、12時36分に、上記のSRS7811を再捕獲することができました。これにはSRT449と追記して放蝶しました。
 グランデコスキー場からのっぺ山荘までは、南西方向に237kmの距離を移動したことになります。
 その後、このSRS7811は、同日にもう一回捕獲しましたが、その時は、山荘の関係者の複数の人に見せることができました。
 さらに、この個体は、翌日の9月16日にも3回目の再捕獲をしました。
 それからさらに、9月17日は、別な方に目撃されたことが報告されています。
 このように、この個体は好奇心が強い上に、人に遭遇しやすい性質を持った個体のようです。この性質のおかげで、今後、もう一度別の地で誰かに再捕獲されることがあると面白いと考えています。
 9月15日は、非常に多くのアサギマダラをのっぺ山荘で見ることができましたが、グランデコからの個体はこれ以外にはいない、という印象を得ることができました。
 その意味で、この個体は、東北からの『特殊な先駆者』という印象を持ちました。
 この個体は、標識時と再捕獲時と、いずれも詳細な接写画像が数多く存在する貴重な1例です。前後の画像を比較をすると、『移動中に翅の小さい破損が複数生じた』、『翅縁の白毛が10割から4割に減った』といった変化が分かりました。これが26日間で、237km移動したときの変化です。
 今後、このような知見がより多くの例で蓄積するといいと思います」。
   (栗田昌裕。SRS提唱者。050930記載)。


第1930話(初級)■人に話しかけられるようになり、速読の理解度が上がった
  (初級半月速読法の4日目の前に書かれたチェックリストと8ステップの感想)
「<チェックリスト>
【気づき】
◆2/27 SRSの講習を終えて、電車で帰ってくる時におじさんに話しかけられました。
◆3/1 電車の行き方をおばさんに聞かれました[見知らぬ人に話かけられたり、道を聞かれたりするのは、SRSの受講者にはよく見られる現象ですが、人間性の深いところ(潜在意識)で訓練の影響が出ていることを示唆しています]。
 人に聞かれたり、質問されることはあまりなかったが、SRSの講習によって答えが出てくる事に心から気づき、幸せな気分になれました。自分自身の心の発達をもう少し意識していこうと思っています。
◆ 3/7-3/11:イメージしてる時に、一瞬だけど空間にある光が分裂した。正方形で考えると(例えると)横から線がはいり、長方形が2つできた。一瞬で起こったことなのでとても驚きました。なぜそうなったのか分からないが、とても不思議でした。
【今週のちょっといい話】
◆ 3/7-11:この冬の時期に、車で利根川を渡っていたら、花火を4、5発見た(茨城県)。感動しました。
<ステップ8>
【共鳴呼吸変法/ドームイメージ法】光のかたまりが、息をはいた時には全体を通して広がっていった。下へ下へと。息をすうと下へと輝きを放っている光は、徐々にもどり一つのかたまりにもどった。息をすっても、はいても、噴水に水は流れ、光も噴水のように(同じような動き)で流れていった。
【イメージ訓練/移植法】とにかく木がでかく花が咲き、花もでかく、花の中に街があった。街はとてもきれいで、洋風系の家が数多く建っていた。瓦の家を探すと、1つだけの空間に切り替わり光るものを見つけた。水滴だ!水滴を覗いて見ると、空間の中に1つの穴ができて、そこを覗いて見ると、巨大なくじらが目の前を泳いでいった。頭からプシュー!!っと水をはき出し、あいさつしてくれた。
【全体の感想】
◆ 素直さの重要性に気づきました。
◆ 『大阪の社長』(=音の回路の働き)がちょこちょこ出てくるので、2週間戦っていましたが、声に出す!ワナワナで、社長の意識度が薄れてきました。
 おかげで理解力が、最初が5%が60%になりました。
 『メッセージを読みとる』ということが転機になりました。
 集中している時としていない時の重要性が左右されているので気をつけたいです」。
  (SM。22歳。男性。SRS速読法初級第451クラス受講者。050312受け取り)

[スタッフ注:SM氏の読書速度は、初速が520字/分でしたが、
10ステップでは、18800字/分(36.2倍)に到達しました。
 第451初級クラス全体では、初速は837字で、最終回の平均は21853字/分(26.7倍)でした]。

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