SRS速読法 速読体験談  保険-008(住友生命)

一つ前の体験談を
読む
次の体験談を読む
所属別体験談リスト(見出し付き)へ
所属別体験談のトップページリストへ戻る
SRS能力開発法の
HP表紙に戻る
☆初級70倍速読突破体験談

     女性
     SRS速読法初級一泊研修(No.347)受講
     初速803字/分→最高60000字/分、74.7倍速読突破


「本当の自分に出会い、気迫、萎縮適応が響いた」

 私が今回SRS初級クラスに参加できたのは、丸善でドイツ語の辞書を購入した時に、一緒に差し込まれていた速読についての資料、申し込み用の一枚のハガキでした。
 その頃丁度、私自身40才という年を迎えて、今だに人生迷路の中で身動きがとれず、出口の見つからない状態で、これから先、元気で80才までの人生を送れることができたらと(いう思いと)、どうなってしまうのだろうとまさに人生のターニングポイントにいる自分に気づき、幾度となくチャンスをのがしてあきらめかけていたドイツ留学のことがふっと思い起こされ、再び、そして最後の挑戦と自分に言い聞かせ、まずはドイツ語の試験(KDS)に合格することを目ざして準備を始めた矢先だったのです。
 遅まきながらこれからのドイツ留学のことを考えると、それまでにどれだけの日本文学、歴史、経済、同時にドイツ文学、歴史…etcと、たくさんの情報・知識を学べるかと。そして限られた時間の中で消化できるものかと考えていた所だったので、そこへ速読の案内のハガキが目にとまり、“これしかない”と思って資料請求したことがはじまりだったのです。
 その時は、一刻も早く速読のための技術だけをマスターすることだけを思い描き、参加しました。しかし、Step1〜Step9まで参加して、私は速読を学ぶ事以外に、とても劇的で素敵な事も発見し、めぐり会うことができました。
 それはこの40年間という長い間、自分とつきあっていた自分について、それも本当のありありとした素の自分とめぐり会い、まさかと思いながらも、発見し、気づき、受け入れることができた事です。
 このめぐり会いは、本当に涙がでるほど感激しました。毎日のトレーニングの中で、日常生活の中で、物と周辺視野で見る、並列処理、最古の記憶に力を入れて、生活していくうちにだんだんと人が気がつかない事物に気づくようになり、Stepの後半に入って、メニューの何げない言葉が、今回、特に“気迫”“萎縮適応”という単語はとても私の心にしみ入り、響いたのです。
 気迫という言葉では、学生時代、本当に一心不乱に物事に取り組んだ自分、そして無我夢中で日々送っていた充実した日々が、手にとるように想起され、萎縮適応に関しては、その反対にショックを受け、自分にとどめをさされ、私の一番認めたくなかった部分をすべて引きはがされた思いで涙がとまりませんでした。
 でもその体験をした後、とても気分が楽になり、これから何をすべきか、という具体的な行動が浮かんできたのです。久しぶりに幾重にも自分を隠していたヨロイが脱ぎ捨てられ、本当の素の自分に巡りあえた。
 もしかしたら速読をマスターする前に、一番大切な事を発見・気づかせてくれた思いで、とても感謝しています。そしてやっと速読へのスタートラインに立てた思いでいっぱいです。
 自分が歩んできた40年間、今1つ1つファイリングできているのも確かです。
 step8で一応10倍トッパはできましたが、それを本物にするためのテープがやっと切られたと思って、これからの速読トレーニングを楽しみにしているとともに、自分に対してもとても期待しています。
 あっというまの10回コース初級クラスでしたが、栗田先生をはじめ、スタッフの皆様とクラスの皆様に出会えたことに本当に感謝しています。これからも引き続きよろしくお願い致します。本当に有り難うございました。【以上は9ステップまでの体験談】
 今日、最後の速読で感じたことは、フレーム・リーディングがはっきりととれるようになったこと。足りないのは響かせることが弱いことを自覚しました。フレームリーディングの感覚は実感しました。本当に気迫で、これからも頑張って行くつもりです。
 有り難うございました。再び再会できることを楽しみにしています。


一つ前の体験談を読む
次の体験談を読む
体験談グループ別リスト(見出し付き)へ
速読体験談のトップページへ戻る
HP表紙に戻る