【今週のちょっといい話】 第2654話−第2656話

     
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第2654話(読者)■ボケ防止となれば幸いかと利用させていただいています
   「3D写真で目がどんどん良くなる本 植物編」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著。05年5月初版)の感想文。
「ボケ防止となれば幸いかと利用させていただいています」。
   (MM。59歳。男性。中野市。060525受け取り)。


第2655話(栗田)■姫島から石川県にアサギマダラが625km移動した(SRS 2212 06.5/18)<姫島からの2例目>
「06年5月18日に、大分県の姫島で私が標識をしたアサギマダラが、石川県で再確認されました。
 これは私が体験した『アサギマダラの2006年度の北上移動』の第3例目です。
 同時に、2006年度に姫島から北上した例の第2例目になりました。
 05年の5月15日に、大分県東国東郡の姫島のみつけ海岸で、スナビキソウの群落に集まっていたアサギマダラの一頭の雄に、中城信三郎さんが、SC065 大分 ヒメ 5/15』と標識をして放蝶されました。
 その蝶は、5月18日14時49分に、同所で私が再会し、『SRS2212 5/18』と追記して放蝶しました。曇りで、気温は25°でした。このとき、翅に破損はなく、鮮度は中の下、翅縁の白毛は4割残存していました。私の基準では腹部が太い個体でした。
 5月19日7時42分には、同所で、再々度で私が出逢い、『B』と追記して放蝶しました。この日は晴れていましたが、大変風が強い日でした。
 それから18日後の、6月4日の8時45分に、石川県輪島市光浦町袖ヶ浜で、日吉芳朗さんが、その蝶を再捕獲されました。スナビキソウで吸蜜しており、それに『6/4 わじま』を追記して放蝶されました。このとき測定された前翅長は53mmでした。
 移動距離は約625km。移動方向は東北です。
 本例は、06年の姫島からの島外移動の第2例です。
 第一例は、福井県敦賀市色浜での再捕獲でした。
 05年には、以下の2例が確認されました(いずれもSRS個体)。
 『姫島 6/3 →石川県珠洲市 6/18』
 『姫島 5/19 →埼玉県嵐山町 6/12』
 本例は、姫島で、3回捕獲され、4日間は滞在していたことが分かる例です。
 17日は雨天で、みつけ海岸では一頭も観察されなかったと聞いています。 
 18日、19日、20日は、アサギマダラはそこそこの数、見かけましたが、個体数は多いとは言えず、渡りに向いた日とは思えませんでした。
 特に20日は北西の風が終日極めて強い日で、アサギマダラが海岸に近づくことも難しい状況でした。21日は、アサギマダラが急速に増えた日です。この日には、かなりの個体数が渡って行った可能性があったと考えています。
  (栗田昌裕。SRS能力開発法提唱者。アサギマダラ研究家。060611記)


第2656話(栗田)■姫島のアサギマダラが朝日新聞英語版でも紹介された
「2006年6月1日に、朝日新聞の写真記者の河合氏が、大分県姫島で、アサギマダラの群舞を撮影・取材しました。その記事は、6月1日から3日にかけて、地域版と全国版の両方で紹介されました。この記事に関しては、すでに第2653話に記載しました。
  http://www.asahi.com/national/update/0603/SEB200606030011.html?ref=rss
 この記事は大変大きな反響を引き起こしました。
 次いで、この記事は、朝日新聞の英語版でも写真と一緒に紹介されました。
 International Herald Tribune (The world's daily newspaper published by THE NEW YORK
 TIMES)。The Asahi Shimbun (Japan's Leading National Newspaper)。
のTuesday, June 6, 2006の26面にある記事から引用します:
 'March' of the tiger butterflies
Thousands of chestnut tiger butterflies touch down on Himeshima island, Oita Prefecture, during their long migration across Japan. There are currently about 4,000 there. They can be spotted fluttering in huge groups on fine mornings. They hatch in southern Japan, then fly north in early summer, using Himeshima island as a pit stop. Many eventually end up in the Kanto region, where they spawn. Tokyo firm SRS Lab has tagged hundreds of them and is asking anyone who spots one to call 03-3821-3197.
もとの文章の翻訳の都合で、事実と違ったニュアンスで表現されている部分があります、例えば、標識をつけることをtagと表現しているのは、事実と異なりますし、SRS研究所がそれを行ったわけではなく、栗田個人がしたのですが、問い合わせの電話を記載する都合では、上のような表現もやむを得なかったのかもしれません。
 まずは英語版でも紹介されたことを喜ぶべきでしょう」。
  (栗田昌裕。SRS能力開発法提唱者。アサギマダラ研究家。060611記)


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
                        →購入の問い合わせは03-3821-3197へ
 今回は、第41回「生命法」の内容のメッセージを紹介します(以下のメッセージは、イントロダクションに過ぎません。実際の詳しい内容はDVDで学んでください):


■第41回 「生命法(生命力高揚法)」 98年11月16日
 生命力とは何かについて、生理学的な基礎を学ぶ。
 さらにSRSの見解を述べ、生命力を高める生活と生命力を高める技術とを解説する。
生命力と情報処理能力、生命力と共鳴力、生命力と運命形成との関連を述べる。→定例会DVD

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