【今週のちょっといい話】 第2587話−第2589話

一つ前のいい話に
戻る
次のいい話に進む
タイトル一覧表へ
SRS能力開発法の
HP表紙に戻る

<お知らせ> →講座日程案内   →SRS能力開発法
「初級速読法の一泊研修は5月13日・14日です(講師は栗田)」。    
   ← ← <関東圏の人には6月17日開始の半月集中講習をお薦めします>
「初級速読法半月講習は6月17日〜7月1日です(講師は栗田)」。    
「6月10−11日に中級速読法の1泊研修があります(講師は栗田)」。
「5月27日に記憶法の1日講習があります(講師は栗田。遠隔者用プログラム)」。 
「5月28日に心象法の1日講習があります(講師は栗田。遠隔者用プログラム)」。
「5月29日に瞑想法の5回講習が始まります(講師は栗田)」。
「6月27日に活夢法の5回講習が始まります(講師は栗田)」。

「第131回定例会は5/11(木)開催で『調心法(最速六心整列調心法)』です」。
   ← ←L.六心調和法では部分的調和を全体に急速に波及させる060508


第2587話(読者)■SRSに興味がありますので資料お願いいたします
   「本がいままでの10倍速く読める法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著、02年3月初版)の感想文。
「SRSに興味がありますので資料お願いいたします」。
    (TS。男性。30歳。伊勢原市。060223受け取り)


第2588話(栗田)■盆栽に肉片を隠したカラスの驚きのエピソード
「今年の正月用の松竹梅の盆栽を家内がバルコニーに出しておきました。
 ところが4月25日頃、その盆栽が植えてある苔で覆われた土が掘り返されて、そこに同時に植えてあった開花中の福寿草が消えていました。
 それだけでなく、さらに驚いたことには、掘り返された苔のかけらの間に、縦横数センチのほぼ四角形で厚みが1センチ程度の肉片が土にまみれて乗っていたのです。
 家内は子供と相談してその不気味な肉片を捨てたのですが、いったい何が起きたのか分からず不安に思いました。
 それからしばらく後で、部屋の中にいた子供が、カラスがその盆栽の鉢に来て、苔を払いのけているのに気づいた。どうも肉を探しに来たらしい。
 カラスは肉がなかったからか、近くの建物の屋根の上に止まって鳴いていたという。
 そこで、家内は、近くの肉屋にいき、おそらく豚肉だったと思われたので同程度のロース肉を購入し、土にまぶして苔の間に置いておきました。
 疑っているからすぐには取りに来ない、という子供の意見を聞いて、そのまま放置しておいたら4月30日に、苔が掘り返されて、置いたロース肉が消えていました。
 入手した肉片を一時的に隠す場所として、カラスは我が家の盆栽の苔を利用したらしいのです。カラスが『餌をどこかに隠して、何日も経ってからそれを取りに来る』といった習性があることを初めて知ったのですが、これはカラスとしては一般的な出来事なのでしょうか。それともとても特殊な出来事なのでしょうか。折りがあれば調べてみたいと思います。
 それにしても、掘り起こして出来た苔の断片と、土にまみれた肉片とは、一見したところほとんど区別できないほど似ており、そのような細工を施したカラスの頭のよさ(知能の高さ?)に密かな驚きを禁じ得ませんでした。
 いったいどこからその生肉を入手したのでしょうか。肉屋の軒先から持ち逃げしたのでしょうか。それとも、ゴミ袋の中から運良く拾ったものでしょうか。
 咲いていた福寿草が消えてしまったことは、もう一つの解けない謎として残っています。おそらく食べてしまったのではないかと思いますが、『サラダ』用の野菜か何かに見えたのでしょうか。もしかしたら、苔を肉の断片と同様の大きさの固まりに砕いた際に、福寿草が生えているのは不自然なので、意図的に福寿草だけ持ち去って、隠した場所がより自然に見えるように工夫をしたのかもしれません。そうだとしたら、想像を超える頭の良さを持っているる可能性も否定できません。
 通常の小鳥であれば、すごい、すばらしい、で感嘆して終わるエピソードと言えますが、カラスの場合は、都内では増えすぎて駆除の対象ともなっていますから、今回の出来事は、簡単には『ちょっといい話』と言えるとは限らない微妙な体験でした」。
    (栗田昌裕。SRS提唱者。060508記載)。 


第2589話(初級)■並列操作で心の奥深くに入り、個々の訓練が共鳴し合う実感あり
 (初級半月速読法の3日目の前に書かれた【チェックリスト】と、
           3日目の6ステップの体験談より)
「<チェックリスト>
【気づき】
●速読中に(特に新聞)、残像のように文字が光る時がある。その場合、上手にいえないが、『分かった!』という感触が伴うことが多い。
 上記の体験は、呼吸をゆっくりとしたり、止めながら読む場合に多くある。特に、呼吸を止めると、途端に、見える範囲が拡大する。
●ダブルリーディングを意識しながら『音読』すると、今までの音読体験がより豊かに充実しているような満足感が出てくる。とても不思議だ。先(全体像)が見えている感触がそうさせるのであろうか。
 思うに、視野を広げると、全体(読もうとするフィールド)を把握していることと、読んでいる局所の相関(位置づけ)が分かること、つまり、自分がどこにいるのか?という安心感がでてくるからであろうか[栗田注:そういう側面もありますが、もっと本質的なことは、『周辺視野経由で潜在意識に響く』という重要な現象がすでに始まっているからです]。
<ステップ6>
【共鳴呼吸法/単純法】
 ●同時に想起するイメージ数を増すに従って、心の奥深くに入っていくような、感触がある。雑念や言葉が消えて、イメージの方が勝手に動き出すような感覚。途中、どこかに行ってしまっていたかもしれない[栗田:これは意識レベルが下がった場合に起きる体験の一つです。訓練のねらいの一つでもあります]。
【イメージ訓練/並列移動法】
 ●@鉄道AケーブルカーBタクシーCロープウェーを選択。箱根の旅のイメージが出てきた。途中、木々の涼感や、黄流の臭気なども感じられ、面白かった。4つの並列同時想起では大型マルチビジョンを四分割画面で同時に観賞するような展開となる。
【閉眼指回し】
 ●活発に視界が動く中、奥行きやコントラストの変化に目を奪われていると同時に、何気に過去の体験が浮かんできたりする。
【全体の感想】
 ●ステップ6に至り、個々のテクニックが、根底の部分で網の目のように絡み合い、共鳴し合いつつ、役割分担していることが、実感を伴って理解できるようになってきた。また、0.1秒の残像、心の視野の話、新聞等を速読して、理解したと思う場合、この視野が働いている必要があることは何度も、体験した。とにかく訓練あるのみで、体得が肝心であろう」。
    (JU。45歳。男性。SRS速読法初級第464クラス受講者。050917受け取り)

[スタッフ注: JUさんの読書速度は、初速が2120字/分でしたが、
10ステップでは、59500字/分(28.1倍)に到達しました。
 第464初級クラス全体では、初速は897字で、最終回の平均は28789字/分(32.7倍)でした]。


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
→購入の問い合わせは03-3821-3197へ
 今回は、第125回「結念法」の内容のメッセージを紹介します(以下のメッセージは、
 イントロダクションに過ぎません。実際の詳しい内容はDVDで学んでください):→定例会DVD


■ 第125回 「結念法(結念心玉操作法)」 05年11月28日
 念ずることは、潜在意識の働きの重要な一部分である。
 というのは、潜在意識は想念、すなわち、「想う」ことと「念ずる」ことが二大機能であり、念ずることは、その半分を担うからである。
 ものごとを達成する際には、念することがなければ達成はあり得ない。
 念ずるときには、一定の方式を用いるべきである。
 そのための技術を指導する。

一つ前のいい話に戻る
次のいい話に進む
タイトル一覧表へ
SRS能力開発法の
HP表紙に戻る