■ SRSメールマガジン第4号

 
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2002.8.10
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 ◇エス アール エス研究所メールマガジン◇
          第4号 
 
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☆ 目次
[エス アール エス ホットニュース]
  ●夏休み子供クラス(前期)(第395クラス)終了
[最新版3D写真]
  ●バロン川(パラレル法)
[全人会ニュースより]
  ●「読む前に予測をすることが大事」(380号より)
[季節だより]
  ●「6月半ばには上越新幹線で麦刈り風景が楽しめる」
              (全人会ニュース第378号より)
  ●[季節だより]原稿募集のお知らせ
[出版案内]
  ●7月に速読法の本、気功法の本が出版されました!
  ●「栗田昌裕の 眠っている力を引きだす 超気功法」まえがき
[講座案内]
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[エス アール エス ホットニュース]
●夏休み子供クラス(第395クラス)終了
☆7月28日、SRS速読法初級夏休み子供クラス(第395クラス)
が終了しました。速読字数は、クラス平均で
step1の初速696.3字/分→step10最高38249.0字
となり、倍率は57.6倍を記録しました。
迷路は7.6個/20秒→21.2個/20秒
計算は59.5個/分→94.0個/分
に増えました。
10倍突破体験談の一部をご紹介しましょう。

※初級子供クラス(第395クラス)Y.Mさん(女子12歳 小学6年)
 なかでも役に立ったのが、指回しです。指回しを、言葉の意味を想像しながらやると、
すっきりします。もう音の社長さんはいらなくて、光の社長さん、これからよろしく!従
業員さん、がんばってくれてありがとう。
 これからやる人は、指回しをたくさんやってみて下さい。きっと元気になるはずです。
それから、めげない、いじけない、くじけない、を大事にがんばって下さい。

※初級子供クラス(第395クラス)H.S.さん(男子12歳 中学1年)
 まわりから受ける刺激をぼーっと見すごすのではなく、自分の中に取り入れて頭の中で
整理をし、必要な時にはいつでも取り出して表現できるようになりたいです。ぼくはサッ
カーをやっていますが、目の訓練は大変役に立つと思います。周辺視野が広がることによ
って相手の動きが瞬時に分かり、先程のイメージ訓練によって相手の行動が読めるように
なれば、今なにをすればいいのか見えてくると思います。

※初級子供クラス(第395クラス)A.K.さん(女子14歳 中学3年)
 さて肝心の速読だが、これはいままで私達がやってきた文の読み方とは全く違うものだ。
理解の仕方も当然違う。はじめは、こんな理解のしかたで良いのか?理解していないので
はないか?と自分で自分に疑問を持ったが、一度速読した後で、いつもの読み方で速読し
た文章を読むと、わかっているような気がちゃんとする。私にはこれが新鮮でおもしろか
った。この感覚は病みつきになる。速読でホームページなどを読んで、何度もその感覚を
確かめた。楽しんでやっていけば、当然のように読む速さも速くなる。

[最新版3D写真(添付書類)]
●パラレル法で立体的に見えます。
「バロン川」(キュランダ/ケアンズ/オーストラリア)
[解説] 
 前号に引き続いて、ケアンズの近くのキュランダという世界遺産の熱帯雨林の映像であ
る。流れる川はバロン川(Barron River)。おおらかにかつゆったりと流れるこの川が、も
う少し先に行くと大きな滝を形成して流れ落ちる。そのあたり一帯は大森林地帯。その上
空をスカイレイルという乗り物(ロープウエイの一種)で渡りながら、50mもの高さに
ある樹冠と、その下に鬱蒼と茂るジャングルとを、驚異の念を持って細かく観察している
と、遙か下の大地に魅入られて引き込まれそうに感じられてくる。
撮影・解説:栗田昌裕

[全人会ニュースより]
●「読む前に予測をすることが大事」(380号より)
 私たちは過去、現在、未来の大きな時間の流れの中にいる。
 したがって、ものごとをとらえる際には、常に時間の流れの中で歴史的にとらえること
が可能であり、またそうすべきである。
 読書でも仕事でも、自分がすることに関して、過去と未来を考えることは重要な意義が
ある。
 今、本を読もうとするときにも、その内容を予測することは、実は読書という作業の未
来を予測することに他ならない。常にこれから自分の前に展開する世界に関して、予測し、
予感を持つようにしよう。
 ここで、予測と予感に関して違いを述べておこう。
 予測は知的な働きであり、表面意識のなすところである。
 予感は直観の働きであり、潜在意識に生まれる働きである。
 よい予測は予感の働きによって誘導される側面があることも知っておこう。

[季節だより]
●「6月半ばには上越新幹線で麦刈り風景が楽しめる」(全人会ニュース第378号より)
 第376号には、「6月の始めともなると、上越新幹線の車窓から、畑一面の黄金色の
麦の実りを楽しむことができる」と書いたが、6月10日になったら、もうその麦の刈り
入れが始まっていた。つい先日、麦の実りを愛で始めたばかりなのに、と惜しい気がする。
 季節は折々の実りの時期すら十分に楽しむ余裕を与えることなく、あわただしく通り過
ぎてしまうものなのだ。人間の成長の季節も実は同様なのかもしれない。
 麦を刈った後の畑は、麦わらを集めて、たき火をする畑が少なくない。これは、穂以外
の場所を燃やすことによって、灰を落とさせ、無機塩類を畑に還元し、地味の衰えを防ぐ
ためであろう。こうすることによって、畑は繰り返し耕作が可能になる。畑仕事にはさま
ざまな智恵が生きているものだ。
 熊谷から高崎までの区間をよく見ていると、あちこちの麦畑でそのたき火の後を観察す
ることができる。畑が真っ黒になっているのは、灰を意図的に拡散させた場所であろう。
 そんな作業の中でも、点在する水田では、苗がぐんぐんと成長して、池のような水をた
たえて空の青を反射させていた青田が、みどりの稲が繁茂する草原に駆け足で変化して
いく。

※みなさまからも[季節だより]の原稿を募集いたします。
 日本は南北に長い国です。自然は、同時期に各地方でさまざまな表情を見せてくれます。
このマガジン上に、たくさんの地方からの「同時期自然レポート」を載せていきたいと思
います。下の要領でお送りください。

1. 記録した日付、場所、送信者のお名前をお書きください。(掲載は匿名でいたします。)
2. ホームページから通常のメールアドレスを使ってお送りください。
3. メールのタイトルを「季節だより」としてください。

 なお、紙面の都合で、お寄せいただいた原稿すべてを載せることができない場合があり
ます。また、短く編集するなど、いただいた原稿にこちらで手を加えさせていただくこと
もあります。どうぞご了承ください。

[出版案内]
●7月下旬に2冊の本が出版されました。
 「栗田式 仕事力を10倍高める
  速読トレーニング」
  PHP研究所 定価:1,200円(税別)
 「栗田昌裕の 眠っている力を引きだす
  超気功法」
  KKロングセラーズ 定価:905円(税別)

ここでは、「栗田昌裕の 眠っている力を引きだす 超気功法」の前書きを紹介します。

  はじめに
 人間は主観的な意識体験としての心を持っています。それと同時に、客観的な体験とし
ての体も持っています。
 この心と体の溝はかなり深いものです。両者の関係は決して単純なものではありません。
気功法はその溝を探求し、埋める実践的な方法論です。
 気についても東洋の歴史は非常に古いものがあります。しかし、「気」のとらえ方は往
々にして、神秘的なものに陥ったり、偏った宗教的な枠組みを通してなされがちです。そ
のために、気は何か日常生活からかけ離れた特殊なものととらえられ、現実とはかなりず
れた解釈がなされてきた側面もあります。
 私の提唱する能力開発法スーパー・リーディング・システム(以下、SRSと略します)
では、そのような偏りを捨てて気を心と体をつなぐ具体的な感覚体験としてとらえ、そこ
から能力を高めるのに必要な技術を抽出していきます。その結果、心身ともに高揚した状
態を生活の場で実現していきます。
 気功法は能力開発法SRSの重要な一部門になっています。本書の冒頭では、気功に関
する一般的な内容について述べていますが、本書のほとんどの部分はSRS気功法に独自
な内容を述べています。したがって、本書は、中国の伝統的な気功を紹介するためのもの
ではありません。
 SRS気功法は、心と体が互いにどのように影響し合うかを観察し、それを活用するこ
とによって成立します。その影響のし合う様子は「ひびき」としてとらえられます。「ひ
びき」がきちんとわかるようになれば、心と体がこれまでとは違ったものとして感じられ
る体験も生まれてくるかもしれません。
 気功の体験は個人的な体験です。したがって、固定観念を捨てて、素直に観察し、あり
のままにとらえることが大事であること最初に述べておきたいと思います。
 本書にはたくさんの体験談が引用されていますが、それらはSRS気功法の講義に参加
された方の生の体験をそのまま採用しました。ここに挙げられているのは、参加者の平均
的な体験ですので、皆さんの体験と比べてみることで、進歩の方向がより明確に見えてく
ることでしょう。
 本書を通じて、皆さんが気功の活きた体験に触れ、心身を健康的高めるコツを知り、日
常生活に役立つ気功法の技術を学ばれることを祈ります。

[講座案内]
●定例会 8/22 第86回「均衡法」【心身均衡矯正健康法】(キャンセル待ち)
       9/26 第87回「伝信法」【迅速以心伝心法】
      10/31 第88回「並列法」【高速並列思考法】
   ※出席ご希望の方は研究所まで早めにお電話を!
●9月開講の講座
  速読法初級5回講習 9/1〜(キャンセル待ち)
  記憶法A 9/5〜(木曜日午後7時〜)
  肩のこらない会 9/12(午後7時〜)
  健康法 9/6〜(金曜日午後1時〜3時半)
  視力回復法 9/13〜(金曜日午後7時〜9時半)
  速読法初級一泊研修 9/28-29(キャンセル待ち)
☆その他講座の日程は、ホームページをご覧ください。
☆受講お申し込み、お問い合わせはtel. 03-3821-3197まで。


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