【今週のちょっといい話】 第2613話−第2615話

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「5月27日に記憶法の1日講習があります(講師は栗田。遠隔者用プログラム)」。 
「5月28日に心象法の1日講習があります(講師は栗田。遠隔者用プログラム)」。
「初級速読法半月講習は6月17日〜7月1日です(講師は栗田)」。    
「6月10−11日に中級速読法の1泊研修があります(講師は栗田)」。
「5月29日に瞑想法の5回講習が始まります(講師は栗田)」。
「6月27日に活夢法の5回講習が始まります(講師は栗田)」。

「第132回定例会は6/22(木)開催で『挑戦法(可能未来解読挑戦法)』です」。
   ← ←E.挑戦法では潜在意識の底を動かすことが大事 060518


第2613話(読者)■速読のための基礎訓練がわかりやすかった
   「本がいままでの10倍速く読める法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著、02年3月初版)の感想文。
「速読のための基礎訓練がイラスト等を使っているため、わかりやすかった。
日々の繰り返しが苦手なため、短期講習があれば参加したい」。
    (YY。男性。42歳。愛知県新城市。060201受け取り)


第2614話 ■近況+カラス体験談
「栗田先生、奥様、皆様。
 いつも大変お世話になっております。木○です。
 怒濤のような毎日を送っておりますが、だいぶまた安定してきたので、メールを書こうと思います(木○さんは、弁護士です)。
 4月は、おなかに子ども(第2子)がいることが判明し、そのために多少気分が悪く、また、子ども(第1子)が高熱を発し、夫が肺炎になるなど、家族中で余裕がない状態であったにもかかわらず、仕事では決して気を抜くことができない大事な局面がいくつも続き、どたばたしていました。
 しかし、本当に色々工夫をして周囲の協力も得て何とか乗り切り、しかも非常によい成果を出すことができました。
 また、今後の仕事についても調整の目処も立ちそうです。
 日々KWを活用し、眼球運動や指回しをして頑張っています。

 さて、数日前にカラスの話が出ていましたので、黙っていられなくなりました。
私もカラスの話があるので、投稿させて下さい。
 『ちょっといい話』とはいえませんが、興味深く思っていた話ではあります。

 『カラスにお肉をさらわれた』
 数ヶ月まえのことですが、子どもを連れてスーパーで買い物をした帰り、公園の池にいるカモを見ようと思い、公園脇の駐車場に自転車を止めて、公園内に入りました。
 子どもを連れているので、重い荷物は置いていこうと思い、『ほんの数分だから』とスーパーの買い物袋を自転車のカゴの中に置いていきました。
(我ながら不用心とわかっていましたが、荷物の重さとカモを見たい気持ちの中での選択です)。
 私たちは、橋の上に立ってカモを眺めていましたが、自転車からは20メートルくらい離れ、木の陰に隠れて、目が届かない状態でした。
 しばらくして自転車に戻ると、口をきちんと結んでいた白いビニール袋が裂かれ、パック入りの豚肉(塊・600グラム程度)が、丸々なくなっていました。
 ラップ部分がくちばしでつつかれ、中味だけが抜かれていました。
 また、同様にうなぎもつつかれ、無残な様子で荒らされていましたが、これは串がついていたので持ち去ることができなかったのだと思います。
 他の果物や野菜は全くの無傷でした。
 その間、たしかにカラスの鳴き声は聞こえていたのですが、私はカラスがとりたてて騒いでいるようには思わなかったのです。
 本当に驚きました。
 その日はあらためて買い物に行く気力がなく、お肉なしのメニューになったことはいうまでもありませんが、ジャキジャキになったスーパーの袋の写真を撮り、携帯で家族に送るなどして、むしろ笑いのネタにして盛り上がりました。
 このとき、家族は、私の家の近くで、肉を運んでいる肉屋さんがカラスに襲われ、大量の肉を奪われているのを目撃したことがあると言っていました。
 カラスは、不用心な様子でお肉を運んでいる人間を、ねらっているのですね。
 また、1年程前のことだったと思いますが、目黒の自然教育園でカラスの巣を見たり、子育ての話を聞いたりしたことがありました。
 教育園ではカラスの観察をしており、駆除対策に役立てようとしているそうです。
 話によれば、カラスは生肉を好みますが、これにわさびやからしをたっぷりつけようが、たばこの灰まみれになっていようが、洗剤がついていようが、とにかく何でも食べてしまうのだそうです。
 そして、肉の形をした精巧なおもちゃなどには一切だまされないとのことでした。
 以上、カラス体験談でした」。
       (木○京○。SRSインストラクター。060513記載)
[栗田注:上記の体験で、我が家にもたらされた肉がどのように奪取されたものかについて、かなり具体的なイメージがつかめました。カラスについて、もっと関心を持って眺めようと思いました。他の方も、カラスの体験談をお持ちの方は、是非、体験談をお寄せください]。


第2615話 ■カラスのモビングとカラスの餌を隠す行動について
「栗田先生、SRS研究所の皆様。
 ちょっといい話にとびとからすの話題が出ていました。ちょうど同じ頃、友人と江ノ島に行ってお昼ごはん食べていたところをトビとカラスに襲われる(といっても、今考えるとちゃんと手加減して私を傷つけないようにして襲ってくれていました)体験をしたので、野鳥の専門家の友人に2588話2592話について聞いてみました。だいたい次のようなことだそうです。

 カラスはもともと、トビなどのワシタカ類、ふくろうやミミズクなど、猛禽類に対して複数で攻撃する行動を取り、これをmobbingモビングと言います。これはえさの取り合いではなく、猛禽類が自分たちの繁殖中、ヒナを狙う可能性にたいして起こしている本能的な行動だろうと説明されています。
 カラスがエサを隠す行動は、よくあることで、別のカラスが隠しているところを見て、それを横取りすることもあるようです。しかし、どうもカラス同士でさえ、ほかのカラスが隠したものは巧妙で、見つけられないこともあるようです。福寿草をどうしたかは、分かりませんが、ばらばらにして、自分だけがわかる指標にしたという可能性もあります」。
 以上です。
    (細○幸○。SRS受講者。060515受け取り)。
栗田注:ありがとうございました。
モビングという言葉は初めて知りました。
都会に共存している生き物について、無視しないで、もっと詳しく知りたいものですね」。


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
→購入の問い合わせは03-3821-3197へ
 今回は、第27回「創造法」の内容のメッセージを紹介します(以下のメッセージは、
 イントロダクションに過ぎません。実際の詳しい内容はDVDで学んでください):→定例会DVD

■ 第27回 「創造力開発法(創造法)」  97年9月24日
 創造力は創造に関わる諸側面を高めることで得られる。講義ではそのために、発散的(拡散的)思考力を身につけ、創造的思考を運用できる想像力を高め、創造の諸段階を理解してそれを確実に辿る力を養い、創造性を高める人格特性(好奇心、感受性、開放性)を身につけ、創造性の適性(思考の流暢性、独創性、綿密性、独創性、高い再定義力)を獲得することを指導する。その過程でSRS能力開発法が文字通り創造性開発の体系と分かる。

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