【今週のちょっといい話】 第2915話−第2918話

 
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「11月14日(火曜)から、活夢法Aが開始されます(初心者参加可能。講師は栗田)」。
    活夢法は夢を知り、夢を活かす新しい技術です。
「11月13日(月曜)、SRS健康法の一環として摩擦健康法を指導(講師は栗田)」。
「11月20日(月曜)、「第137回定例会『物語法(人生一貫創造物語法)』が開催されます」。

    ←→D 物語法では内なる響きを知ることが大事 061102
 いずれも、参加申し込みはSRS研究所(電話03-3821-3197)へ。


第2915話(栗田)■06年10月下旬の奄美大島は干ばつのために植生が変わっていた・・・アサギマダラ469頭に標識
「06年10月下旬に奄美大島に行った。
 4月末〜5月末の連休の時に、NHKの取材陣と一緒に行った時以来である。
 天候には恵まれ、笠利町、龍郷町、名瀬市、住用村、宇検村などを回ることができたが、出逢ったアサギマダラの頭数は例年から予想されるよりも遙かに少なかった。
 これはアサギマダラが集まる植物であるヤマヒヨドリバナの生育が乏しかったからであると考えられた。その理由は奄美大島の06年秋の気象条件にある。奄美大島は9−10月と降雨が極めて少なく干ばつ状態であったと言う。そのために、ヤマヒヨドリバナの生育が不良で、しかも開花が遅れていた。その上、昨年は豊かに繁茂していた場所の大半で、草刈りがほぼ完全に行われて、アサギマダラを誘引する理由が消滅していた。
 奄美大島ではシロノセンダングサもアサギマダラが好む植物だが、過去2年に比べて、遙かに早く開花を終えていた。これはアサギマダラが渡る時期と、シロノセンダングサの開花時期がずれてしまったことを意味する。干ばつのために、異常に丈が高くなっていることも注目された。
 干ばつ状態とは言っても、地域によってその影響が若干異なっていた。南部の方が幾分影響が少ないように思われた。おそらく、最高峰である湯湾岳を含むエリアの方が、北部よりも雨量が多めだったのだろう。
 結局、4日間で468頭のアサギマダラに出会い、標識(マーキング)を施すことができた。その中の一頭は、和歌山県から飛来した個体だった。
 自然の動向は極めてデリケートな動きをするものであり、過去のデータだけから、未来を予測することは不可能であることを改めて実感として思った。だからこそ、毎年毎年、データを蓄積することに意味があるのだと思う。
 浅い経験や、乏しい体験だけから、ものごとを予想することは危険である」。 
    (栗田昌裕。アサギマダラ研究家。061102記載)。


第2916話 ■ご近所さんの植木鉢PART4
「我が家に一時的に引っ越してきたご近所さんの植木鉢が全て里帰りした。
雑然としているうちの庭だが少しすっきりして
ちょっと寂しげな雰囲気も感じる。
お色直し(=補修工事)が終わり植木鉢が戻ったご近所さん家の屋上を
拝見させてもらう機会を得た。
我が家に来た鉢植えたちもきれいに並んでいて、
それらを見ながらサツキに関していろいろ説明してもらった。
バーミリオンとカーマインという二つの主流色のことや、
一番上の花が赤いのはトサカと言われて嫌う人もいるとか、
千種類以上あるが中心となるのは十種類ぐらいであるとか、
害虫のグンバイムシの話やアザレア(セイヨウツツジ)との交配等々
興味が尽きない話ばかりだった。
屋上からの景観も素晴らしく、近所の公園に
少しの風でもサワサワと音を立てることから
"山鳴らし"とも呼ばれるイタリアポプラや
『生きた化石』のメタセコイヤがあることも初めて知った。
(今までいったい何を見ていたのか)
その後、美味しい紅茶、ケーキ、メロンなどをごちそうになりながら
住んでる市や町の都市計画のことや住環境のことなどお話を伺い
普段留守がちにしている私にとっては貴重な情報を得ることができた。
人懐っこい愛犬とも遊ぶことができ(短毛のビションフリーゼを初めて見た)
くつろげてかつ有意義な時間を過ごせた。
ご近所さんとのお付き合いの大切さと楽しさを再認識させてもらったことに
感謝したい」。
   (高橋和夫。SRSインストラクター。。06.10.19記)

栗田注:上記は以下の続きになっています:
    第2637話 ■ご近所さんの植木鉢
    第2682話 ■ご近所さんの植木鉢PART2
    第2721話 ■ご近所さんの植木鉢PART3


第2917話(初級)■周辺視野の進歩を実感し、分速1万字の速読を超えた
 (初級半月速読法の4日目に書かれた【ステップ7と8の体験談】より)
「<ステップ7>
【夢変化】読みプリントを三行読みしている夢を見た。
【気づき】目覚めが良かった。
【共鳴呼吸変法/単純法2】2つの図ならリズム良く出来た。3つの図形だと青い円が動かしにくかった。
【イメージ訓練/回転法】
●ゆりの花をイメージし、ゆっくりと回転させた。花の傾き具合を再現した。
●イルカの回転では、すんだ海を回転しながらもぐったり海面近くをグルグル回転し、そうすることでリラックスが出来た。
【全体の感想】
●理解≠記憶ということに気づいた。防波堤を低くするには身体訓練が重要。体験し著者に共鳴しよう(栗田注:これはクラスで『理解とは何か』というテーマで学んだ内容について整理して意欲を高めているのです)。●迷路が日々進歩している。
<ステップ8>
【共鳴呼吸変法/ドームイメージ法】
●ドームイメージ法では噴水の水に太陽の光がさして虹が出来ていた。花のイメージは鮮明度が増していて鮮やかに見る事ができた。
【閉眼指回し】
●2、5指でイメージが浮かんできた。特に5指では模様が頻繁にかわっていた。視野は全ての指で明化しまぶしいくらいだった。
【全体の感想】
●ワナワナリーディングは唱えているだけでスピードが上がり、一分間一万字速読を超えることができた。
●これから1週間『光の辞書』を作っていきたい。
●エッジリーディングは周辺視野で文字をとらえることが出来、進歩をしていることを実感した」。

    (KY。22歳。男性。SRS速読法初級第464クラス受講者。050918受け取り)
[スタッフ注: KYさんの読書速度は、初速が800字/分でしたが、
10ステップでは、28700字/分(35.9倍)に到達しました。
 第464初級クラス全体では、初速は897字で、最終回の平均は28789字/分(32.7倍)でした]。


第2918話(栗田)■ブログ「アサギマダラと自然のよろこび」には「シロノセンダングサで吸蜜するアサギマダラ」「シロノセンダングサに飛来するアサギマダラ(よく見る)」「ヌマダイコンの花で吸蜜するアサギマダラ(ときに見る)」掲載

「『アサギマダラと自然のよろこび』のブログ:
  http://srs21.blog59.fc2.com/
では、
10/31 09:12 シロノセンダングサで吸蜜するアサギマダラ
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-190.html
10/31 09:11 シロノセンダングサに飛来するアサギマダラ(よく見る)
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-189.html
10/30 23:59 ヌマダイコンの花で吸蜜するアサギマダラ(ときに見る)
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-188.html
を掲載しました。クリックしてご参照ください。
(SRS研究所のHP:
 http://www.srs21.com/3d_insect/blog%20index/blog%20index.htm
 から目次経由でも見ることができます) 
 アサギマダラ調査関連情報と、
 カナディアン・ロッキーの旅の画像を紹介しています」。 
     (栗田昌裕。SRS能力開発法提唱者。061102記)。


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
                 →購入の問い合わせは03-3821-3197へ
 今回は、第59回「加速法」の内容のメッセージを紹介します(以下のメッセージは、イントロダクションに過ぎません。実際の詳しい内容はDVDで学んでください):

■ 第59回 「加速法(内面加速法)」 00年5月10日

 内面加速はSRS能力開発法の最も中心的なテーマの一つである。
 SRSは知性の加速を軸として能力開発をすることが、最も効率のよい能力開発法であり、その成果が心身の全域に及ぶことを見出した世界で最初のしかも唯一の体系である。
 その背後の真実と、効果的な訓練の実践に迫る。具体的にはSRS能力開発の場で起きているさまざまな加速現象を分類した上で、内面加速の第1原理から第16原理までを指導する(運動加速、言語加速、心象加速、想起加速、感覚加速、体調加速、感情加速、自律加速、並列加速、指数加速、流量加速、共鳴加速、学習加速、沈潜加速、豊穣加速)。そして、これらの諸原理を屋久島の自然に結合して記憶するようにする。
 この講習会では、初心者にも訓練の進んでいる人にも重要かつ有意義なメッセージを与える。→定例会DVD
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