【今週のちょっといい話】 第2541話−第2544話

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「初級速読法の一泊研修は5月13日・14日です(講師は栗田)」。    
   ← ← <関東圏の人には6月17日開始の半月集中講習をお薦めします>
「初級速読法半月講習は6月17日〜7月1日です(講師は栗田)」。    
「5月27日に記憶法の1日講習があります(講師は栗田。遠隔者用プログラム)」。 
「5月28日に心象法の1日講習があります(講師は栗田。遠隔者用プログラム)」。
「5月29日に瞑想法の5回講習が始まります(講師は栗田)」。
「6月27日に活夢法の5回講習が始まります(講師は栗田)」。
「SRS記憶法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。
   ← ← <26技術からなる独自のSRS記憶法Aの世界を講義し尽くす>

「第130回定例会は4/20(木)開催で『計画法(未来計画構築遂行法)』です」。
   ← ←XN.計画法を深層底流に乗せる 060419


第2541話(読者)■速読法が身に付けば多くを学び吸収できて楽しくワクワクする
   「本がいままでの10倍速く読める法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著、02年3月初版)の感想文。
「速読法が身に付けば、色々な本を読め、多くの事を学び、吸収できる楽しみがあり、ワクワクします」。
    (MT。男性。45歳。茨城県牛久市。060213受け取り)


第2542話(栗田)■よい意識状態を保てたら、それがよい人生だ
「人は意識を持つ存在だ。
 意識があるということは、一貫した時間の流れを実感し、まとまった周囲の空間を実感し、まとまった周囲の事物を実感し、まとまった自分を実感することだ(=事物空我の認識)。
 よい人生とはよい時間を体験することであり、よい空間を体験することであり、よい事物を体験することであり、よい自分を体験することだ。
 したがって、よい人生を体験するということは、よい意識状態を体験することである。
 そして、よい人生を保つということは、よい意識状態を保つということだ。
 そこで、皆さんが今実感している自分の意識状態をよく点検してみよう。
 それがよい状態でないと感じたら、そこを改善する工夫をしよう。
 意識が不完全ならば、人生も不完全である。
 意識が薄弱な状態ならば、人生も薄弱な状態である。
 意識が明るく強い状態ならば、人生も明るく強い状態である。
 SRSの訓練体系には意識を改善するさまざまな技術が用意されている。
 意識が改善できれば、人生も改善できる」。
     (栗田昌裕。SRS提唱者。060419記載)


第2543話 ■偶然に身を任せることで素晴らしいことが起きることに気付けた
  (第129回定例会時に提出された、「今月のちょっといい話」)
「●2/26 忘れた頃に幸せはやってくる。『このようになってほしい』と自分の頭の中で勝手にシナリオを描いても、それが必ず実現すると、というほど世の中は甘くない。しかし、自分の想像力の及ぶ範囲をはるかに超えて、この世の中では、『偶然』によって素晴らしいことがたくさん起こる。自分の望むがままに現実が流れてかないことを嘆くのではなく、そのような素敵なできごとの数々に身を任せて生きていくこと。その素晴らしさに、少し気付けたような気がする。
●3/10 小学校、高校時代の友人2人と偶然再会した。皆、進学先も違って、様子も大きく変わっていた」。
    (T.H.19歳。男性。SRS受講者。060310受け取り)


第2544話(初級)■新しい友人ができ、風景入力感がつかめ速読が急に伸びた
 (初級半月速読法の3日目の前に書かれた【チェックリスト】と、
           3日目の6ステップの体験談より)
「<チェックリスト>
【気づき】
 ●9/13:新しい友人が出来た。自分にとり大切な人になりそうである。
<ステップ6>
【共鳴呼吸法/単純法】
 ●呼吸法のイメージを4つ同時に思い出すことができた。テレビ画面を4分割するような感じであった。
【イメージ訓練/並列移動法】
 ●4つ同時は出来なかったが、3つまではイメージすることができた。
【閉眼指回し】前回と異なり小指から回したため、親指、人指し指を回しても、赤色は出現しなかった。全体的に、緑、青系の色あいであった。奥行き変化や体験浮上は相変わらずない。
【全体の感想】
 ●最後の方へ来て、速読は急に伸びたように感じる。風景のように眺めて入力する感覚がつかめた」。
    (NF。31歳。女性。SRS速読法初級第464クラス受講者。050917受け取り)

[スタッフ注: NFさんの読書速度は、初速が890字/分でしたが、
10ステップでは、53000字/分(59.6倍)に到達しました。
 第464初級クラス全体では、初速は897字で、最終回の平均は28789字/分(32.7倍)でした]。



<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
→購入の問い合わせは03-3821-3197へ
 今回は、第58回「適応法」の内容のメッセージを紹介します(以下のメッセージは、
 イントロダクションに過ぎません。実際の詳しい内容はDVDで学んでください):→定例会DVD

■ 第58回 「適応法(適応発展法)」 00年4月12日
 適応とは生物が自然環境に自らを合わせて生き残る出来事を言う。適応より弱い現象を順応と言う。
 地球上の生物は形態的にも機能的にも驚くべき工夫を重ねながら、極限的な厳しい環境の隅々にまで浸透して生き延び、陸海空を繁殖の天国と化してきた。生命圏にはあっと驚く多様な適応のパターンがあり、数多くのブレイクスルー現象が実現している。そこからは多芸多彩な適応技術を学ぶことができる。進化の歴史も含めて適応の多くの実例を紹介したい。
 生物の進化とは、遺伝子変化を用いて「適応を発明するプロセス」に他ならない。地球の生命圏は生きる戦略と適応の智恵との宝庫である。生命の適応の事実を知りその想像を絶した柔軟さと多彩な広がりに驚くことができれば、自分の適応の仕方にも新生面を切り開く意欲が満ちてくるだろう。
 人間は身体環境と自然環境と社会環境に適応して生活をする存在である。適応法はこの三種の環境に新たな対処法を見出す技術である。そこで、環境を知り、環境を操作し、環境の隠れた可能性を読むことと、自分を知り、自分を操作し、自分の潜在的な可能性を読むこととの両方が大事である。それができれば環境と自分の両方の潜在的可能性の狭間で豊かに発展する主体的で創造的な適応のプロセスを楽しむことができる。
 適応には、@短期適応と長期適応という時間の違い、A消極適応と積極適応という姿勢の違い、B惰性適応と創造適応という内容の違い、C萎縮適応と発展適応という広がりの違い、D偶発適応と発見適応という知性の関与の違いがある。さらに、E柔軟適応と強靱適応という性質の違いもある。
 思想がないと短期適応で終わり、意志が弱いと消極適応に甘んじ、情熱がないと惰性適応に陥り、見識が乏しいと萎縮適応にはまり、知性がないと偶発適応に頼るものだ。柔軟性と強靱性がなければそもそも適応は成立しない。
 一般の生命体は偶然の事象を通じて長い時間をかけて適応の道を見い出していくものであるが、人間は経験と知識と想像力を活かし、知性によってスピーディに適応の技術や戦略を見出すことができる。
 斬新なアイデアを獲得し、豊かな夢を育て、体系的な思想を養い、情熱を維持しながら、意志を貫き、実践を通じて、充実した人生を展開していくための適応力の基礎を築こう。長期適応、積極適応、創造適応、柔軟適応、強靱適応、発展適応、発見適応を楽しみながら究めていくための能力を磨こう。
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