【今週のちょっといい話】 第2261話−第2265話

 
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「次回の初級速読法の一泊研修は2月18日・19日です(講師は栗田)」。    
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「次回の初級速読法集中講習は2月25日開始です(講師は栗田)」。    
「第128回定例会は2/23(木)開催で『選択法(人生最良選択決断法)』です」。
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「定例会のDVD版が着々できている→詳細はHPの該当欄、または問合わせを」。
「SRS記憶法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。
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第2271話(読者)■植物の色も形もきれいなので、目でも楽しめる
   「3D写真で目がどんどん良くなる本 植物編」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著。05年5月初版)の感想文。
「眼力の向上に効くと聞いて買いました。仕事の合間に見ています。植物の色も形もきれいなので、目でも楽しめます」。
     (SN。26歳。女性。沖縄県那覇市。051024受け取り)


第2272話(栗田)■宮城県蔵王町からグランデコまで55km移動したアサギマダラを再捕獲した(SRS13086 05.9/3)
「2005年8月21日に、山形県蔵王町で標識されたアサギマダラを、13日後に、福島県のグランデコスキー場で再捕獲しました。
 以下、詳細を記載します。
 05年の8月21日に、宮城県蔵王町の聖山平で、高橋義寛さんが、アサギマダラに、『ZAO-23 Y.T. 』と標識をして放蝶しました。
 それから13日後の05年9月3日に、福島県耶麻郡北塩原村のグランデコスキー場で私がその蝶を再捕獲しました。私は『SRS13086 9/3』と追記して放蝶しました。
 移動距離は約50km。移動方向は南西です。
 グランデコでは、8月下旬になると、蔵王からの個体が再捕獲できるようになります。
 この頃、ゲレンデにおける自己再捕獲率が下がっていくのが実感できます。同時に、現場でアサギマダラを見ているとこれまでとは違う雰囲気の新しい個体が流入していることが実感できます。
 このときに、どれくらいの個体数が南下してくるかの見積もりを定量的に行うことには意義があると考えられますが、標識数の日毎の推移と自己再捕獲率の日毎の推移を見ることで、これはある程度可能になります。
   (栗田昌裕。SRS提唱者。060203記載)。


第2273話(栗田)■グランデコからアサギマダラが愛知県三ヶ根山まで418km移動した(SRS2350 05.8/4) <愛知県62例目>
「2005年8月4日に、福島県のグランデコスキー場で私が標識をしたアサギマダラが、73日かかって、愛知県幡豆町三ヶ根山まで移動して再捕獲されました。
 以下、その詳細を記載します。
 05年の8月4日に、福島県北塩原村のグランデコ・リゾートのスキー場で、私はアサギマダラに『SRS2350』と記載して放蝶しました。
 それから73日後の10月16日に、愛知県幡豆郡幡豆町の三ヶ根山で、伊豫田壽男さんが再捕獲され、撮影・確認の上、再度放蝶されました。
 ここまでの移動距離は418km。移動方向は南西でした。
 この出来事は、2005年にグランデコを発ったアサギマダラのうち、愛知県まで飛んで再確認されたもののうちの第62番目の例となりました(1.知多半島の南知多町。2. 渥美半島の田原町蔵王山。3.豊田市炮烙山。4.三ヶ根山。5.名古屋市大高緑地公園。6,7. 美浜町の冨具神社。8.南知多町の旧内海フォレストパーク[以下内海FPと記載]。9.三ヶ根山。10.蔵王山。11,12.三ヶ根山。13.冨具神社。14,15,16,17,18.三ヶ根山。19.蔵王山。20.扇子山。21.衣笠山。22.内海FP。23,24,25.三ヶ根山。26.名古屋市。27.内海FP。28.幸田町。29.三ヶ根山。30.豊橋市大岩町。31,32,33.三ヶ根山。34.衣笠山。35.三ヶ根山。36,37.冨具神社。38.三ヶ根山。39.冨具神社。40.三ヶ根山。41.豊橋市多米峠。42,43.扇子山。44,45,46.三ヶ根山。47,48,49.蔵王山。50,51,52.三ヶ根山。53.幸田町。54.蔵王山。55.内海FP。56.名古屋市天白町。57.豊橋市大岩町。58,59.内海FP。60,61,62.三ヶ根山)。グランデコから三ヶ根山への移動例としては28例目(45.2%)となりました。
 福島県で8月の異なる日に標識をしても、移動先の愛知県ではほぼ同時多発的に出現します。福島県に滞在した後、8月下旬〜9月上旬に、何らかの契機を引き金として『ほぼシンクロして』、南下の旅を始めるようです。
 それから約30〜40日経つと愛知県に多数のアサギマダラ集団が出現します。
 本例は、8/4というアサギマダラのシーズンの初期にグランデコで標識されました。おそらくその後しばらくグランデコ周囲に滞在した後、移動を開始し、10月16日までに三ヶ根山に移動したものと推測されます。
 グランデコからの移動個体は、10月15−16日の2日間に、ここまでの報告としては、10月15日で10例、16日で5例目となっています。おそらく、この頃の三ヶ根山の近域には東北からの個体が極めて数多く飛来しているものと考えられます。
 愛知県での第60、61、62例は、いずれも伊豫田さんが10月16日に三ヶ根山で再捕獲されましたが、その時間を見ると、12時55分、13時36分、15時 16分となっており、午後に3例を再捕獲されました。その上、私もこの日は、3例を自己再捕獲しています。この頃に、もっとも多くのグランデコ個体が飛来していたと考えられます。
 『アサギマダラは移動例の集積を通して、動きの全体像が見えてくる』」。
     (栗田昌裕。SRS提唱者。060203記載)。


第2274話(栗田)■グランデコから山形県米沢市白布峠までアサギマダラが5km移動した(SRS8008 05.8/20, SRS8314 05.8/21) <山形県第5−6例>
「2005年8月20、21日に、福島県北塩原村のグランデコスキー場で私が標識をしたアサギマダラが、8月30日に、山形県米沢市の白布峠で再確認されました。
 以下、詳細を記載します。
 05年の8月20日に、群馬県耶麻郡北塩原村のグランデコリゾート内のスキー場で、私はアサギマダラに『SRS8008』とマーキング(標識)をして放蝶しました。
 同様に、8月21日には『SRS8314』と標識をして放蝶しました。
 これらの2頭の蝶は、同年8月30日に、山形県米沢市白布峠で、藤井恒さん、藤井佐紀子さんが再捕獲され、確認の上、再度放蝶されました。
 移動距離は約5km。移動方向は北西です。
 本例は、2005年にグランデコから山形県白布峠まで移動して確認された第5例目、第6例目となりました。白布峠まで移動したSRSマークの個体は、前日に4例ありましたので、合計6例となりました。
 藤井さんにより、白布峠の山形県側で捕獲されたアサギマダラは、29日に30例で、30日に52例で、その合計82例のうち6例(=4例+2例。7.3%)が、SRS個体でした。
 8月1〜24日までに私がグランデコで標識したSRS個体は8600頭でした。8月24日に近い数日におけるSRS個体の自己再捕獲率は10%以下でしたから、白布峠の山形県側のSRS個体の割合も同程度というデータとなりました。
 このことから、『白布峠とグランデコのゲレンデとはかなり自由に往来している可能性がある』と推測しても矛盾はありません。
 また、8600頭の標識で、グランデコから半径5km程度の距離までのエリアを含む地域では、7.3%程度標識できていたことが推測できます。それは逆に見れば、その仮想上のエリアでは(誤差の評価が必要ですが、おおざっぱには)約10万頭程度のアサギマダラがいたであろうことを示唆しています(参考:8600×82/6=117533)。
 統計的により妥当な推定は、より多くの頭数を用いたグランデコ自体での日々の再捕獲率から行えます」。
    (栗田昌裕。SRS提唱者。060203記載)。


第2275話 ■三千挺の鉄砲
「先日、テレビの歴史ドラマを見ていると、長篠の戦いで3000丁もの鉄砲が使われたこと、そして、そんな大量の鉄砲使用は世界初とのナレーションが流れた。『すごいねー』と次男(11歳)に話しかけると『ありえないよ』という返事が返ってきた。日本の技術力がすごいから、無理じゃないと反論したが、全く信じない。鉄砲数の真偽は実際不明だが、よくよく聞くと、『三千兆の鉄砲』と思ったとのこと。なるほど、ありえないと、大笑いした(No.287)」。
   (赤○敏○。SRSインストラクター。060128受け取り)。


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
→購入の問い合わせは03-3821-3197へ
 今回は、第41回「生命法」の内容のメッセージを紹介します:

■第41回 「生命法」(生命力高揚法)。 98年11月16日
 生命力とは何かについて、生理学的な基礎を学ぶ。
 さらにSRSの見解を述べ、生命力を高める生活と生命力を高める技術とを解説する。
生命力と情報処理能力、生命力と共鳴力、生命力と運命形成との関連を述べる。

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