【今週のちょっといい話】 第2525話−第2528話

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「初級速読法の一泊研修は5月13日・14日です(講師は栗田)」。    
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「初級速読法半月講習は6月17日〜7月1日です(講師は栗田)」。    
「5月27日に記憶法の1日講習があります(講師は栗田。遠隔者用プログラム)」。 
「5月28日に心象法の1日講習があります(講師は栗田。遠隔者用プログラム)」。
「5月29日に瞑想法の5回講習が始まります(講師は栗田)」。
「6月27日に活夢法の5回講習が始まります(講師は栗田)」。
「SRS記憶法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。
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「第130回定例会は4/20(木)開催で『計画法(未来計画構築遂行法)』です」。
   ← ←XJ.計画法は過去の計画体験が支える 060415


第2525話(読者)■風景がきれいでした
「見ているだけで頭が良くなる脳活性3Dトレーニング・ドリル」
     (栗田昌裕著。学習研究社[Gakken Mook]。2005年6月初版)の感想文。
「風景がきれいでした」。
    (AH。男性。31歳。静岡市。060118受け取り)


第2526話(栗田)■5ヶ月ぶりに群馬県の林道を走ってキブシとアブラチャンを見た
「06年4月12日の週は大学の新しい講義が始まったときだ。
 新幹線が余裕のある時間に上毛高原に到着したので、5ヶ月ぶりに群馬県の林道『前山線』を走って見た。リンゴ畑のある月夜野町にその登り口がある。
 ここは冬場には雪が積もっているので、私の車で登るにはリスクが伴う。
 したがって冬の期間には近づかないでいた。
 東京では桜が95%は散った4月中旬の季節に、山の植物たちはどのような状態にあるのだろうか。・・・登ってすぐに、ほとんど緑がない状態だと分かった。
 若葉はまだまだという状況なのだ。
 常緑の杉林にはなぜかたくさんの緑の小さい枝が落ちていた。近い過去に強風でも吹いて枝から吹き落とされたのだろうか。それ以外は、路上には昨秋からの枯れ葉と枯れ枝の蓄積があるのみだった。
 しかし、数種類の樹木には花がついて、春の息吹を感じさせてくれた。
 キブシとアブラチャン、それにネコヤナギの仲間などだ。これらは葉が出る前に、開花を示す。例年、このあたりの山地は、何より先にキブシとアブラチャンの開花によって、春が来たという実感を与えてくれる。この2種の樹木の花は、ドライブ中でもすぐ気づくような特徴を示すからだ。
 キブシの花は黄色い飾りの垂れたかんざし(簪)を連想させ、遠目にもすぐ見える。
 アブラチャンは小さい黄色い花が枝のあちらにもこちらにもつくので、落葉樹林の林縁ではひときわ目立つ。
 峠に上がる途中の展望台からは、大峰山を手前に、雪をいただいた谷川岳を含む連山を眺めることができた。2000m前後の山々はまだ雪に覆われている。
 峠の路上にも100メートル余の長さの範囲に雪が残っていたのは意外だった。3月になってから雪が降ったことが影響しているのだろう。
 今がちょうど冬の停滞と春の胎動の境界の状況だ。あと一ヶ月もすれば、このあたりは新鮮な緑の若葉で覆われていく。この林道に春風がさわやかに抜けていく日も近い。
 そんな予感とビジョンを持って、久し振りの山道を走り抜けたことであった」。 
   (栗田昌裕。SRS提唱者。060414記載)


第2527話(初級)■肌がつるつる、ニキビ増えず、笑顔で、迷いが減り、行動出来た
 (初級半月速読法の3日目の前に書かれた【チェックリスト】と、
           3日目の6ステップの体験談より)
<チェックリスト>
【気づき】
 ●9/12:・夢にストーリー性があった。夢の中でドキドキしたり、困惑していた。登場人物の肌の色やしわまで、起きた後もよく覚えていた。
 ●道路や廊下を歩いている時、太陽光線がするどく走っていることによく気がついた。
 ●目覚まし時計で目覚めた後、指まわし、眼球運動をしたら、二度寝する気が全くなくなり午前中から頭がとてもすっきりしていた。
 ●9/13:・朝起きて顔を洗ったら、肌がツルツルだった。
 ●眼球運動していて、3−4回、ついてゆけない程す速く視線を動かすことができた。
 ●イメージ(木の成長)自分が思うより速く木が大きくなっていって驚いた。
 ●9/14:いつもよりたくさん星が見えた。
 ●9/15:・夢がとても鮮やかだった。きれいな服がたくさん並んでいる夢だった。
 ●新しいニキビが今週はできていない!?
 ●日中の活動がとても活発になり、通常なら翌日に延ばしていた仕事を片づけてしまった。
 ●景色の輪かくがとても鮮明のような気がする。
 ●9/16:夜中の空が明るく見えた。
【今週のちょっといい話】
 ●午前中から、ほおの血行が良く、人と笑顔であいさつできた。
 ●突然飲みに誘われたり、話しかけられたりした。フットワークが軽く、いつもだったら翌日に延期していた仕事をさっさと片付けてしまった。
 ●迷いが減り、思い切って行動できた。
<ステップ6>
【共鳴呼吸法/単純法】
 ●一つイメージすると1つが消えてしまう。青や赤の世界は、ステージにおいておけたが、動かすのは同時には出きなかった。竜や、たつまきを思い出す時、それらの単語から、すぐにモノを想像できなかった。しかしそれぞれは1つ1つなら想像できた。
【イメージ訓練/並列移動法】
 ●2人→数人→多人となるうちに、個々の人の特徴や動きがはっきりしなくなっていった。思い出すとけっこう上手く思い出せた。
 ●窓外の景色は楽しめた。しかし、4つ同時に思い出そうとすると、景色が止まってしまった。ただ、4つ思い出した時、心の使い方が何となく違うことを感じた。この気持ちに慣れていけば魚がもっと活発に働いてくれるのかなと思う。
【閉眼指回し】
 ●1−3指まわしで、小さい頃見た景色、いとこの顔が突然浮かんできた。5指では、左端に、雲の浮かぶ青空が見えた。しかし、全体に奥行きが前回より減ったような気がする[栗田注:今回は、前回とは異なる方法でやっています]。
【全体の感想】
 ●メンタルレキシコンの発想がとても新鮮だった。体験をもっと増やして光の辞書を作りたい。
 ●呼吸が速読に大切ということも実感した(実際に呼吸が乱れてしまった時は読書速度も落ちてしまっていたので。また、見えているものをチャンキングできるようになりたいと強く思った)。
 ●閉眼では、小さい頃の景色がぱっと浮かんできておどろいた。
 ●またイメージ訓練では心の使い方が何となく分かって良かった」。
    (HY。26歳。女性。SRS速読法初級第464クラス受講者。050917受け取り)

[スタッフ注: HYさんの読書速度は、初速が1010字/分でしたが、
10ステップでは、34600字/分(34.3倍)に到達しました。
 第464初級クラス全体では、初速は897字で、最終回の平均は28789字/分(32.7倍)でした]。


第2528話(初級)■妻と同時夢を見、どんぐり落下音を聞き、道のり想起で進歩を自覚
 (初級半月速読法の3日目の前に書かれた【チェックリスト】と、
           3日目の6ステップの体験談より)
「<チェックリスト>
【気づき】
 ●9/12:朝、夢を見た。指回しの夢。妻が『夢をみた?』と私に聞く。確かに見たが話していない。しかも起き上がって何かを書いていたという。でも書いているのは朝起きてからだ。どうやら私が夢を見ているときに妻も同時に夢を見ていたらしい。面白いと思った[栗田注:ご夫妻で夢見が共鳴することがあります。私の夢見の本を見てください]。
 ●9/13:深夜、会社の帰りに歩いていたら『ボタッボタッ』っと音がした。最初は鳥のフンか何かかと思い無視して通りすぎたが、ふと、『もしかしてどんぐり?』と思って引きかえした。案の定どんぐりだった。なぜそう思ったかというと道端に落ちているのを最近見たからだと思う。初めてどんぐりが落ちた時の音を目の当たりにした。私の中ではかなり感動しました。
【今週のちょっといい話】
 ●9/12の朝、試しに朝の通勤時に歩く道をいつもより注意して歩くことにした。約25分の道のりなので結構歩く。会社にあと5分という所ぐらいで歩いた道のりを思いだしてみた。かなり思い出せることに気づく。100%ではないが間違いなくいままでとは違うことに気づく。そのような体験に素直に感動した。またいかに普段の脳の使い方が悪かったかもわかった。
<ステップ6>
【共鳴呼吸法/単純法】
 ●動きが単純であるために簡単であると思っていたが、そうではないことに気づく。イメージの並列処理は難しい。お家で練習です。
【イメージ訓練/並列移動法】・二人をイメージするはずが近所に住んでいる義兄夫婦を思い描き、子どもがいるのでその子も合わせて3人が楽しそうに話して歩いて来るのをイメージした。わりとうまくできたと思う。
 ●数人は、会社の仕事場の人をイメージした。これが難しい。4人をからめて動かすのは、難しかった。
【閉眼指回し】
 ●前回とほぼ同様の内容が得られた。というのは海の風景が最終的に見えたから。前回もそうだった。でも今回で大きく違うのは色のバリエーションが増えたこと。前はたしか色がグラデーションのように変化することはなかった。変化があったようだ。次回が楽しみだ。
【全体の感想】
 ●朝は非常に調子がよかったのに、午後で集中力がなくなる。訓練中に余計なことが気になるようになった。まずいぞ。先生の伸びの遅い人の中に入っているではないか。でもどうして朝のほうが調子がよかったのかがわからない。いつもなら午後からのほうがいいはずなんだが…。集中力を欠かさないよう明日以降も上を目指す」。
    (SE。28歳。男性。SRS速読法初級第464クラス受講者。050917受け取り)

[スタッフ注: SEさんの読書速度は、初速が650字/分でしたが、
10ステップでは、21900字/分(33.7倍)に到達しました。
 第464初級クラス全体では、初速は897字で、最終回の平均は28789字/分(32.7倍)でした]。


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
→購入の問い合わせは03-3821-3197へ
 今回は、第54回「活路法」の内容のメッセージを紹介します(以下のメッセージは、
 イントロダクションに過ぎません。実際の詳しい内容はDVDで学んでください):→定例会DVD

■ 第54回 「活路法(活路創出法)」 99年12月15日
 年間の自殺者数が2万人から3万人に急上昇した。自殺は精神が閉塞状況に陥り(うつ状態もその一つ)、行動に行き詰まりを覚え、しかも活路が見えなくなったときに取る極端な行為の一つである。
 そのような選択をする時には、感覚は鈍麻し、意欲は低下し、精神のパワーは低下し、潜在意識は抑鬱状態に陥り、感情は作動せず、アイデアは湧かず、知性は疲弊し、心の場は閉ざされている。
 このような閉塞状況は現実の社会的環境に存在するのではなく、むしろ社会での出来事を受け取る者の精神の場に生ずるものであることを知っておこう。すなわち、行き詰まりの打開を可能とする活路は常に精神の場に生ずるものである。
 もっとも困ったことは、多くの人は、自分が閉塞状況にあることすら自覚していないことである。どん詰まりでなくとも、閉ざされた状況は常にある。すなわち、活路が見えない場所にいながら、活路を見出そうとすらしていない。これは心の目が雲っていて状況が把握できていないからである。惰性の延長か、暗中模索の試行錯誤で生きているに過ぎない。これが情報処理能力が低い状態である。
 心の目が開けば、日々活路を見出そうとする気持ちが湧いて来るであろう。発見も発明も創造もそのような精神の覚醒から生ずる。
 まず、活路を見出すこと自体に目覚めよう。そして情報処理能力を高めよう。さらに、活路を見出した実例をたくさん知ろう。活路が見えれば、選択が変わり、行動が変わり、未来が変わって来る。
 感覚の窓が開いて鋭敏であり、はつらつとした感情を喚起し、潜在意識を活性化して、精神を活発に動かし、身体を調和と統合を保って動かせば、洞察力がよく発動して、至るところで活路は見い出せる。
 自信を持って活路を見出し、さらには新たな活路を次々と創出する実践的方法と具体的技術を論ずる。
KW「活路はある」KW「活路は至るところにある」KW「活路は常にある」
KW「活路は洞察力を持って見出すものであり、同時に主体的に作り出すものでもある」
KW「活路を発見し活路を創出しよう」
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