【今週のちょっといい話】 第2481話−第2484話

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「初級速読法半月集中講習は4月8日開始です(講師は栗田)」。    
「記憶法Aの5回講習は4月10日開始です(講師は栗田)」。    
「初級速読法の一泊研修は5月13日・14日です(講師は栗田)」。  
  
   ← ← <関東圏の人には4月8日開始の半月集中講習をお薦めします>
「5月に心象法の1日講習があります(講師は栗田。遠隔者のためのプログラム)」。
「5月に記憶法の1日講習があります(講師は栗田。遠隔者のためのプログラム)」。
 
   ← ← <関東圏の人には4月10日開始の5回講習をお薦めします>
「SRS記憶法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。
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「第130回定例会は4/20(木)開催で『計画法(未来計画構築遂行法)』です」。
   ← ←Y.計画法では見えない計画は立てない 060404


第2481話(読者)■フリーターだが能力強化のため本気で技術修得をしたいと思った
   「本がいままでの10倍速く読める法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著、02年3月初版)の感想文。
「私が今回書店で『本がいままでの10倍速く読める法』を手にして、本気で技術修得をしたいと思いました。私は今、フリーターなのですが、この期間に世の中のことを知り、そして自分磨きの期間に当て、自分の能力を強化していこうと決意しました。
 講習会の詳しい資料をいただけたらと思っています」。
    (YS。男性。21歳。札幌市。060131受け取り)


第2482話 ■別れの曲
「CDをかけていると、子ども(2歳8ヶ月)が曲名を尋ねるので、『ショパンの別れの曲だよ』と教えた。子どもは『別れ』という単語を聞くのは初めてだ。
『別れはさよならのことだよ』と教えると、『バイバイ、また明日、って?』と嬉しそうに言うので、とても新鮮に聞こえた。
大抵の人がそうだと思うのだけど、通常、『別れ』と聞くと、永遠またはそれに近い別れを連想するのではないだろうか。
しかし、日々の記憶とともにあらためて聴くと、『また明日〜!』も意外にふさわしい解釈に思えた。
とっぷりと夜になり、遊んでいた友達に手を振り、親子で手をつないで保育園から帰る道々の、楽しい余韻と感謝の思いが、優しいフレーズに包み込まれるようだ。
子どもも4月から保育園で虹組となる」。
    (木○京○。SRSインストラクター。060329受け取り)


第2483話(栗田)■奄美4日目は北部を中心にアサギマダラ51頭にマーキング
「06年3月末には、喜界島をはさんで、奄美大島に行って来ましたが、初日、2日目については、すでに記載しました(第2454話)。奄美の3日目は、喜界島から移動して戻ってきた日になりますから、2475話に、3日目は含まれています。
 今回は、4日目にあたる3月30日の出来事の概略を記載します。
 この日は、風のないよい一日で、午前中は笠利町の海岸近くで観察の時を過ごしました。
 昨年よりも少し広い範囲でアサギマダラの探索をすることができ、
 喜界島と同様、モンパノキに多くのアサギマダラが集まるのを奄美で初めて観察することができました。そこを主体として、48頭に標識ができました。
 途中、地元の見知らぬ人に出会い、(頼んだわけではないのに)『リュウキュウアサギマダラが越冬している場所を教えてあげる』と言われて、私が見つけていた場所から少し離れた場所に案内してもらう出来事がありました。今年はその場所にはほとんどリュウキュウアサギマダラは見られませんでしたが、参考意見として今後役立つ可能性がありました。
 1昨年には、奄美でモンパノキを探し回ったことがあります。しかし、モンパノキが群落として繁殖している場所はまだ見出せておらず、街路樹や、民家の庭木や、公園木としてせいぜい数本程度までの本数で植えられているのを見るだけでした。
 1昨年の春にモンパノキでアサギマダラに出逢えたのが、奄美では唯一のアサギマダラとモンパノキとの関わりを観察できた例でした。それに対して、今年は初めて、海岸に植えられたモンパノキに次々とアサギマダラが飛来するのを目撃することができたのです。しかも、そのモンパノキは、実に意外なところに生えていました。
 近くでは、タテハモドキも撮影できました。タテハモドキは次第に分布を北に広げている蝶で、それまでは九州南部まで、と言われていましたが、2000年には福岡県で大発生しました。奄美大島にも生息はしているのですが、多くを見たことはありません。以前に見た例も笠利町の山中で出逢ったものでした。
 笠利町の次には、龍郷町の東部のエリアに移動しました。途中、驚くほど風のない穏やかな海の様子を眺め楽しむことができました。龍郷町では、アサギマダラは見ることができませんでしたが、この時期のこの場所にふさわしい蝶の数々が観察できました。満開の花期を過ぎたかと思われるミカン畑やその近くのエリアで、アオスジアゲハ、カラスアゲハ、テングチョウ、ムラサキシジミ、リュウキュウヒメジャノメ、ツマグロヒョウモン、リュウキュウコミスジなどが見られたのです。ビワの実がたわわに実っていましたが、この実りの時期も例年より早めになっていると思われました。
 同じ龍郷町でも、名瀬に抜ける途中の本茶峠では、新緑は大変麗しいものの、蝶はほとんど見ることはありませんでした。山肌の随所にみかけるオオシマウツギの白い花は満開をやや過ぎた印象でしたが、清々しい美しさで心をなごませてくれました。
 住用村に移動して、ムラサキカッコウアザミの群落を調べました。ちょうど3月末が開花のピークと推定されましたが、それにしてはアサギマダラは少なく、住用村では、花の季節とアサギマダラの発生の時期がずれていると思いました。花の進行が早すぎるのです。住用村を訪れた時間帯が遅かったため、アサギマダラの姿は少ないのが当然とも言え、それでも3頭に標識ができたのはむしろラッキーだったのかもしれません。
 この日は、昨年までには気づかなかった新たなムラサキカッコウアザミの群落を見出した一方、昨年までは豊かな花畑が広がっていたところがすっかり廃れてしまったことも確認しました。ムラサキカッコウアザミの群落自体が、年々大きく移動しているのです。観察を繰り返すことで、そのような種自体がダイナミックな動きの中にあることが、見え得てきます。
 山地に上る道筋で、ウスイロコノマ(ジャノメチョウ科の蝶)を奄美大島では初めて見出して撮影できました。山々の新緑は極めて美しく、いたるところでイタジイが金色の穂を出して満開状態で、どの山を見ても種々の常緑樹の若葉の黄緑とイタジイの花の金色とで、生命の炎が燃え立つような景観でした。
 奄美大島の4日目は、結局、48+3=51頭のアサギマダラに標識をしました。
 この日は、大島紬の織元のお宅を訪れたり、大島紬美術館を見ることもできました。地元の文化や産業に対する理解も深められたです。
 天候はこの日と翌日が期待できるのみで、それ以後は悪いことが予想されていました」
    (栗田昌裕。SRS提唱者。060404記載)


第2484話(初級)■イメージが詳細に描け、目覚めがすっきりし、ノラ猫の腫瘍を切除
 (初級半月速読法の3日目の前に書かれた【チェックリスト】と、
           3日目の6ステップの体験談より)
「<チェックリスト>
【気づき】
 ●9/13(火):睡眠時間が少ないのに朝早くにすっきりと目覚めた。
 ●また、目くばり訓練をしてみたが、初めて訓練したときよりもスムーズにできるようになったようだ。
 ●指回しは相変わらず薬指がぶつかってしまう。
 ●駅の看板で周辺視野で見る訓練。吊り皮で眼球運動。
 ●イメージは大きくなった際、そのものの表面や状態を詳細にイメージするようになった。小さくなったときも小さくなっても簡略化されずとても細かくイメージできた。後はイメージする速度を速めたい。
 ●9/12(月):指回しを力まないできれいなドームを作って行えるよう訓練した。
 ●9/15(木):夢は、今までに出てきたことのない大広間の行き来。登場人物は知り合い、かなりの人数。
【今週のちょっといい話】
 ●9/12(月):ずっと気になっていた白のノラ猫を捕獲できた。次の日、病院に母が連れていったようだが、腫れていたシッポには腫瘍ができていたそうで、残念ながら切除となったけれど、13日に我が家に来たネコは堂々としていて緊張することもなくくつろいでいた。早く元気になってくれればいいなと思う。
 ●9/13(火):本日は朝から夕方まで事務のアルバイトだが、夕方から友人に誘われて行く韓国映画の試写会へ。行く前まではあまり期待していなかったが、忘れかけていた大切な気持ちを呼びさましてくれるとても良い映画だった。『私の頭の中の消しゴム』と言うタイトルの映画で、是非いろいろな方に観ていただきたい映画です。
 ●9/15(木):事務のアルバイト3日目。事務所の大改造をすべく取り組んできたが終盤を迎える。清潔と整理・整頓はどんな状況であっても大切なことだと思った。
 ●9/16(金):本日は自分の部屋の掃除。人は探し物をするのに生涯をかけて莫大(ぼう大)な時間を費やしているそうだ。ちらからない片づけ方を工夫するのは意義のあることだと思う。
<ステップ6>
【共鳴呼吸法/単純法】
 ●1つの時よりもイメージが縮小され、ミニチュアのように小さいが繊細。
【イメージ訓練/並列移動法】
 ●1)おばあさんとサラリーマン(男性)。おばあさんは私に接近した際は話かけてきた。
 ●2)大学の友人たち。授業が終わって、まとまって来た。私に声をかける。
 ●3)窓外の景色。田舎の風景。茶畑をすぎ、山を登り、古い橋を渡る。
 ●4)D→Aにつなぐにつなげない距離にしてしまった。アラビア地方からヨーロッパへの旅であった。
【閉眼指回し】
 ●回し始めたところですぐになぜだかわからないが今まで体験が思い出された。最近あったあまりおもしろくないでき事も思い出したが(1指)、その時は色がよく見えなかった。模様も変化もほとんど現れなかったが、昔の楽しい思い出の4指は鮮やかになった。
【全体の感想】
 ●「情報は潜在意識を旅する」に関係した話を先生から聞いたことで、閉眼指回しでなぜ体験浮上がおこったのか、それは指回しがその倉庫からひっぱり出したのだろうと思った。
 ●訓練は大分改善されて来た。特に周辺視野で全体を見通すことに慣れてきたと、計算問題を解いて感じた。これを活字にも活かせるよう5つの要素を大切にしながら改善していきたい」。
    (EK。20歳。女性。SRS速読法初級第464クラス受講者。050917受け取り)

[スタッフ注: EKさんの読書速度は、初速が890字/分でしたが、
10ステップでは、36100字/分(40.6倍)に到達しました。
 第464初級クラス全体では、初速は897字で、最終回の平均は28789字/分(32.7倍)でした]。


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
→購入の問い合わせは03-3821-3197へ
 今回は、第42回「学習法」の内容のメッセージを紹介します(以下のメッセージは、
 イントロダクションに過ぎません。実際の詳しい内容はDVDで学んでください): →定例会DVD

■第42回 「学習法(高速学習法)」 98年12月17日。
 われわれは一生が学びの機会である。
 向上心と意欲があればたくさんのことを学び、どんどん成長することができる。
 その際に、スピーディに効率よく学ぶことが学びを快適にする上で重要である。
 そのためのさまざまな工夫と技術を解説する。
 学習法は速読法がダイレクトに活かせる現実的な応用の場でもある。

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