■ SRSメールマガジン第21号

   
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2003.2.10
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 ◇エス アール エス研究所メールマガジン◇
          第21号 

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☆ 目次
[エス アール エス ホットニュース]
   ●SRS速読法初級一泊研修(第408クラス)行われる。
            速読の倍率は23.8倍・・・感想文9件
   ●SRS記憶法A(第32期)始まる。
   ●SRS速読法初級半月5回講習(第409クラス)始まる。
[最新版3D写真(添付書類)](クロス法で立体的に見えます。)
   ●ヒュウガミズキ/トサミズキ属/マンサク科
[最新版3D植物園](すべてパラレル法で立体的に見えます。)
   ●ヒペリカム・イノドラム/オトギリソウ科(オトギリソウ属)
   ●クンシラン(=ウケザキクンシラン)/ヒガンバナ科(クリビア属)
   ●サンダーソニア/ユリ科(サーダーソニア属)
   ●サンシュユ/ミズキ科(ミズキ属)
   ●ムギの穂/イネ科(コムギ属)
[全人会ニュースより]
   ●「旅を通じて体験ファイルの倉庫をふくらませ充実させる」
                    (全人会ニュース400号より)
[季節だより]
   ●ロウバイ、桃、梅、ヒュウガミズキの花が春来を告げている。
[栗田先生近況]
   ● CS日テレ「CS日本・生きる歳時記 100人」に出演決定。
   ● 雑誌「ダカーポ」で記憶法の取材。等。 [出版案内]
   ●「栗田式 仕事力を10倍高める速読トレーニング」(PHP研究所)
    の再版増刷。等。
[講座案内]
   ●「定例会」、「速読法」、「記憶法」、「肩の会」、「眼力法」、「健康法」。
   ●速読法の新日程。
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[エス アール エス ホットニュース]
●SRS速読法初級一泊研修(第408クラス)行われる。
          速読の倍率は23.8倍・・・感想文(9件)

 2003年2月1日〜2日に、千駄木の教室で、速読法初級一泊研修が行われました。参加人数は64名、平均年齢33.1才のクラスでした。
 読書速度は、初速は、844字/分だったものが、
       初級(ステップ10)終了時には、18817字となり、
       倍率は23.8倍となりました。
 迷路(20秒でたどるもので認知力の指標)は、
       訓練前に7.4個だったものが、
       最終セッションには19.8個に増えました(3.0倍)。
 計算(60秒でできる個数。作業効率の指標)は、
      訓練前は73.0個だったものが、
      最終セッションには99.3個に増えました(48%アップ)
 [データはいずれもクラスの平均値。倍率は比率の平均値を示す]。
セッション3の感想文を9件紹介します。一泊研修では速読法初級の課程(ステップ1から10まで)を7つのセッションに分けて学びます。セッション3はステップ3の内容で、受講生はここで「一行読みの最高を極め」ていきます。

■例1 SS (男性22歳)
【全体の感想】・「シミを見ればいい」との一言でピンときました。・周辺視野を充分利用するともっと速く読めることがわかったし、周辺視野が生きているからこそ「大中周」が生かされることも体現できた。

■例2 TT (男性22歳)
【全体の感想】とにかくやってみるということが重要だとつくづく思った。速度を速めてゆくと、だんだん音読みが少なくなり、光で読めるようになってきた。

■例3 KI (男性22歳)
【全体の感想】読書速度が高くなれば、元の速度では理解度が増すということに対しては特に実感があった。ここにきて少し変化が感じられてきた。

■例4 HT (男性23歳)
【全体の感想】・往復読みをしても違和感があまりなかった。・富士山までなんとかたどりついた。・イメージに鮮明さが出てきた。

■例5 MH (男性26歳)
【全体の感想】3stepでの逆読み、などはこれまで思ってもみなかったのでビックリした。音の「理解」をしようとせずに、光の回路の方を少しずつ使えてきているように思った。文字の「意味」にとらわれることがなくなった。

■例6 TI (男性26歳)
【全体の感想】閉眼手動で手を回す時の画像が、白い画像に黒いしっくい色の水車の様な物が見えました。また、イメージも自分の中でより鮮明になり動きが出てきました。速読は往復読みで少しずつですが向上している事が確認できました。

■例7 KY (男性32歳)
【全体の感想】だいぶかたまりで目に入ってくるようになった。2000字の理解度が深まった。閉眼時の色が明るくなって来た。回している手の動きが見えるような気がする。

■例8 AH (女性37歳)
【全体の感想】「樹木のたとえ」によって、「文字数を伸ばすことが、底あげになる」ことが分かって、訓練も新鮮な気持ちで行うことができた。

■例9 KY (男性45歳)
【全体の感想】音の読書の習慣の欠点について理解できた。速く読むことに意義があるとを理解できないでいたが、速く読めることが理解度を高めていくことを「樹木の喩え」で理解した。

●SRS記憶法A(第32期)始まる。
 2003年2月6日より、千駄木の教室で第32期記憶法Aの講座が始まりました。
今回の受講者は28名。親子で一緒に参加している方が2組いらっしゃいます。

●SRS速読法初級半月5回講習(第409クラス)始まる。
 2003年2月9日より、千駄木の教室で速読初級半月5回講習(第409クラス)が開講されました。参加者は66名、1日の講習(ステップ2まで)で、 読書930字/分→2984字/分(3.6倍)、迷路(20秒)8.6個→15.3個(1.9倍)、計算(60秒)75.8個→89.3個(19%アップ)という伸びを示しました。

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[最新版3D写真(添付書類)]
●ヒュウガミズキ/トサミズキ属/マンサク科
[解説] 桜より早い時期に、葉が出る前に黄色い花を枝いっぱいにつける。やがて、初夏になると、瑞々しい若葉で楽しめる。ミズキの仲間は花でも楽しめるが、葉の空間分布が美しいので、2度楽しめる。東京でも公園の周囲に植えられているのを東京でもよく見かける。庭木としてお目にかかることも多い。これは花屋で入手したもので、2月草々に華やかに開花した。クロス法で立体視ができる。                     撮影・解説:栗田昌裕

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[最新版3D植物園]
 写真は、HPで眺めてください。
●ヒペリカム・イノドラム/オトギリソウ科(オトギリソウ属)/パラレル法
 ヒペリカムを日本語ではオトギリソウと訳す。オトギリソウ属の植物としては、ビヨウヤナギやキンシバイがある。ヒペリカム・イノドラムは半常緑低木。園芸種であり、いろいろな品種がある。茎の頂上とその周囲から上向きに並んでつく赤い果実が美しい。切り花として用いることが多いが、鉢物もある。花は黄色だが、切り花ではほとんどが実を活用する。実の赤色と葉の緑色の補色の対比が美しく新鮮な印象を与える。    [撮影・解説:栗田昌裕]

●クンシラン(=ウケザキクンシラン)/ヒガンバナ科(クリビア属)
                             /パラレル法
 一般にクンシランと呼ぶのはウケザキクンシランのことを言う(本来のクンシランは花が下向きで鑑賞価値が少ないので、栽培されることが少ない)。春先3〜4月頃に、橙色の花を開く。直立した花茎に十数個の花がつく。花の基部は黄色。葉にも存在感があり、冬場にも重厚な印象を与え、その上、春先に華やかな花が開くので、好む人も多いのだろう。しげしげと見てみると、とても魅力的な色調のものがある。都会の町中を歩いていても、軒先でよくみかける。
  [撮影・解説:栗田昌裕]

●サンダーソニア/ユリ科(サーダーソニア属)/パラレル法  切花としてよく見る花だ。壺型の花の橙色がとても美しい。それが吊り下げるられた形で、10個〜20個も空間的に配置している様子が素晴らしく、和室などにもよく似合う。実際は南アフリカ原産だ。開口部は黄色。葉先に巻きひげがあり、茎を支えて、70センチにも達する。通常は6月から7月に開花するが、切花としては冬場でもお目にかかる。       [撮影・解説:栗田昌裕]

●サンシュユ/ミズキ科(ミズキ属)/パラレル法
 早春2〜3月、まだ葉が出る前に、枝全体にいっせいに黄色い花が咲く様子は見事であり、感動的だ。枝先に、球形の花序がつき、たくさんの小さい黄色の花が開く。中国や朝鮮半島が原産の落葉低木。果実は赤く、鑑賞する価値があり、民間薬としての用途もあるので、庭園に植えられることも多いし、民家で植えることも多いのだろう。園芸品種もあるという。これは1月末に撮影した。 
                        [撮影・解説:栗田昌裕]

●ムギの穂/イネ科(コムギ属)/パラレル法
 ムギ(麦)の分類は難しい。コムギ属、大麦属など何種類もあるようだ。学問的なことはともかく、パンや小麦粉を初めとして、日常の食卓で多大な恩恵をこうむっているムギであるが、案外、その花や種子が実際にどうなっているのかを眺めた経験のある人が少なくなっているのかもしれない。私のように、麦わらでいろいろなものを作ったり、麦わらの束に飛び乗って遊んだりした思い出のある人も今や少なくなっているのかも。写真は1月の下旬に花屋の軒先で見つけたムギの穂だ。畑で見るのと違って、緑が冴えて、非常に新鮮な花材であるという印象を受けた。感動を伴う新発見だった。      [撮影・解説:栗田昌裕]

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[全人会ニュースより]
●「旅を通じて体験ファイルの倉庫をふくらませ充実させる」
 2002年12月24日から、南米のガラパゴス諸島に行った。
 ダーウィンが生命進化のアイデアの決定的な根拠を見つけたとされるその島に、一度行ってみたいと前からあこがれていたことが実現したのだ。
 以下、何号かの全人会ニュースでは、そこでの内容を順次紹介していこう。
 一般に、旅をすることで、行く先々の現場でのさまざまな生の体験が得られる。
 その体験は、体験をした時点ですでに強烈な印象を与えるものだが、その印象は次第に潜在化して、過去のさまざまな体験に影響し、知識や体験の新たな連携(ネットワーク)をつくる。
 そこから、精神の世界が広がり、ものごとの理解が深まり、発想が豊かになる出来事が生まれていくのだ。
 それらは旅の体験をダイレクトに受け止めて、固定観念を外して内面化するプロセスから生ずる。
 旅の成果は、まさに旅が終わった時点から静かにかつ密かに進行していくものなのだ。
 その余韻が潜在領域から浮上して顕在化したとき、旅の出来事について自分の言葉で語り始めることができる。今回のガラパゴスの体験からも、そのようなプロセスが豊かに進行していくことを期待したい。
                     (全人会ニュース400号より)

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[季節だより]
●「ロウバイ、桃、梅、ヒュウガミズキの花が春来を告げている」
 2月に入ったら、自宅の近くの家の庭で、ロウバイのつぼみがちらほらと黄色い花を開き始めた(3D植物園参照)。
 ロウバイの開花に接すると春の到来を実感するのが毎年の常だ。
 2月6日には、研究所の建物の入り口で、紅梅が一輪開花した。その後、急速に、開花の度合いを強め、開いた花の数が増えて来ている。
 2月7日には、わが家に、桃の花とヒュウガミズキの花がたくさんついた枝が持ち込まれた。桃はまだつぼみだが、数日中にも開花しそうな気配だ。
 ヒョウガミズキは、黄色い花がすっかり開いた状態にある。
 花屋はこのような花材をいったいどこから入手するのか不思議に思う。
 春は静かに訪れ、着々とその勢いを増しつつある。 

※みなさまからも[季節だより]の原稿を募集いたします。
 日本は南北に長い国です。自然は、同時期に各地方でさまざまな表情を見せてくれます。このマガジン上に、たくさんの地方からの「同時期自然レポート」を載せていきたいと思います。下の要領でお送りください。

1. 記録した日付、場所、送信者のお名前をお書きください。(掲載は匿名でいたします。)
2. ホームページから通常のメールアドレスを使ってお送りください。
3. メールのタイトルを「季節だより」としてください。

 なお、紙面の都合で、お寄せいただいた原稿すべてを載せることができない場合があります。また、短く編集するなど、いただいた原稿にこちらで手を加えさせていただくこともあります。どうぞご了承ください。

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[栗田先生近況]
◎2003年3月1日に、CS日テレの番組
  「CS日本・生きる歳時記 100人」
に出演します。
 これは速読法、活夢法、健康法、散歩法などに関して、45分間の連続インタビューを通して、さまざまな内容を語るものです。
 2月19日に、半日かけてロケが行われました。

◎03年2月6日、「ダカーポ」という雑誌で、記憶法に関して取材を受けました。近日中に掲載されることでしょう。

◎2003年3月2日に、日本手技療法学会で、押圧健康法の発表と指導を行うことになっています。

◎2003年3月17日に、埼玉県立盲学校で、押圧健康法に関して、講演をすることが決まりました。

◎2003年5月の全日本鍼灸学会では、鍼と温灸と振動による視力回復法の比較に関する研究報告を行うことになっています。

◎国際精神情報科学会で8月に2つのテーマに関して、研究報告をする予定になっています。

●直木賞作家・山本一力氏との雑誌「ダ・ヴィンチ」の対談記事(2003年1月、2月号)がホームページにアップロードされています。「対談集」のコーナーにありますので、読んでみてください。テーマは、以下の通り。
「山本一力×栗田昌裕 提案、アタマをもっと元気にする速読術 上・下」。
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[出版案内]
◎「栗田式 仕事力を10倍高める速読トレーニング」(PHP研究所)
が増刷されました(3刷)。初版は、2002年7月31日に出ました。
 初級受講後に、復習と整理を兼ねて読むのに最適です。

●「仕事と学習の成果を高める栗田式奇跡の速読法」(PHP研究所、文庫)が、
 2002年12月上旬に発刊されました。
 これは通算93冊目で、2002年では11冊目の著書になりました。

●「不動産受験新報」に連載中です。
 「不動産受験新報、3月号」、住宅新報社、2002年2月1日発行。
  「資格試験を突破する能力開発法 第13回」。
  「意識の場に新風を吹き込もう」というメッセージから始まっています。

●「心身の科学 第38巻」(SRS研究所)が出ています。
 2002年1〜2月の全人会ニュースの内容が収録されています。
 ご希望の方は、SRS研究所(電話03−3821−3197)にお問い合わせを。
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[講座案内]
●速読法    初級半月集中クラスが4月から開講されます。
        4/6、4/12、4/13、4/19、4/20の予定(変更があり得ます)。
        申し込み受付中。

●速読法    一泊研修が、5月に開講されます。
        5/11、5/12 申し込み受付中。

●定例会  3/18 第93回「明晰法」【想念浄化明晰法】
        想念とは潜在意識の働きを示す。潜在意識では無数の想念が雑
        多な働きをしている。それが整理されないと、心が曇り、もの
        ごとの見通しが悪くなり、発想が混乱し、思考が不明瞭となり、
        創造性が落ち、エネルギーロスが生じ、ストレスが蓄積する。
        想念を浄化し、整理すると、心が晴れてクリアーになり、創造
        力が増し、シャープなアイデアが浮かび、将来の見通しも明る
        く見えてくる。そのための技術を指導する。

      4/24 第94回「連綿法」【連綿意識持続法】
        能力開発を遂行する上で、意識を連続的に綿密に働かせること
        は極めて重要なカギになっている。特に速読法の場合に、入力
        の「連綿」さが、「分かる速読」ができるかできないかを決め
        てしまう。意識を「連綿」状態で持続させるための技術を指導
        する。

      5/22 第95回「発展法」【共鳴飛躍発展法】

●肩の会    この会では、自分でできる心身のチェック、凝り痛みの改善法
        を指導します。相互にチェックすることも行います。
        次回は、3月10日(月曜日)の夜です。

●健康法    4月から金曜日午後に行われます。

●眼力法    4月から金曜日の夜に行われます。
        このクラスでは、変動磁気を用いた方法、栗田式手技を用いた
        方法、3D写真を用いた方法の3通りを併用して眼力を高めま
        す。
        
 ※出席ご希望の方は研究所まで早めにお電話を!

 各種講座の日程がホームページに掲載されています。
 受講お申し込み、お問い合わせはtel. 03-3821-3197までお願いいたします。
※ HPに、397クラスの十倍突破体験談が新たにアップロードされました。
  ご参照ください。



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