■ SRSメールマガジン第80号

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2005.12.23
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 ◇エスアールエス研究所メールマガジン◇
          第80号 

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[ご挨拶]
 2005年も10日以内となりました。
 皆様はどのような一年をお過ごしになりましたでしょうか。
 今年、エスアールエス研究所は、速読法中級5回講習(第446クラスの2回目、1月8日)で講義の幕を開けました。以来、一年間で速読法を15クラス(初級5回講習4回、初級一泊研修4回、子供クラス4回、中級5回講習2回、上級5回講習1回)、記憶法A講座を3クラス、心象法Aを2クラス、瞑想法Aを1クラス開講いたしました。また、定例会と肩のこらない会を月1回ずつ、定期的に行ってきました。
 今年は、7月に2年ぶりに上級講習が行われました。また10月には心象法Aが5年ぶりに開講され、どちらのクラスも、長い間開講をお待ちいただいていたたくさんの方に受講していただきました。
 また、11月の26日、27日にそれぞれ記憶法A、心象法Aの一日集中講習が開かれ、各地から受講生にお集まりいただきました(アメリカから帰国した方もいらっしゃいました)。
 多くの方にSRS能力開発法に興味をもっていただき、ホームページのアクセス件数は2001年3月以来の4年9ヶ月で67万件を超え、他に電話によるお問い合わせも、研究所に毎日多数いただいております。一時休刊していたSRSメールマガジンもこの秋からまた配信を再開し、現在1400名以上の方に配信しています。
 来年1月の講義は、14日の速読法中級5回講習から始まり、続いて、16日に「肩のこらない会」、19日に「定例会」が開催される予定です。
 2006年も、また新たな歴史が刻まれていくことと思います。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
 末筆ながら、皆様、どうぞよいお年をお迎えください。
                       (スタッフ:上木美紀子・記)
 
[エスアールエス ホットニュース]
●SRS速読法初級5回講習(No.467クラス)終了。             
  参加者は68名(平均年齢32.5歳)、速読の倍率は27.7倍でした。
  ホームページにこのクラスの速読、迷路、計算の成果のグラフがあります。
   http://www.srs21.com/sokudoku/chart%20images/0512shokyuu5.htm

[3D写真]
●「初冬の風景」特集。
  日本各地から初雪のニュースが入る季節になりました。
 南北に長く、中央に山脈の走っている日本では、同じ12月でも地方によって さまざまな景色が見られます。
  ホームページの「3D図鑑シリーズ・3D風景集」には、現在110枚の
 風景写真と解説(撮影・解説ともに栗田先生)が掲載されています。
  今回は、その中から「初冬の風景」を選びました。
  下記のアドレスをクリックして、お楽しみください。
    ◆水面2/カシワ樹影/三四郎池【クロス法】
      http://www.srs21.com/3d_scene/pages/k007xsanshirouike.htm
    ◆冬の朝の澄んだ大気の中で黒岩渓谷を鳥瞰する
      /上毛高原/群馬県月夜野町【パラレル法】
      http://www.srs21.com/3d_scene/pages/k050-kuroiwa%20keikoku.htm
    ◆リンゴ畑/樹型の相似/月夜野町/群馬県【クロス法】
      http://www.srs21.com/3d_scene/pages/k014ringobatake.htm
    ◆黄葉樹林と初雪/月夜野町/群馬県【パラレル法】
       http://www.srs21.com/3d_scene/pages/k032kouyoutohatsuyuki.htm

[栗田先生近況]
  ●「秋の屋久島で調査」
 05年11月30日と31日に、屋久島を訪れました。
 屋久島は周囲が約130km、面積が約500平方km、日本で5番目に大きなほぼ円形の島です。亜熱帯から亜高山帯にいたる植生が見られ、1000m以上の山々が連なり、日本では他に類例のない特殊で貴重な自然を形成しています。
 その島で、今年も私が福島県北塩原村で標識をして放蝶したアサギマダラが再捕獲されました。05年8月18日に、グランデコスキー場で「SRS6587」と標識した個体が、11月14日に、屋久島在住の久保田義則さんが再捕獲されたのです。これによって、そのアサギマダラは、88日かかって、南西方向に1209km飛んだことが分かりました。これは「グランデコ→屋久島」という移動の第1例目になりました(HPの「ちょっといい話」の第2046話を参照)。
 SRSマークのアサギマダラは昨年(04年)にも屋久島で再捕獲されています。これは長野県の八千穂高原で私が放蝶したものです。また、昨年も今年も、屋久島で放たれたアサギマダラを、私が奄美大島で再捕獲しています。
 このようにして、屋久島に関する詳細を知ることは、私にとっては必然性のある課題となっていました。そこで、アサギマダラのシーズンが終わる間際に、かけこみで、調査にでかけたのです。
 屋久島は1日や2日ですべてのことが調べ尽くせる場所ではありません。今回は、南東の一角に範囲を絞り込んで走り回った結果、アサギマダラがどのような植物に吸蜜に来ているか、その植物はどの範囲にどのように分布しているのか、またどれくらいのアサギマダラがこの時期にその一帯に棲息しているのか、といった概略を把握しました。これをもとに、私なりの直観に基いてこの島に関わるアサギマダラの生態と動向を推理するための基礎データを得ることができました。
 今回調査したところは、モッチョム岳の裾野で、屋久島の中でも特に風景の美しい場所です。1昨年の5月にはここをベースとして、日本でもっとも長寿であろうと推定されている縄文杉までの往復登山にでかけました(HPの3D景観法の40番の縄文杉の項目を参照)。
 初夏のモッチョム岳もすばらしいのですが、秋晴れの空を背景としたモッチョム岳の姿はとりわけ美しく、心に深く残りました。
屋久島の自然の一部は世界遺産に指定されていますが、今後も末永く、この島全体の貴重な生態系が損なわれることがないように維持されることを願っています。

●「中級の締め切り間近」
 SRS速読の中級クラスが06年1月14日から開催されます。
 受講希望者は、早めに、SRS研究所に申し込みをされますように。
 なお、中級希望者は、教材が必要です。

●「定例会の教材をVHSからDVDに切り替え中」
 これまで定例会の内容に関するビデオ制作をしばらくの期間中断していましたが、DVDに切り替えながら、制作を再会することとしました。
 過去にVHSであったものに関しては、すでに、大半のものが、DVDで利用できる状態になっています。興味のあられる方は、研究所にお問い合わせください。
 最近の定例会のものに関しても、徐々に、DVD教材を作成していく予定です。
  
[講座案内]
  ●講習時間、受講料など詳しいことはホームページでご確認ください。
       http://www.srs21.com/plan/index.htm
     ◆速読法初級クラス
        5回講習:2/25、26、3/4、5、11(土曜と日曜)
        一泊研修:2/18−19(土日の2日間)
     ◆速読法中級クラス
        1/14、15、21、22、29(土曜と日曜)
     ◆定例会
        1/19(木曜)「安定法(運命生活精神安定化法)」
        2/23(木曜)「選択法(人生最良選択決断法)」
     ◆肩のこらない会
        1/16(月曜)「歩行健康法」

 ●お問い合わせ、受講お申し込みは、
  SRS研究所(tel. 03−3821−3197)までお願いいたします。

 ●次回のSRS速読法検定試験は、2006年3月21日を予定しています。
 (検定試験の問い合わせ先は電話03−5272−7601です)。
 【インストラクター試験も併せて受けることができます】。


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