【今週のちょっといい話】 第2971話−第2974話

  
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<お知らせ> →講座日程案内   →SRS能力開発法
「12月2−3日(土日)にSRS速読法の一泊研修を開催(講師は栗田)」。
「12月9日から、SRS速読法の半月5回集中講習を開催(講師は栗田)」。
「12月18日(月曜)、「第138回定例会『明響法(明響性格改造法)』が開催されます」。

      ←→G 明響法では光に対する感受性を高めることが重要。 061127
 いずれも、問い合わせ、参加申し込みはSRS研究所(電話03-3821-3197)へ。


第2971話  ■福岡の熱い風2006
「以前、このちょっといい話に
福岡の愛犬家の活動について載せてもらった(第926話)。
飼い主の都合で捨てられ殺処分されるイヌ(やネコ)を憂いての活動の話である。
年々、殺処分数は減ってはきているが、それでもまだ年間三十万匹はくだらない。
今年も福岡の友人達は11(ワンワン)月をイヌの月=ドッグマンスとして
様々なイベント・キャンペーンを立ち上げている。
今年はさらに22日を2(ニャン)2(ニャン)の日として、11月22日を
イヌの月のネコの日ということでペットに感謝する日というアイデアを出してきた。
(ちなみに「いい夫婦の日」でもあるらしい)
堅苦しく重いテーマであったりもするが、アイデアを出し合い
地道ながらも活動を続ける友人達にたくましさを感じた。
今年もその熱い想いが全国に届けと願わずにはいられない」。
      (高橋和夫。SRSインストラクター。061126記)


第2972話(栗田)■11月中旬の沖縄はヒヨドリバナが美しく咲いていた・・・271頭のアサギマダラに標識(SRO-1〜SRO-271)
「06年11月の中旬に、沖縄を訪れた。春は足繁く訪れているが、秋の沖縄を訪れるのは、05年についで2回目だ。
 昨年の秋は、やんばるの一部を走り、本部半島でも探索を行った。
 今年も、ほぼ同じ日程で訪れ、主として本部半島でのアサギマダラの標識を試みることとした。
 初日は幸い天候に恵まれ、SRO-1からSRO-161までの標識をすることができた。
 驚いたのは昨年同様にすばらしいヒヨドリバナの群落を見ることができたことだ。
 沖縄のヒヨドリバナは、他の島のものと姿形がかなり異なる。丈が高く、枝別れの様子も独特だ。それが道路脇に白い花の群れを惜しげなく咲かせている姿はこよなく美しい。
 そこに不思議な雰囲気を漂わせたアサギマダラが次々に飛来する様子は、この世を離れた別世界にいるかのような印象を味合わせてくれた。
 沖縄の秋の森は、本州とは異なり、常緑樹が生えているので、極めて緑豊かである。しかしその緑の中に、ちらほらと紅葉する樹木も混じる。桜は落葉し、ハゼの葉は赤く染まり、イヌビワは黄ばんでいく。
 周囲にはセミが声高に鳴き続けているが、それは夏のセミではなく、秋のセミである。
 輝くようなフヨウの淡い白色の花も秋の深まりを示唆するものだ。草藪の中に咲く淡いピンクのハシカンボクの花も、その終わりの季節を告げていた。
 さらに、目立たないところでも草花は確実に秋から冬への季節変化を告げていた。
 たとえば、ヒヨドリバナの陰では、ちょうどつわぶきが次々に咲き始めるころだ。
 そこにもアサギマダラは飛来して、優雅な姿で無心に吸蜜していた。
 その後の夜はヤンバルの地で過ごしたが、2日目の午前中も、初日と同じ場所を再度訪れて2時間弱の時を過ごすことができた。
 夜の間に雨が降っていたが、その続きの曇り状態から抜け出すと、ふたたび素晴らしい秋の終わりの青空が戻って来た。結局、昼過ぎには那覇を飛び立つこととなったが、2日にも、SRO-162〜SRO271の110頭に標識をすることができた。
 この2日間の探索を通じて、大きな疑問が残ることとなった。
 それはこの数多くのアサギマダラ集団の大半は、非常に特殊なエリアから飛来していることを(私の直観では)感じ取ったからだ。この疑問は、10月終わりと11月上旬に奄美大島で感じた疑問に通じるものだった。アサギマダラにはまだ私たちが理解できていない大きな謎があることを確信した2日間であった。
 その部分の詳細を私自身が納得するように解明することは来年以後の課題となった」。
      (栗田昌裕。アサギマダラ研究家。061127記載)。
追記1。本部半島でのアサギマダラの様子は、以下のブログでも見ることができます:
ブログ「アサギマダラと自然のよろこび」の中の
「ツワブキに止まる3頭のアサギマダラ」の項目
 http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-208.html
追記2。2006年のアサギマダラの渡りのデータは、以下に要約して示されています:
http://www.srs21.com/3d_insect/watarichou_no_tabinokiroku/2006_watarichou_no_tabinokiroku.htm


第2973話(初級)■回転イメージで身体が軽くなり、8ステップで1万字速読を突破でき、1分を長く感じて感激した
 (初級半月速読法の4日目に書かれた【ステップ7と8の体験談】より)
「<ステップ7>
【共鳴呼吸変法/単純法2】
 ●2個同時に動かすことができた。昨日は、コマ切れに直列でしか動かせなかったので、進歩した。早く3個同時にできるようになりたい。
【イメージ訓練/回転法】
 ●鉢植えのユリは、花が3つある白い5cm位のユリだった。花のうしろに行った時に鮮明にイメージできない部分があり、普段みていないんだと痛感した。
 ●イルカはよくテレビなどで見るからかイメージとしても鮮明に動き回ってくれた。
 ●自分が海中回転した後に、身体が軽くなったような感じがした。
【全体の感想】
 ●大阪の社長にもきっちりとした役割があり、今まで無理に本来以外の仕事をさせていたんだということがわかった。コミュニケーション、速読能力に、東京、大阪の社長下で、再構築したい。
 ●そして、堤防を低く、波を高くしたいと思う(栗田注:『東京、大阪、社長、堤防、波』、これらはいずれも、教室で学ぶ重要概念です)。

<ステップ8>
【共鳴呼吸変法/ドームイメージ法】
 ●丸い(球の)光が自分の中を通り、頭から出、空へ上がり、かさのように広がるイメージがしたが、途中から、かさを大きくすることができなかった。
【閉眼指回し】
 ●心象と体験浮上が現れた。脈絡はない、スポーツをやっている時のことだった。
【全体の感想】
 ●1万字を突破した時、時間の過ぎ方に違いがみられた。8000字で、もうそろそろ時間かなという感覚で、まだ鳴らない、まだ鳴らないという感じで、長い時間をすごせた。感覚の変化があり、感激!わなわな最高!(栗田注:わなわな、とは8ステップで学ぶ速読の方式です)
 ●しかし、わなわなでないと、8000字止まりだった。
 ●訓練して、わなわながなくても、1万字をこせるようになりたい」。
   (YS。32歳。男性。SRS速読法初級第464クラス受講者。050918受け取り)

[スタッフ注: YSさんの読書速度は、初速が800字/分でしたが、
10ステップでは、29400字/分(36.8倍)に到達しました。
 第464初級クラス全体では、初速は897字で、最終回の平均は28789字/分(32.7倍)でした]。


第2974話(栗田)■ブログ「アサギマダラと自然のよろこび」には「三峯山にかかる朝靄」掲載

「『アサギマダラと自然のよろこび』のブログ:
  http://srs21.blog59.fc2.com/
では、
  11/26 15:07 三峯山にかかる朝靄
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-207.html
を掲載しました。クリックしてご参照ください。
(SRS研究所のHP:
 http://www.srs21.com/3d_insect/blog%20index/blog%20index.htm
 から目次経由でも見ることができます) 
 アサギマダラ調査関連情報と、
 カナディアン・ロッキーの旅の画像を紹介しています」。 
     (栗田昌裕。SRS能力開発法提唱者。061127記載)。


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
                 →購入の問い合わせは電話03-3821-3197へ
 今回は、第124回「単純法」の内容のメッセージを紹介します(以下のメッセージは、イントロダクションに過ぎません。実際の詳しい内容はDVDで学んでください):

■ 第124回 「単純法(単純力増強横溢法)」 05年10月19日

 複雑になると元気を失い、複雑になると願いはかなわず、複雑になると先が読めない。
 単純になると元気になり、単純になると願いがかない、単純になると物事が見えてくる。
 物事を成し遂げるには、単純になることが必須である。
 単純になると得られる力を単純力と呼ぶ。
 単純になると、統合出力が出来、環境が動かせるようになる。
 単純力を横溢させて日々を生きる術を指導する。→定例会DVD

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