【今週のちょっといい話】 第2457話−第2460話

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「初級速読法半月集中講習は4月8日開始です(講師は栗田)」。    
「記憶法Aの5回講習は4月10日開始です(講師は栗田)」。    
「初級速読法の一泊研修は5月13日・14日です(講師は栗田)」。
    
   ← ← <関東圏の人には4月8日開始の半月集中講習をお薦めします>
「5月に心象法の1日講習があります(講師は栗田。遠隔者のためのプログラム)」。
「5月に記憶法の1日講習があります(講師は栗田。遠隔者のためのプログラム)」。 

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「SRS記憶法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。
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「第130回定例会は4/20(木)開催で『計画法(未来計画構築遂行法)』です」。
   ← ←S.計画法では脚下照顧が大事だ 060329


第2457話(読者)■普段の生活に活かせることがたくさんあるので驚き
   「本がいままでの10倍速く読める法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著、02年3月初版)の感想文。
「いろんな分野の本を読んでみたいため興味を持ちました。
 普段の生活にも活かせることがたくさんあることを知って驚きました」。
    (ST。女性。26歳。宮城県栗原市。051205受け取り)


第2458話(栗田)■喜界島も昨年より7日早く動いている・・・アサギマダラと自然情報
「06年3月25日の午後、4ヶ月ぶりに喜界島を訪れました。4ヶ月ぶりです。
 天候は晴れ。3月とはいえ、島の日射しには強いものがあります。
 喜界島は、奄美大島から25kmの距離にありますが、飛行機で行くのが通例で、飛び立つとすぐに、着陸のアナウンスが入り、離陸してから着陸まではわずか10分です。
 レンタカーを借りて、サトウキビ畑が広がる中の道を、百之台(ひゃくのだい)公園に向かいました。サトウキビ栽培は、この島の主要産業です。奄美大島同様、収穫を迎える時期にあたります。
 昨年の台風で、島に一基だけある風車が破壊されてしまったのですが、4ヶ月の間にきれいに修復されていました。これを撮影。
 公園に行く途中で、満開に開花した蜜柑畑に、アサギマダラが10頭以上集まっているのを発見しました。同時に、過去2年よりも、蜜柑の開花が1週間ほど早くなっているのを見出しました。以前は、3月の末頃に、蜜柑の開花が始まっていました。
 蜜柑畑には、アサギマダラだけではなく、オオゴマダラ、ツマムラサキマダラ、ルリタテハ、シロオビアゲハ、モンキアゲハも集まり、上空でいっせいに追いかけっこをしたりして、開花した時期の蜜柑畑は、まるで蝶の天国です。この状況を目撃できるのは、幸運と言えます。滅多にそのタイミングに遭遇することはないからです。幸先良し。
 季節の時計が1週間早まっているのは、奄美大島と同程度の季節の流れです。
 島のもっとも高い場所である百之台公園は、ほぼ完璧に草刈りが行われて、蝶の目撃はゼロでした。近くの滝川林道も、期待される場所ですが、数匹アサギマダラを目撃したのみ。これにはすこしがっかりです。
 目当てにしていた別の林道も、雑草の除草と灌木の伐採で、すっかり様変わりしていました。
 今回はこのあたりではアサギマダラとの出会いは期待できないことが分かりました。アサギマダラが好きなシロノセンダングサが開花している場所が激減しているからです。
 自然が変わったというよりも、人為によって、自然が変えられた、という状況でした。
 『自然の流れは読めても、人間の思いつきによる行動は読めないものだ』と改めて実感しました。
 全体にルリタテハが多く見られ、アカタテハの幼虫も多数観察されました。
 昨年はルリタテハは5月の連休に大発生していたのですが、その波も早期に移動しているのかもしれないと思われました。
 ウグイスが鳴いているのをあちこちで聞きましたが、これは「春」を実感させます。
 夕方になって、島の最北部のトンビ崎に行くと、シマアザミの開花を観察することができました。これも、蜜柑と同様、昨年より早いタイミングで咲いているようでした。おそらく、早い時間帯に来れば、ここでそこそこの数のアサギマダラに出会えであろうと予想しました。
 島の東北部には、菅原神社があるのですが、そこを見回った頃にはすでに日没が過ぎていました。
 以上、この日に喜界島で標識できたアサギマダラは、37頭。より多くのアサギマダラに出会うには、昨年までとは異なった戦略が必要と考えられた半日でした。
 前日の奄美大島と、この日の喜界島の様子から、南西諸島の今年の動向が見え始めました。手応えは悪くありません。今年もいろいろなことが見えて来る予感がしました。
 奄美大島のアサギマダラはほとんどが新鮮な個体でしたが、喜界島のアサギマダラは、新鮮でないものが多く見られました。交尾状況も奄美と喜界島では異なっていました。
 わずか、25kmしか離れていなくとも、展開しているドラマは違うのです。
 Key Word 『繰り返し訪れることから読めて来る場所毎のストーリーがある』」。
    (栗田昌裕。SRS提唱者。060327記)。 


第2459話(初級)■物を観ることを意識し、はしゃぐ女の子たちを観てウキウキした
 (初級半月速読法の3日目の前に書かれた【チェックリスト】と、
           3日目の6ステップの体験談より)
「<チェックリスト>(メールで提出)
【気づき】
 ●4/12(火):雨。引越し準備のため、休みをとった。憂鬱な雨の午後3時。傘を差しながらの買い物帰りの上り坂で、下校する小学生たちと行き逢った。なぜか子供たちは楽しげに走っている。傘をおちょこにして何事か叫びながら、友達を追いかけている子がいる。スキップしながら坂を下ってくる子もいる(スキップなどというのを見たのは何年ぶりだろうか)。幅30cmの水溜りを3人でセーノッと飛び越えて、それだけではしゃぐ女の子たち。見ているだけでウキウキしてしまう光景だった。マンションの入り口の前で少しスキップをしてみた。
 ●4/11-15:・夢を見ることが多くなった。夢というより夢を見ていたことを覚えているようになった。物を“観る”ことを意識するようになった。
 ●色、明るさに敏感になった。
<ステップ6>
【共鳴呼吸法/単純法】
 ●竜巻、昇竜はビジュアル上動きがあっておもしろい。青、赤は静かな風景のイメージ。
  四つが平行に想い浮かぶとダイナミックで美しい世界となった。
【イメージ訓練/並列移動法】
 ●人は全て知人。知っているゴルフコース。知っている街角。数人の知人は街角の向こうから無表情でやってきたが、1人の女性が赤ん坊をあやしながら笑顔になり、みな一緒に歩道をむこうに歩いて行った。乗り物はディーゼル列車。タイヤ状のふしぎな乗り物(図あり)。クルーザーでマンハッタンへ。地上を走る地下鉄→奇妙な同じ進行。おもしろい。
【閉眼指回し】
 色がより多く見えるようになった気がする。多彩になり、動きもより出てきた。奥行きも出てきそうな予感。30図:色がつきやすくなった。
【全体の感想】
 今回光の辞書の話を聞き、あらたな前向きな意欲、自分でもきっとできるに違いないという確実さを予感する希望がわいてきた。チャンキングは辞書だ。読むゾー!」
    (YA。48歳。男性。SRS速読法初級第453クラス受講者。050416受け取り)

[スタッフ注: YAさんの読書速度は、初速が930字/分でしたが、
10ステップでは、24000字/分(25.8倍)に到達しました。
 第453初級クラス全体では、初速は872字で、最終回の平均は22821字/分(27.1倍)でした]。


第2460話(初級)■昔の記憶が思い出せ、新聞が2行丸々見え、眠りが改善した
 (初級半月速読法の3日目の前に書かれた【チェックリスト】と、
           3日目の6ステップの体験談より)
「<チェックリスト>
【気づき】
 ●4/11:夢をほとんど毎日みるようになりました。
 ●4/12:朝の通勤途中で、昔のことをいろいろ思い出せるようになった。最古の記憶も2年くらいさかのぼった。
 ●4/15:新聞の活字は、ほとんど目を動かさずに2行まるごと目に入ってくるような感じになっている。
【今週のちょっといい話】
 ●いい話かどうか判りませんが、これまで長い間、夜遅く(深夜1〜2時)まで床につかない習慣があったのですが、今週はとくに意識した訳でもないのに11時ごろには床について、朝も早く目ざめるという状況です。睡眠時間は6時間位でこれまでより1時間くらい長くなりました。
<ステップ6>
【共鳴呼吸法/単純法】
 ●4つのステージはそれぞれ同時に思い描くことはできるのですが、動かすのは難しく思いました。
  終ったあと視野が明るくなったように感じた。
【イメージ訓練/並列移動法】
 ●4つの旅の接続は、初めのうちはどのように想起していいかわからなかったが、4つの窓をつくるとそれぞれにイメージできるようになったが、同時に動いているという状態にはならなかった。@電車、A船、Bバス、Cモノレール
【閉眼指回し】
 ●4指でミドリ色がはっきり浮かんだが他の指の色はあまり鮮明でなかった。
  4指から3指に移った時、急に明るくなったように感じた。
【全体の感想】
 ●文字をしっかり見ているという感覚はかなり良くなってきたように思います。無駄な2度読みがなくなればもう少しスピードもアップすると思うので、明日は頑張りたいと思います」。
    (HN。49歳。女性。SRS速読法初級第453クラス受講者。050416受け取り)

[スタッフ注: HNさんの読書速度は、初速が800字/分でしたが、
10ステップでは、21500字/分(25.8倍)に到達しました。
 第453初級クラス全体では、初速は872字で、最終回の平均は22821字/分(27.1倍)でした]。


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
→購入の問い合わせは03-3821-3197へ
 今回は、第36回「柔軟法」の内容のメッセージを紹介します(以下のメッセージは、
 イントロダクションに過ぎません。実際の詳しい内容はDVDで学んでください): →定例会DVD

■ 第36回 「柔軟法(固定観念脱出法)」 98年6月17日
 私たちの意識は表面的なレベルでも、潜在的なレベルでも、何層もの固定観念の殻を作りながら、自分を縛りつける性質を持っている。その根源は、自己の防衛本能と、安泰を願い求める心理と、活力不足の心身の状態に由来する。その結果として、さまざまな感動、気付き、発見のチャンスを逃し、行動の展開を阻む仕組みを無意識に作り上げている。多くの実例を通して、私たちがどのような固定観念にどのように縛られているかを解説しながら、より柔軟な発想力と、より柔軟な感受性と、より柔軟な行動力を得る技術を探るのが柔軟法である。
 たくさんの「目からうろこ体験」と、たくさんの「から破り体験」を求めたい。


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