【今週のちょっといい話】 第3027話−第3030話

  
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「1月25日(木曜)、第140回定例会『希望法(希望発見育成法)』が開催されます」。
      ←→C 未来は遠い過去から立ち上がるもの。遠い過去に希望が見える。061223
「1月13〜27日に、中級速読法クラスが開講されます。目標は50倍突破」。
「2月24日記憶法1日講習、2月25日心象法(イメージ訓練)一日講習(講師は栗田)」。
「3月10−11日(土日)にSRS速読法の一泊研修を開催(講師は栗田)」。


 いずれも、問い合わせ、参加申し込みはSRS研究所(電話03-3821-3197)へ。


第3027話(初級)■目覚ましの鳴る前にカウントダウンし、入力感覚がつかめ、風景の立体感が増し、夜の町がきれいに見えた

 (初級半月速読法の3日目と4日目の間に書かれた【チェックリスト】より)
「<チェックリスト>
【気づき】
 ●3/6-7:夢か起きているか分からないが心の中で3、2、1と数えていて0になったら、目覚ましのアラームが鳴り出した。不思議だった。
 ●3/7には目覚ましが鳴る前に起きた。それでもSRSに来る前よりか目覚めが良い!すべては気持ちの持ちようだ。『念じる』というのが大切!
 ●3/6、3/7とともに夢はカラーだった。特に3/6の寿司のネタは色とりどりだった。またストーリー性があるので思い出しやすい。また、朝ぼんやりと夢の記憶がなくてもある物(私だったらその夢の中に出て来たジャージ)を現実の世界で見たら、一気に夢を思い出せた。また、その時どこからその夢が来たのだろうと観察して見たが分からなかった。もっともっと自問自答してみよう。
 ●エッジビューは文字はむずかしい!新聞を速読していたら、自分が何かわからないがすーっと何かいつもと違うぞという感覚になった。それが『深』に入れているとは分からないがいつもとはちがうと感じたのでそれはそれで喜ばしい事だ![栗田注:『深』とは、初級速読法で学ぶ入力段階で重要なキーワードです]
 ●5分指回しをした後にまた指回しをすると5分間やる前よりか目を閉じていても指の動きが分かる。これは、明るくなったからだろうか。
 ●3/8:文字群がパパパッと頭に入る感じがした。コツをつかめ!!
 ●3/9:周辺視野でいつも通り街を歩いていて、信号で立ち止まった時、もっと見ろと自分にいい聞かせたら何か風景が今までより立体的に見えた。やはり念じることは大切だ!!
【ちょっといい話】
 ●SRSの教室に来る前にパラレル法とクロス法の練習をしていたが、どうもクロス法でやると立体にならなくてぼやけた感じだったけど、SRSで眼力をきたえたり、家で復習したおかげではじめてクロス法でもはっきりと立体視ができた。また今まで苦手としていた写真(竹が何本も生えている写真)なんかもしっかりと立体視できた。小さいながらも、その進歩に感激した。やはりこういう成果が形になってくると訓練のしがいがあるものだ。
 ●風景が念じることで立体的に!
 ●パソコンのキーボードをうしろに携帯電話をいじっていたらキーボードがすーっと後ろになって電話とキーボードが立体的に見えた。
 ●夜の新宿を歩いている時、人が多いなぁといつもなら歩いていたが、前を向いて視野が広がったせいか店のかんばんや電灯がきれいに見えて、視点を変えれば新宿の街でもきれいに見えるんだなと思った」。
   (RS。21歳。男性。SRS速読法初級第472クラス受講者。060311受け取り)

[スタッフ注: RSさんの読書速度は、初速が610字/分でしたが、
10ステップで、21400字/分(35.1倍)に到達しました。
 第472初級クラス全体では、初速は947字で、最終回の平均は25163字/分(27.5倍)でした]。
[RSさんの10倍突破体験談はHPの該当コーナーの第689番目に記載されています]。


第3028話(栗田)■冬の景色には生命活動の原点を見ることができる


「2006年12月20日、谷川岳はほぼ全体が雪に覆われていた。高崎から見る浅間山もほぼ雪に覆われていた。
 上毛高原をいつものようにドライブすると、周囲には枯れた植物や落葉した樹木がいたるところに見えた。まだ道路は凍結はしていない。一見すると殺風景と言うべき景観かもしれないが、私は冬の景色を見ていても飽きることがない。
 というのは、夏とはまた別の個性が、どの植物にも見られるからだ。
 成長も個性的だが、落葉の仕方も、枯れ方もまた個性的なのだ。
 夏の景色に生命活動のピークを見ることができるとすれば、冬の景色には生命活動のエンド・ポイントとスターティング・ポイントとを同時に見ることができる。生命の回帰をとらえるには、まず原点を知ることが重要だ。その意味で、冬場の景色をよく観察し、よく味わっておくことを勧めたい。それができると、春からの成長変化のストーリーはますます面白く、味わい深いものとしてとらえられることだろう。
 地球の景観はいつ見ても面白いのだ」。-----SRSは地球の能力開発-------
     (栗田昌裕。SRS能力開発法提唱者。061222記)


第3029話(栗田)■沖縄本島の八重岳でアサギマダラが同所に28日間滞在していた(SRO-87 06 11/16)

「2006年11月8日に、沖縄本島の国頭村本部町の八重岳で、沖縄在住の長嶺邦雄さんが、アサギマダラにON996と標識して放蝶された。
 11月16日、八重岳の大嘉陽林道(おおかようりんどう)を訪れた私が、その個体を再捕獲しました。私はSRO-87と上書きして、撮影後に、再放蝶しました。
 12月6日、カメムシに興味をお持ちの群馬県の原栄一さんが、沖縄を訪れ、八重岳の頂上付近の道路で、同個体を再捕獲して、撮影の後に、再度放蝶されました。
 以上によって、上記の個体は、八重岳の周辺のエリアに11月8日から12月6日までいたらしい(ただし、途中では多少離れた場所に行っていたかも知れない)ことが分かりました。このような例は、沖縄で秋の暮れにいるアサギマダラのうち、すべてが移動していくのではないことを示唆しています。おそらく本個体は、南下しないで、このまま沖縄に滞在して命を終えていくのであろうと思います。
 本例の翅の新鮮さの度合いは、私の基準では、『鮮度 下の下。左右後翅に破損あり。腹部横径 やや太い。翅縁白毛 1割以下』という状態でした。これはかなり新鮮度が低い個体であることを示します。私の考えでは秋の暮れにこのような鮮度の低い個体は、それ以上南下する確率は低いのではないかと思っています。本例はそのような考えを示唆する一例なのかもしれません。そもそも、秋に沖縄から南下した個体はこれまで一例も知られていませんので、秋に八重岳で見られる数千頭以上のアサギマダラのほとんどが、沖縄で命を終えていく可能性もあります。このような側面に関してはまだまだ分かっていないことが多いのです」。
     (栗田昌裕。アサギマダラ研究家。061222記)
追記。アサギマダラの2006年の移動に関しては、HPのトップから、探して該当頁を見てください。沖縄での標識活動に関しても記載があります。


第3030話(栗田)■ブログ「アサギマダラと自然のよろこび」には「晩秋の浅間山は青空の中でなだらかな姿だった」掲載

「『アサギマダラと自然のよろこび』のブログ:
  http://srs21.blog59.fc2.com/
では、
    12/09 01:16 晩秋の浅間山は青空の中でなだらかな姿だった
      http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-221.html
を掲載しました。クリックしてご参照ください。
(SRS研究所のHP:
 http://www.srs21.com/3d_insect/blog%20index/blog%20index.htm
 から目次経由でも見ることができます) 
 アサギマダラ調査関連情報と、
 カナディアン・ロッキーの旅の画像を紹介しています」。 
     (栗田昌裕。SRS能力開発法提唱者。061223記載)。


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
                 →購入の問い合わせは電話03-3821-3197へ
 今回は、第33回「通信法」の内容のメッセージを紹介します(以下のメッセージは、イントロダクションに過ぎません。実際の詳しい内容はDVDで学んでください):

■第33回 「パソコン・インターネット活用能力開発法(通信法)」98年03月25日
 通信法のテーマはパソコン・インターネットなどの情報ツールを使いこなして「意識の場を広げる」ことにある。能力開発の原理は情報環境を拡大することにある。パソコンは能力を増幅する道具であり、インターネットは情報源を拡大する最良の仕組みである。時代はその作業を快適高速で行える方向に日進月歩している。通信法をマスターして情報処理能力を高め発揮する新天地を開拓しよう。→定例会DVD

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