【今週のちょっといい話】 第2261話−第2265話

 
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<お知らせ>
「次回の初級速読法の一泊研修は2月18日・19日です(講師は栗田)」。    
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「次回の初級速読法集中講習は2月25日開始です(講師は栗田)」。    
「第128回定例会は2/23(木)開催で『選択法(人生最良選択決断法)』です」。
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「定例会のDVD版が着々できている→詳細はHPの該当欄、または問合わせを」。
「SRS記憶法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。
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「SRS速読法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。
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第2281話(読者)■たくさんの知識を入れ、覚えるために速読を早く身に付けたい
   「本がいままでの10倍速く読める法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著、02年3月初版)の感想文。
「私は、たくさんの知識を入れ、おぼえておきたい。
 そのため、すごく速読に興味があった。
 トレーニングをして早く身に付けたい」。
     (HT。17歳。女性。愛媛県松山市。051121受け取り)


第2282話(栗田)■グランデコからアサギマダラが愛知県三ヶ根山まで418km移動して自己再捕獲できた(SRS10621 05.9/1) <愛知県64例目>
「2005年8月31日に、福島県のグランデコスキー場で私が標識をしたアサギマダラが、46日かかって、愛知県幡豆町三ヶ根山まで移動して、自分で再捕獲できました。
 以下、その詳細を記載します。
 05年の8月31日に、福島県北塩原村のグランデコ・リゾートのスキー場で、私はアサギマダラに『SRS10621』と記載して放蝶しました。
 それから46日後の10月16日に、愛知県幡豆郡幡豆町の三ヶ根山で、私はこの蝶に再会することができ、再捕獲し、撮影した上、『SRT4240』と追記して再度放蝶されました。
 ここまでの移動距離は418km。移動方向は南西でした。
 この出来事は、2005年にグランデコを発ったアサギマダラのうち、愛知県まで飛んで再確認されたもののうちの第64番目の例となりました(1.知多半島の南知多町。2. 渥美半島の田原町蔵王山。3.豊田市炮烙山。4.三ヶ根山。5.名古屋市大高緑地公園。6,7. 美浜町の冨具神社。8.南知多町の旧内海フォレストパーク[以下内海FPと記載]。9.三ヶ根山。10.蔵王山。11,12.三ヶ根山。13.冨具神社。14,15,16,17,18.三ヶ根山。19.蔵王山。20.扇子山。21.衣笠山。22.内海FP。23,24,25.三ヶ根山。26.名古屋市。27.内海FP。28.幸田町。29.三ヶ根山。30.豊橋市大岩町。31,32,33.三ヶ根山。34.衣笠山。35.三ヶ根山。36,37.冨具神社。38.三ヶ根山。39.冨具神社。40.三ヶ根山。41.豊橋市多米峠。42,43.扇子山。44,45,46.三ヶ根山。47,48,49.蔵王山。50,51,52.三ヶ根山。53.幸田町。54.蔵王山。55.内海FP。56.名古屋市天白町。57.豊橋市大岩町。58,59.内海FP。60,61,62,63,64.三ヶ根山)。グランデコから三ヶ根山への移動例としては30例目(46.9%)となりました。
 福島県で8月の異なる日に標識をしても、移動先の愛知県ではほぼ同時多発的に出現します。福島県に滞在した後、8月下旬〜9月上旬に、何らかの契機を引き金として『ほぼシンクロして』、南下の旅を始めるようです。
 それから約30〜40日経つと愛知県に多数のアサギマダラ集団が出現します。
 本例は、8/4というアサギマダラのシーズンの初期にグランデコで標識されました。おそらくその後しばらくグランデコ周囲に滞在した後、移動を開始し、10月16日までに三ヶ根山に移動したものと推測されます。
 グランデコからの移動個体は、10月15−16日の2日間に、ここまでの報告としては、10月15日で10例、16日で6例目となっています。おそらく、この頃の三ヶ根山の近域には東北からの個体が極めて数多く飛来しているものと考えられます。
 愛知県での第60、61、62、63、64例は、伊豫田さん3例、私2例で、10月16日に三ヶ根山で再捕獲されましたが、その時間を見ると、順に以下のようになっています:
 8/7 SRS3770   第60例 10/16 12:55。
8/31 SRS10750  第61例 10/16 13:36。
 8/4 SRS2350  第62例 10/16 15:16。
9/1 SRS10977  第63例 10/16 14:08。
8/31 SRS10621  第64例 10/16 14:41。
すなわち午後の時間帯に全例が再捕獲されました。さらに私はこの日に、これ以外にも1例を自己再捕獲しています。伊豫田さんの再捕獲の場所と、私の場所は少し離れている
と思います(私の場所は上記)。
 上記の5例を見ると、8/31、9/1の3例が一緒にいたことが分かります。他の2例は8/4、8/7に標識しましたが、8/31−9/1頃までいたこともあり得ると思います(他のグランデコでの再捕獲例から判断して)。
 以上をすべて考慮して、今年の三ヶ根山では、10/15-16頃に、最も多くのグランデコ個体が飛来していたと考えられます。その何割かは、8/31-9/1過ぎに出発した集団である可能性があります。
 『アサギマダラは移動例を集積すると、動きの全体像が見えてくる』」。
     (栗田昌裕。SRS提唱者。060206記載)。


第2283話 ■義足のランナー
「『義足のランナー』という本が刊行された。
事故で両足とも膝下から失い、さらに記憶障害・視野狭窄などの障害を負いながら
自らの会社を再建され、ホノルルマラソンを完走された方と、
リハビリからホノルルマラソン完走までをサポートされた妹君の共著である。
義足の方は事故に遭う前からエベレスト登頂が夢だったと聞く。
今年、その夢に挑まれるとも聞いた。
その高所登山の準備のため、昨年から今年にかけて南米最高峰のアコンカグアに
チャレンジされた。
エールを送りたい」。
    (高橋和夫。SRSインストラクター。060204受け取り)。


第2284話 ■身体障害者補助犬学会
「身体障害者補助犬に関しての学会が設立された。
先日、その第一回目の学術大会が開催された。
冒頭の基調講演でも謳われたが、身体障害者補助犬に関しての学会設立は
世界で初めての試みと思われる。
参画する補助犬育成施設や学識経験者はまだ多いとは言えないが
その設立の趣旨の一つ、「身体障害者の自立に寄与する」という主張には
一票を投じたいと思う。
次回の大会は2007年4月を予定しているという。
更なる発展を期待したい」。
    (高橋和夫。SRSインストラクター。060204受け取り)。


第2285話 ■英語でよむ万葉集
「アメリカ人が万葉集を英訳した本を、書店にて昨年、偶然手にした。面白そうなので、買って、通勤時に読んだ。一般の日本人でさえ意味不明の和歌をうまく英訳しているのに感心した。日本語の魅力、日本の伝統について、うまく指摘され、読み心地が良かった。先週のインストラクター会議で『万葉集』が話題になったので、再度読み返してみた。英語への興味が、世界文学としての偉大な万葉集へと繋がる不思議な縁を感じる(No.289)」。
    (赤○敏○。SRS提唱者。060204受け取り)。


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
→購入の問い合わせは03-3821-3197へ
 今回は、第43回「環境法」の内容のメッセージを紹介します:

■第43回 「環境法」(環境活用法) 99年1月17日
 SRSでの環境とは、外の自然と社会とわれわれの身体を総合した概念である。頭脳も環境の中に含まれている。すなわち、SRSでの環境とは客観的な物質世界のことである(環境と対照な概念は主観的な心の世界である)。また、地球の自然環境も環境の一つである。一般に、SRSの訓練は、「目づくり」(目標は分散入力)と「心づくり」(目標は並列処理)と「手づくり」(目標は統合出力)と「環境づくり」という四大訓練からなる。そのうちの「環境づくり」訓練の概略を説明し、どのようにして人生の内なるビジョンと共鳴する最善の環境を作り出すかについて解説をする。環境の見方、とらえ方、動かし方、創り出し方を知ろう。自分を活かす環境づくり、周囲を活かす環境づくりを目指そう。


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