■ SRSメールマガジン第82号

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2006.4.21
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 ◇エスアールエス研究所メールマガジン◇
          第82号 

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[エスアールエス ホットニュース]
◆SRS速読法初級一泊研修が開講されます。
 06年5月13−14日に、SRS速読法初級一泊研修が開講されます。
土曜日と日曜日の2日間で、速読法初級ステップ10までが指導され、
10倍速、1万字以上の速読をめざします。
 ご希望の方は早めに電話でお申し込みください。
     03−3821−3197(SRS研究所。10:00-21:00)
 速読法、講習についての詳しいことはホームページをご覧ください。
  SRS速読法について→ http://www.srs21.com/sokudoku/index.htm
  一泊研修について→   http://www.srs21.com/sokudoku/annai.htm

◆定例会DVDが続々刊行・発売されています。
 定例会DVDは、毎月一回開催されている定例会(栗田博士特別指導会)の内容を記録した映像教材です。テキストもついていますので、ご自宅で定例会を再現し、その内容を学ぶことができます。
 今までに刊行されていた55本に加え、この4月に新たに4本が完成し、販売を開始しました。
   4月刊行DVDのテーマ:「予感法」「集続法」「安定法」「大観法」
 ホームページに、刊行されているすべての回のテーマと概略が掲載されていますので、是非ご覧ください。
   http://www.srs21.com/materials/m_teireikai/chart_DVD_teireikai.htm

[3D写真]
 SRS研究所のホームページは、毎日更新されています。
 「3D植物園」「3D昆虫園」など「3D図鑑シリーズ」のコーナーには、栗田先生撮影の3D写真が解説付きで載せられていますが、こちらの写真数も、どんどん増えています。
 最近ホームページに掲載された3D写真をご紹介します。
 自然の美しさや季節を感じて、多様で美しい自然環境に対する感性を高め、また、立体視をすることで心の中に空間的な映像を作り出し、驚きと不思議さと感動と喜びに満ちた心で自然が眺められるようにしましょう。
3D植物園:
  ハクモクレン http://www.srs21.com/3d_plant/pages/343-hakumokuren.htm
3D昆虫園:
  キチョウ http://www.srs21.com/3d_insect/pages/132-insect-kichou-3.htm
3D風景集:
  鹿児島県奄美大島 http://www.srs21.com/3d_scene/pages/k114-gajyumaru.htm

[全人会ニュースより]
頭・身体・心を健康に保つために    
---若さを保つ四種の心の使い方--- 

■老化の「まっただ中」にいる人は誰?
 健康法に関する講演をする際には、私はいつも参加者の何割の方が「老化のまっただ中にいるか」を確認しています。その方法は、過去半年間に四種類の体験がどれくらいあるかを質問して判断します。読者の皆さんにも類似の質問をしてみましょう。
 【質問一】過去半年の間に感動体験は何回ありましたか。振り返って、その回数を、数字で思い浮かべるか、どこかにメモしてください。「思い出せない」とか、「思い当たる感動体験がない」という場合は0回とします(以下の3つの質問でも同様にしてください)。
 【質問二】過去半年の間に不思議体験(「これは不思議だな」と思った体験)が何回ありましたか。感動体験と同様に、その回数を確認してください。
 【質問三】過去半年の間に気付き・発見体験(はっと気付いた、何かを発見した体験)は何回ありましたか。
 【質問四】過去半年の間に、意外体験(これは意外だなあと実感した体験)は何回ありましたか。

■感動・不思議・発見・意外の回数で老化度を測る
 感動・不思議・発見・意外という四種の体験の回数が確認できましたか。私は過去の統計から、0回から4回までは「少ない」、5回以上は「普通」とみなします。
 私が「老化のまっただ中にいる」と呼ぶ人々は、「感動・不思議・発見・意外の四体験のいずれも、回数が『少ない』、すなわち四回以下の人たち」を言います。実際の集団ではその割合は3割から7割までさまざまです。20代、30代の方も含めて「老化のまっただ中」と呼ぶのですから、ここでの評価は実年齢ではなく、精神年齢の若さを推測するものさしです。どうして、先の四種の体験が「少ない」人は、「老化のまっただ中」にいると言えるのでしょうか。以下の理由を知って、老化現象から抜け出してください。

■知性の成長を続けて不思議体験を増やそう
 不思議体験の回数が半年間に4回以下の人は、不思議に思うことが非常に少ない人です。
 子供は成長の途上で、さまざまな出来事に不思議さを感じて、「なぜ、どうして?」と周囲に問いかけます。質問で得た答えによって知識の体系が成長し、ものごとの理解が深まります。すなわち不思議体験は知性の成長に伴う出来事なのです。大人も同様です。
 不思議体験が半年に四回以下の人では、知性の成長がほとんど止まっているのです。それこそが老化現象です。そこで若々しい精神を維持するためには、周囲の出来事を不思議に思い、問いかけをしながら、知識や理解をより高いレベルに成長させたいものです。

■感受性を鋭敏にして感動体験を増やそう
 感動体験が半年に4回以下だったら、極めて感動に乏しい人生と言えます。これは感受性が鈍っていることと、体験が心の奥深くに響かないことを示しています。
 感動とは「感じて心が大きく動く」ことであり、得た情報や体験によって心の奥底が揺り動かされることです。心の表層ではなく、深い領域が動くことが感動です。何かを学ぶときに、よく感動できる人は、学んだ内容を心の深くに響かせて、大きな反応ができます。反応が大きいほど印象も強く、記憶も明晰になり、学習効果も大きくなります。逆に、感動が乏しい人は、反応が乏しく、反応が乏しい人は、学んでも記憶も残りにくく、学習の進歩が遅い人です。そこで精神の若々しさを維持するには、ものごとに鋭敏に反応する力を高めて、一日一回は感動体験ができるように心がけましょう。

■ものごとをきちんと眺めて発見体験を増やそう
 発見体験が過去半年に4回以下だったら、「気づきや発見に乏しい日々」を過ごしています。これは「物事の表面だけ見て、背後を見ない(言い換えると、洞察力を用いない)」毎日を過ごしているのです。このような状態では新たに得るものがありません。その結果、昔の体験や知識だけに頼る生活になってしまいます。環境は日々変化しています。「よく気づく目」できちんと見れば、住環境にも自然環境にも、時間や天候や人間の営みによる無数の変化が起きていることが分かり、無数の「新たな発見」が生まれます。そこでさらに、洞察力を働かせれば、以前は見えなかった背後の出来事にも気付いて、日々楽しめるものです。そのような「違いを敏感に発見する感受性」、「本質を見抜く洞察力」を用いて過ごせば、精神の若々しさが維持できます。

■未来を想定して意外体験を増やそう
 過去半年間の意外体験が4回以下だったら、「意外に思わない人生」に陥っています。
 これは「未来を失った状態」です。なぜでしょうか。たとえば、明日のニュースを10個予測したら、10のうち2つくらいは外れるでしょう。1か月先、1年先の予測をすれば外れる可能性は更に高まるでしょう。こう考えると、未来が「予測できないことで満ちている」ことが実感できるでしょう。そこで、日々未来を予測をしている人は、毎日、予測が外れたことに気付いて、たくさんの意外体験が味わえるのです。過去に意外体験が少なかった人は、実は「未来を想定しない」「未来が存在しない」人生だったのです。この状態は老化現象そのものです。若さとは未来を活かす力です。未来を予測すると、未来をよく活かすことができるものです。皆さんも、今日からいろいろなことを予測し、その結果として多くの意外体験を重ねながら、精神の若々しさを維持してください。 

■四種の体験が増えれば
 精神はどんどん若く健康になる
 今回は、精神の四つの働きが精神の若さと健全さを維持する上で大事なことを述べました。次回は、五感、特に皮膚感覚を鋭敏にすることが心身の若さと健康を維持する上で大事なことを述べます。
                     (全人会ニュース第536号より)

[講座案内]
  ●講習時間、受講料など詳しいことはホームページでご確認ください。
       http://www.srs21.com/plan/index.htm
     ◆速読法初級クラス
        5回講習:6/17、18、24、25、7/1(土曜と日曜)
        一泊研修:5/13−14(土日の2日間)
     ◆速読法中級クラス
        5回講習:7/2、9、15、16(土曜と日曜)
        一泊研修:6/10−11(土日の2日間)
     ◆記憶法A
        一日集中講座:5/27(土)
     ◆心象法A 
        一日集中講座:5/28(日)
     ◆活夢法A 
        5回講習:6/27、7/4、11、18、25(火曜)
     ◆定例会
        5/11(木)「調心法(六心整列調心法)」
        6/22(木)「挑戦法(可能未来解読挑戦法)」
        7/20(木)「増感法(感覚感性鋭敏増幅法)」
     ◆健康法の会
        5/ 8(月)「重力場健康法」
        6/29(木)「伸展健康法」
        7/24(月)「均衡健康法」

 ●お問い合わせ、受講お申し込みは、
  SRS研究所(tel. 03−3821−3197)までお願いいたします。

 ●次回のSRS速読法検定試験は、2006年7月14日を予定しています。
 (検定試験の問い合わせ先は電話03−5272−7601です)。
 【インストラクター試験も併せて受けることができます】。


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