■ SRSメールマガジン第40号

   
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2003.8.20
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 ◇エス アール エス研究所メールマガジン◇
          第40号 

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☆ 目次
[エス アール エス ホットニュース]
   ●「第97回栗田博士特別指導会(定例会)」開催。(感想8件)
[最新版3D写真(添付書類)]
   ●コイ(鯉)には歴史がある/ハワイ島/パラレル法
[全人会ニュースより]
   ●「潜在意識への心配りが
       『潜在意識を自覚し動かす力』を生む」
                    (全人会ニュース428号より)
[季節だより]
   ●グランドキャニオン(米国)は16キロ離れた南北のリムで気候が全く
    違う
[栗田先生近況]
   ●沖縄で撮影の日々。
   ●医道の日本社から「回転健康法のビデオ」が発売予定。
[出版案内]
   ●「3Dシート」の発売開始。
   ●「ダヴィンチ」にて小西真奈美さんとの対談記事(3回目)。
[講座案内]
   ●「速読法」、「瞑想法」の新日程。「上級速読法」まもなく開始。
   ●「定例会」、日程とテーマ。8月は「配心真髄把握法」。
   ●「肩の会」の年間計画。9月は振動健康法。
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[エス アール エス ホットニュース]
●「第97回栗田博士特別指導会(定例会)」開催。(感想8件)
 7月17日、千駄木の教室で「第97回栗田博士特別指導会(定例会)」が開かれました。
 定例会は毎月一回開催される講座で、毎回違うテーマに沿ってSRS能力開発法のさまざまな側面が指導されます。今回のテーマは、「思念健康法(思念法)」でした。SRS能力開発法には種々の健康法の体系がありますが、ここでは、思念を活用して心身の健康を実現する多様な技術が紹介されました。
 定例会には、SRSの講義に初めて参加される方から長年学んでいらっしゃる方まで大勢の方が参加されます。密度の濃い内容でご好評をいただき、毎回教室は満席となります。(今後の日程とテーマが下記「講座案内」にありますのでご参照ください。また参加ご希望の方はSRS研究所まで電話でお申し込みください。)
 感想文を紹介します。

■定例会・例1 YH(男性31歳) 
・速読の調子が悪いとき、また体のどこかの調子が悪いときなどでは、どの要素、どの部分が悪くどこのバランスが悪いのかを考えるようにしていたが、今日学んだように潜在意識ではなく、表面意識がメインとなっていた気がする。思念力を日常生活の中で生かしていきたいと思う。・自分の弱点を見つける上でも「衡」の活用は重要であると思う。自分なりの訓練を考えて日々楽しくチェックできる方法を考えていきたい。・「軟」が自分では改善の余地が多くありそうである。柔軟体操など関節のほぐしを積極的に日々行うことにしたい。

■定例会・例2 MM(女性51歳)
 体の中のすみずみを点検し、光をあてたような気がします。一つ一つの力強いパワーの漢字に気持ちが勇気づけられました。潜在系はおもしろい反応をすると思いました。でも自分がこの地球上に生きのびていくためにいろんな戦略を無意識にとるのかなと思います。そんな潜在系の反応も読んでコントロールしていけたら素晴らしいと思います。SRSに出会ってから旅が好きになり地球が美しいと思うようになりました。ありがとうございました。

■定例会・例3 HN(女性51歳) 
 ・“回転”のところが済んだら腰痛が取れてしまった!!・字をパウダーにしてふりかけるというのがもの凄くおもしろかった。・講義の始まりから初級速読のクラスの雰囲気と違っていてびっくりした。別の面で感動しました。・先生ありがとうございます。言葉がない位です。

■定例会・例4 SM(男性40歳)
 ・パウダーの確大速深広強明要集力のトレーニングが非常に良かった。・活用していろいろ利用する様にしたい。・健康法にもいろいろあると実感した。・美しく見える物があると健康である。美しく見える物を増やしたい。

■定例会・例5 GS(男性24歳)
 十方陣のキーワードを用いることにより、視野が大きく変化したり、体のひずんでいる部分が分かったり、イメージ力が強力になった。これからの1ヵ月、日常の中でもこれらを活用して生活していこう。

■定例会・例6 HM(男性22歳)
 定例会の出席は3度目ですが、出席する席に自分が向上していくのが分かります。今日の思念法は最近の自分の状況にとって非常に重要だと思う。それは最近不定愁訴度が高かったからです。この思念法を連綿に使い更なる発展を目指して訓練・復習を思念していこうと思います。講習中に体と心が元気になっていくのがよく分かりました。

■定例会・例7 KT(男性49歳)
 一個々の漢字の思念を大事にすることが以前はあまりよくわからなかった。それはただの象徴のような気がしていたが思念する対象をはっきりさせることにより、その効果があがることに気が付いた。

■定例会・例8 TT(男性40歳)
 心と体とがつながっていることが大変よくわかりました。講習をうけて、とても元気になり、心も体もすっきりしました。健康法にもじっくりとりくんでいきたいと思います。

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[最新版3D写真(添付書類)]
   ●コイ(鯉)には歴史がある/ハワイ島/パラレル法
[解説]
コイがもともといた場所は中国と
 ペルシャなどの中央アジア。
  コイは紀元前三世紀にはギリシャへ渡り、
   十四世紀にはヨーロッパ中部に渡りました。
    ロシアには十八世紀、アメリカには十九世紀、
     その後は、世界中に広がりました。
中国では、すでに紀元前五世紀のころ、
 食用のために養殖をしていました。
  日本には、中国から渡り、紀元一世紀のころ
   天皇が鯉を池で飼った記録があります。
眺めて楽しむことにも価値が生まれ、
 中国では朱色や黄色のコイが作られ、
  日本では紅白や三色や五色などの
   色彩が豊かでもようのあるコイが作られ、
    ニシキゴイと呼ばれるようになりました。
1904年日本にドイツ鯉が入り、
 日本のコイの体質改善に役立ちました。
人は生き物を動かしてその運命を変え、
 地球の環境もどんどん変えていきます。
  そんな目で身近なコイを眺めてみましょう。
              (写真は、ハワイ島で撮影)
                         撮影・解説:栗田昌裕
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[全人会ニュースより]
●「潜在意識への心配りが
      『潜在意識を自覚し動かす力』を生む」
 潜在意識は、知的能力全体の土台であり、基盤である。
 知的能力を高めるには、そこを自覚し、そこを動かし、その働きを改善する必要がある。
 そのためには「潜在意識への心配り」のセンスをとらえることが重要だ。
 潜在意識の心配りには、方向性、強度、広がりなどのさまざまな側面がある。
 潜在意識は「広大な海」である。
 個々の訓練を通して、潜在意識のどの方向に心を配り、どのような広がりを持って心を配り、どの程度の強さで心を配るかを体験的につかんでいこう。
 それができるにつれて、自分の奥底が分かり、潜在的な能力の扉が開かれていくのだ。
 その成果は創造的な知性の働きとして実っていく。
その際には、意識レベルの変化を体験的に知ることも大事だ。
 意識レベルの変化は、睡眠やイメージ訓練や呼吸法を通して少しずつ学んでいこう。
                    (全人会ニュース428号より)
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[季節だより]
   ●グランドキャニオンは16キロ離れた南北のリムで気候が全く違う

 03年8月2日、グランドキャニオンのサウスリム(谷の南側の縁)を訪れた。そして、8月8日にはノースリム(谷の北側の縁)を訪れることができた。
 サウスリムを訪れるのは2回目。前回は1990年の夏だった。一昔前のことになる。そのときは、今回よりも短い期間での家族ドライブで、宿泊地Flagstaffがやや離れた場所にあった。旅行の日程が過密であった理由もあり、思い出してみると、実質数時間しかサウスリムで費やすことが出来ず、3箇所のView pointから景観を眺めて終わった。ノースリムには行かなかった。
 今回は、時間にもう少し余裕があり、より多くのView pointからの眺望をとらえることができた。その上、今回は、サウスリムからヘリコプターに乗って、グランドキャニオン全体を上空からとらえることができた。
     KW「繰り返し訪れることによって理解を深めることができる」
というキーワード(KW)を示す一例といえる。 
 グランドキャニオンは、20億年もの歳月をかけて堆積した約1.6キロの厚さの地層を、主としてその上を流れるコロラド川が浸食して形成した変化に富む深い渓谷である。
 渓谷の南側の断崖の上部はサウスリムと呼ばれ、海抜の平均は約2100m(7000フィート)である。
 渓谷の北側の断崖の上部はノースリムと呼ばれ、海抜は約2500m(8000フィート)である。
 リムの部分は比較的平坦で、そこから突然にV字型(といってもきわめて複雑なパターンを構成しているが)に深く落ち込んだ地形を形成しているのがグランドキャニオンの特徴である。
 南北のリムの差は300m(1000フィート)ある。
 リムから、谷底を流れるコロラド川までの距離は、深さで測ると平均で約1500m(5000フィート)ある。すなわち、一気に1.5キロも深い谷をなしているのだ。
 南北のリムの距離の平均はわずか16キロ(10マイル)である。
 これだけしか離れていないのに、気候は南北のリムでは全く違う。
 これはちょっと驚きだ【ただし、車で走ればわずか十数分しか離れていない南北のリムどうしなのだが、実際には、自動車道はないので、実際に車でサウスリムからノースリムに渡ろうと思うと、遠回りをして、360キロ(226マイル)も走る必要がある。これもおおざっぱな地図をみているだけでは理解しがたいことだ】。
 実際には、ほとんどの観光客は、サウスリムを訪れる(以前の私もそうだった)。サウスリムの方が、見せ場が多いということもその理由の一つだが、ノースリムの方は、冬場は雪が深く、10月から5月までは閉鎖されているのも大きな理由である。
 今回、両方を訪れてみて、その差を実感することができた。
 サウスリムの方は、いわば砂漠の延長であり、特に西側は生える樹木も丈が低く、乾燥に強い種類が目立つ。草花も、砂漠に適応できるほどのものが生えている。
 ノースリムの方は、寒冷で湿度が高いので、針葉樹が茂り、サウスリムの方ではみられない草花が路傍で花盛りになっている。草花が茂るのも、3ヶ月間という制約がある。
 両方のリムの間の谷間は、より乾燥度が高く、リムとはまた別な植物が生えている。
 このような植物の違いは当然、生息する動物の違いをも生み出している。
 ほんの目と鼻の先のように見えるのに、こんなに大きな気候の変化を生み出す場所があるのは興味深いことだ。それによって、生息する生命たちの種類や分布が大きく影響を受けていることを知ることはさらに興味深いことである。 
 グランドキャニオンはその景観に関して世界の七不思議と言われているが、景観に伴う気候の変化、生態系の特異性にも注目を払う価値がある。
 身の回りの生態系についても、地形がどのような影響を与えているかに注目してとらえなおしてみたいものだ。
 
 ※みなさまからも[季節だより]の原稿を募集いたします。
 日本は南北に長い国です。自然は、同時期に各地方でさまざまな表情を見せてくれます。このマガジン上に、たくさんの地方からの「同時期自然レポート」を載せていきたいと思います。下の要領でお送りください。
今回は、特に、ホタル情報を歓迎します。

1. 記録した日付、場所、送信者のお名前をお書きください。(掲載は匿名でいたします。)
2. ホームページから通常のメールアドレスを使ってお送りください。
3. メールのタイトルを「季節だより」としてください。

 なお、紙面の都合で、お寄せいただいた原稿すべてを載せることができない場合があります。また、短く編集するなど、いただいた原稿にこちらで手を加えさせていただくこともあります。どうぞご了承ください。

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[栗田先生近況]
●沖縄で画像の撮影にいそしむ日々を過ごしています。

○医道の日本社から、10月頃に、「回転健康法」のビデオが発売されます。
 撮影は7月に行われました。

○2003年8月下旬の国際生命情報科学会では、SRSに関連した研究が2題報告されます。

○HPの10倍突破体験談が8月5日から345人分に増えています。
 ご参照ください。

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[出版案内]
●「3Dシート」を発売しました。これは一枚のシートにクロス、パラレルの両方の3D画像を配置して、私のコメントを記したものです。直接、研究所でお求めになります。定例会、肩の会、速読法などの講習の際にごらんください。

○7月刊「栗田式 仕事力を10倍高める記憶トレーニング」(PHP研究所)
 発売中です。

○「おもいっきりテレビ」のムック本が9月9日に発売されます。
 その中で、2003年1月13日に、「目の刺激が脳を活性化 眼力を高めて頭の働きアップ」というテーマで、「おもいっきりテレビ」に出演して紹介した内容が採録されています。

●「ダ・ヴィンチ 9月号」(9月6日号)に、女優・小西真奈美さんとの対談の3回目の記事が連載されています。

●「不動産受験新報」に新しい連載が始まりました。
 「不動産受験新報、9月号」、住宅新報社、2002年9月1日発行。
  「記述式に強くなる速書法 第1回」掲載中。
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[講座案内]
●速読法初級  集中クラスの次回開始日は10/5(日)です。
        以後、10/18(土)、10/19(日)、10/25(土)、10/26(日)
        の予定です(日程には変更があり得ます)。

●速読法初級  一泊研修は、9/27(土)、9/28(日)に開催されます。   

●速読法子供クラス 8月下旬、12月下旬に開催されます。
        6日間の集中講習です。

●速読法中級  次回は未定。年末か、来年初頭になりそうです。
        中級では平均五万字レベルの速読力を実現します。
        そのためには、「速度」の追求だけでなく、新たな「質」の追
        求が必要となります。

●速読法上級  8/31(日)に上級クラスが開講されます。
        以後、9/6(土)、9/7(日)、9/20(土)、9/21(日)。
        (日程には変更があり得ます)
        中級クラスを終了した方で、参加希望の方はSRS研究所
        (電話03−3821−3197)にご連絡ください。

●記憶法    次回は未定。

●瞑想法    10/2開講予定。詳細はHPを参照、木曜夜。
        http://www.srs21.com

●定例会 
      8/28 第98回「配心法」【配心真髄把握法】
        意識を対象に配ることは、ものごとを知る基本である。このセ
        ンスがないために、人が理解できず、物事が分からない人が多
        い。このセンスがないために、速読の進歩が遅れる人が多い。
        「配心」の技術は、対象の全体を直観で把握し、本質を洞察す
        るための最高の方法でもある。そのエッセンスを指導する。

     9/18 第99回「整理法」【内外情報整理法】
        私たちの環境には莫大な情報が行き交い、業務上の関連情報だ
        けでも整理するのには工夫や技術が必要である。特に、日々遭
        遇する体験や情報を内面の「ファイル」として展望を保ったま
        まどのように整理するかに関しては特別な体系を必要とする。
        今回は、そのための包括的な技術を指導する。

     10/23 第100回「防呆法」【痴呆予防爽明法】
        長寿社会が到来し、私たちが社会で元気に仕事をしていく年数
        が増えつつある。しかし、一方で、身体に組み込まれた生物学
        的な変化の到来は確実に能力を低下させていく。そこで、老化
        による能力変化に関する知識を整理し、視覚回路の性能を高め、
        ぼけを予防し、能力を高める技術を指導する。

     11/20 第101回「閃考法」【閃考思考活用法】
        潜在意識の働きを高め、閃きやインスピレーションを生みだし、
        それを思考につなぎ、直観力を最大限に駆使して、日々の決断
        や行動に活かす技術を指導する。

●肩の会    この会では、自分でできる心身のチェック、凝り痛みの改善法、
        健康法を指導します。相互にチェックすることも行います。
        9月11日(木曜)は「振動健康法」を指導します。
        講師は栗田博士。
        以後、10月29日は「押圧健康法」、
        11月は「摩擦健康法」、12月は「まわひねりき健康法」、
        1月は「歩行健康法」、2月は「共鳴健康法」、
        3月は「思念健康法」、4月は「回転健康法」、
        5月は「重力場健康法」、6月は、「伸展健康法」、
        7月は「均衡健康法」、8月は「叩打健康法」
        とテーマを定めて年間計画に基いて教えていきます。
参考:「振動法(振動健康法)」の概要     
 運動系には多重なレベルの制御系が用意されている。しかし、通常はそのうちの粗大な制御システムしか用いることはない。例えば、眼球運動にしても、その制御は多重である。ある特殊な状況で、極めて速く動く制御系が作動し始める。手や指の運動にも同様な現象がある。
 振動法とは、意志の力によって、拮抗する筋肉対を用いて、運動系にリズミカルでスピーディでしかも微細な律動運動を誘発する特殊な技術群の体系を言う。振動法にはさまざまな役割と意義があるが、今回は、振動法を健康法の観点から体系化して紹介する。
 振動法はその対象とする部位によって大きく四群に分かれる。それらは、
@四肢末梢運動、A頭頸部運動、B体幹運動、C体内運動である。
 振動法の対象部位、リズム等を巧みに工夫して行うと、自律神経系に速やかな影響を引き起こして、血流変動のひずみを正し、内臓諸機能を調整することができる。
 また、感情や情緒のひずみも正してストレスを効率よく改善することもできる。
 さらに、振動法は姿勢制御系の大局的な異常を速やかに正すのに最適な方法でもある。その結果、肩こり、首凝り、腰痛、不定愁訴などのさまざまな不調が改善し、日々の生活の質が高まる。振動法を通じて、身体の特殊な使い方に目覚め、心身のひずみを速やかに正す技術をマスターしてほしい。

●速読検定試験は次回は12月2日です。参加ご希望の方は問い合わせを。
 (インストラクター試験も併せて受けることができます)。

 ※出席ご希望の方は研究所まで早めにお電話を!

 各種講座の日程がホームページに掲載されています。http://www.srs21.com
 受講お申し込み、お問い合わせはtel. 03-3821-3197までお願いいたします。



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