【今週のちょっといい話】 第3047話−第3050話

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「1月25日(木曜)、第140回定例会『希望法(希望発見育成法)』が開催されます」。
      ←→H 過去の思いの森の中を歩き回ると
                 未来の希望の種を見出すことができる 070109
「1月13〜27日に、中級速読法クラスが開講されます。目標は50倍突破」。
「2月24日記憶法1日講習、2月25日心象法(イメージ訓練)一日講習(講師は栗田)」。
「3月10−11日(土日)にSRS速読法の一泊研修を開催(講師は栗田)」。

いずれも、問い合わせ、参加申し込みはSRS研究所(電話03-3821-3197)へ。


第3047話(初級)■新聞・本を以前より読むようになり、光の回路を使うことが出来、講義が納得でき、先が見えてやる気になった

  (初級速読法472クラスの参加者が3日目に提出した体験談チェックリストより)
「<ステップ5>
【気づき】新聞・本を前より読むようになった。
【クロスリング法】指が熱くなり、エネルギーが出ると、立っていることが不安定になった。エネルギーが広がり、エネルギーが包んでいる範囲は自分の範囲として感じることができるようになった気がする。
【イメージ訓練/距離移動法】線路に沿った道の向こうから車が現れ、小さい点から近づいてくる。黒い四駆のような車で運転者も見える。近づいてきて自分に当たる直前上に飛び跳ねてかわしていった。
【全体の感想】前よりも光の回路を使うということができている気がする。「読む」のではなく「見る」という形になってきた(栗田注:この場合の「読む」とは、従来の音読読みのことを指しています。「見る」とは光の回路に入力することを意味しています)。一瞬見てきちんと入力する力が向上すれば、もっと理解力と速度が上がるなと思った。ダブルリーディングなどを訓練すれば向上する気がする。頑張りたい。
<ステップ6>
【共鳴呼吸法/単純法】ひとつひとつイメージするのはできたけど、並列でやるのは難しかった。
【閉眼指回しチェック】今回は青がずっと見えた。前回は赤中心に見えていたが…。どちらかというと4、5指の方が青傾向が強い。
【全体の感想】
●今回の講義はものすごく納得できた。
●活字を光の辞書に登録していくということがわかった。ぜひたくさん入力したい。
●並列想起は難しかったが、なんとかできるようにしたい。
●先が見えてきてとてもやる気が出てきた!」
  (YO。19歳。男性。SRS速読法初級第472クラス受講者。060312受け取り)
[スタッフ注: YOさんの読書速度は、初速が870字/分でしたが、
10ステップで、18600字/分(21.4倍)に到達しました。
 第472初級クラス全体では、初速は947字で、最終回の平均は25163字/分(27.5倍)でした]。


第3048話(栗田)■沖縄のタイワンハブが名護市を中心に分布を拡大中

「人間が特定の目的のために持ち込んだ外来生物が、その目的を外れて野生化して、予想外の分布の拡大や予想外の影響を生態系に与えて人々を困らせた例は過去には枚挙にいとまがありません。そのような例として、新たにタイワンハブの沖縄での分布の拡大が問題になっています(学名:Trimeresurus mucrosquamatus)。
 もともとのタイワンハブは、台湾や中国大陸南部に生息していました。
 1979年以後、沖縄本島の複数の観光施設に持ち込まれ、ショーや薬用などハブ製品の材料として用いられました。それが何らかの経緯で野生化してしまい、1993年以後、名護市にて多数頭のタイワンハブが野外で確認されるようになりました。
 小さい個体もあることから、野外での繁殖が確実視され、日本のハブ属との交雑個体も見出されています。在来種でタイワンハブに似ている種はサキシマハブと呼ばれています。このサキシマハブも沖縄本島の在来種ではなく、1970年代に八重山諸島(石垣島、西表島など)から持ち込まれて定着したと考えられています。
 タイワンハブは動きが敏捷なことと、毒牙も長く、毒性も強く(従来種の1.2倍)、毒量も多いことから、咬まれた時の影響が懸念され、実際に人への咬症被害が生じています。攻撃性も高く、木に上ることもあります。
 また、上位捕食者であることから、小型の脊椎動物やその他の補食対象に与える影響が無視できません。在来種との遺伝的な攪乱も大きな懸念材料です。
 当初は名護市の限られた地域で確認されていましたが、うるま市など、次第に周辺への広がりを見せています。収穫したサトウキビの運搬といった人間の営みで広がる可能性が高いそうです。
 タイワンハブは外国産の毒蛇の初めての国内定着例です。
 『生物をある場所から別な場所に移動させるときには常に野生化する可能性があり、野生化した想像を超えた影響が生ずる』いう繰り返し人類が体験して来た出来事がここでも起きてしまった訳です。定着したタイワンハブの根絶は事実上不可能に近いことのようですので、今後の動きを見守っていきましょう。
 個人的に言うと、沖縄で活動する際には本部半島や、やんばる南部など、名護市を中心とした地域で動き回ることが多いので、注意したいと思います」。
  (栗田昌裕。SRS能力開発法提唱者。070107記)


第3049話(栗田)■メッセージ「時間のまとまりをきちんと作り出そう」


「時間には流れていく側面とまとまる側面との両面があります。
 日々きちんとした体験を過ごし、よい『体験のファイル』を作り出すことを重視するSRS能力開発法の立場では、特に時間の後者の側面に注目し、その日その日の出来事を、まとまりのよい形で残すようにすることを勧めています。
 たとえその時間は短くとも、仕事や学習や団らんの中で、散漫ではなく、よく統合された心の状態で過ごす出来事を今日も生み出してみましょう」。 
  (栗田昌裕。SRS能力開発法提唱者。070109記)
追記。「体験のファイル」とはひとまとまりの体験によって残る情報の全体を言います。これを「体験の玉」と言うこともあります。


第3050話(栗田)■ブログ「アサギマダラと自然のよろこび」には「浅間山は薄雪に覆われドームから煙を発していた」「27年間走ったD51機関車の勇姿(デコイチ)」掲載

「『アサギマダラと自然のよろこび』のブログ:
  http://srs21.blog59.fc2.com/
では、
   12/21 19:45 浅間山は薄雪に覆われドームから煙を発していた
      http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-230.html
   12/21 18:34 27年間走ったD51機関車の勇姿(デコイチ)
      http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-229.html
を掲載しました。クリックしてご参照ください。
(SRS研究所のHP:
 http://www.srs21.com/3d_insect/blog%20index/blog%20index.htm
 から目次経由でも見ることができます) 
 アサギマダラ調査関連情報と、
 カナディアン・ロッキーの旅の画像を紹介しています」。 
     (栗田昌裕。SRS能力開発法提唱者。070109記載)。


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
                 →購入の問い合わせは電話03-3821-3197へ
 今回は、第38回「制御法」の内容のメッセージを紹介します(以下のメッセージは、イントロダクションに過ぎません。実際の詳しい内容はDVDで学んでください):

■ 第38回 「制御法(心身システム制御法)」  98年08月26日

人間をシステムとみなし、そこでの情報処理の仕組みを改善するのがSRSの基本的な姿勢であるが、その際には「自覚」に次いで「制御」(コントロール)という概念と技術が必要になってくる。心身全体のシステムをどのように改善し、どのように制御するかをシステム制御理論を紹介しながら指導する。心身を新しい概念に基いてよくコントロールする技術を学ぼう。→定例会DVD

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