SRS速読法 速読体験談 海外大学-001(アメリカ合衆国)

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☆初級40倍速読突破体験談

     男性
     SRS速読法初級5回講習(No.365)受講
     初速830字/分→最高37300字/分、44.9倍速読突破


「固定観念が消え、自分へのこだわりがなくなり、笑顔が増え、人に対して寛容になり、前向きで楽観的になり、よく感動し、幼い日々に戻った気がした」

 1■「感動したこと」
 ●訓練のひとつひとつに複合的に意味があり、ひとつの訓練がとても大切だった。特にお気に入りが「手掌凝視」で、空間、物質、時間系列の中で物を見ることで、新たな発見や疑問が湧き、今まで意識していなかったものが意識に顕在化して問題意識が深まった。
 ●SRSを通して様々なシステムを持っている人がいて、人の個性って本当に無数にあるんだなぁと気付け、人に対して寛容になったと思う。
 ●一番大きな変化は、性格が前向きになり楽観的になったこと。日々、不思議や感動があり、幼い日々の頃に戻ったような気がしたこと。そして、笑顔が増えて周囲の人の自分に対しての接する態度も好意的になってきたと思う。
 ●一番感動したのが、自分へのこだわりがなくなったこと。先生が「私は何者でもなく、何者でもある」というKWをおっしゃって、自分という存在が時物空の中に存在していることを教えてくれたとき、ハッとした。まわりの人間関係が変われば自分も簡単に変わると思っていたのでとても理解できた。今までの固定観念がサラサラと無くなってしまった気がする。
 ●あとこれも感動したことだが、SRSの科学的な姿勢がすごいと思った。漠然とした感じでは、SRSは心身のゆがみを直して真理に導く体系だと思う。そのゆがみを自覚して、直して発展させることは今後の人生でも主題になっていくと思う。
 大きな感動ありがとうございました。

 2■「うん、こりゃ楽しい」
 この冬に一時帰国した時にVISAの再発行が必要だと発覚。急いで関係資料を集めて申請しましたが授業に2週間ほど遅れてしまいました。遅れを取り戻そうとすればできなくもなかったのですが、VISAの発行を待っている間、以前から興味のあったSRSをやってみるのは絶好のチャンスだと思い、授業をキャンセルして授業料をSRSの講習代にしました。
 そうまでして私がSRSに求めたのは根本的な自己改革をしたいと思ったからです。
 特に改善したかった者は以下の3点です。
 1.固定観念のない自由な発想。2.潜在能力の開発。3.読書速度の上昇。
 この3点から私が体験したSRSを述べてみたいと思います。
 
 3■「1分間の奇跡」
 「SRSは固定観念脱出のツアー」という体験談を読んだことがあります。SRSを受講する前だったので、半信半疑でした。
 実際に受けてみるとまさにその通りだと思いました。
 まず速読自体が固定観念の外にあるので訓練は非常にユニークなものばかりでした。
 私が捨てた固定観念は山ほどあります。その中でも時間に対する考え方が変わったのがとても大きいと思います。
 SRSを始める以前は時間に対して非常に鈍感であったと思います。
 SRSの訓練はほとんど1分間で行われます。速読ですら1分しかしないので、当初それで効果があるのかと戸惑いました。
 1分は十分な長さを持っているのです。その間に雑念を一切抱かずに訓練に集中すると、頭がすっきりし、心が落ち着き、体が熱くなる。
 1分間の可能性に気付き感動したものです。
 それ以来、時間は作り出すものだいうことが体験的に分かりました。時間という枠に縛られずに生活を組み立て、行動出来るようになりました。
 また自分に時間がないからという言い訳がつけなくなりました。

 4■「夢見が面白い」
 以前の私は夢に対して関心が低く、直ぐに忘れてしまっていました。SRSの訓練は、普段は使わない様々な心と体の領域を動かします。すると夢見が進化しました。
 まず空間が立体的になり色彩が鮮やかになり、会話が増えました。
 そのうち会話の内容がちょっと予想外のものが出てきました。例えば母親が出て来て、「人から愛されたければ、恋人がいるときでも自分のことを最優先させなさい」と言いました。目が覚めた時、これは自分の考えではないと思いました。母が愛について語るなんて思ってもいなかったので、不思議な夢としてとても印象に残っています。
 自分の出てこない夢もありました。一人の男の人が速読の想起をしていて顔を赤らめてうんうん言っています。その後ろで10くらいの応援団がいて呼吸法を皆でやっていました。夢から覚めて思わず笑ってしまいました。
 夢見が変わるにつれて笑顔がとても増えました。心に根拠のない自信があり、何に対しても楽観的になりました。
 以前は情緒がとても不安定でしたが、最近は高いところで安定しています。
 怒っていても、でもこういう体験はなかなかないぞって思いクスッと笑ってしまいます。
 予定外のことが起きても、心を動揺させることが減りました。
 多分心の中で見渡せる道幅が広がって心にゆとりができたのだと思います。

 5■「40倍突破」
 初速は830字でした。10ステップ後には37500字になりました。
 栗田先生がヘリコプターで街を見下ろす感じで見てみなさいとおっしゃったので、早速ヘリコプターから見渡すように字を見ました。2行読みやフレームリーディングよりも自然に見る事ができました。
 最後に5000字を1分間で見た時に文字の印象がダダッと伝わってきて、わ、すごい!ってビックリしました(この感じが検定でも出ればよかったのですが)。
 普段は2行読みで読んでいますが、わからないところは速度を上げて読みます。見てすぐ分かるようにもっと体験の辞書を増やしていきたいと思います。
 英語のリスニングを始めたころも音は聞こえるけど分からない状態だったので(速読の場合は見えてるけど響かない状態)、速読も繰り返しやれば上達するだろうという見通しが立ちました。
 あと英語のテキストだと、分からない単語は入ってきませんし、響くレベルも低いです。英語での入力を山ほどこなして日本語以上に響くようにしていきたいです。

 6■「お気に入りの訓練達」
 SRSの訓練には本当に感動のしっぱなしでした。
 最初は訓練の意味がわからないままで訓練をしていましたが、次第にひとつの訓練に複数の意味が織り込まれていて奥深いものだと気づきました。
 一番のお気に入りの訓練は「手掌凝視」です。当初は訓練の意味がわからないまま漫然と見ていましたが、先生が左手は心のモデルと言ったのを思い出してハッとしました。
 「そうか別に手じゃなくてもいいのかな」と、気付きました。
 それ以来、手掌凝視の訓練は外に持ち出して、駅のホームの柱や、植物の葉っぱを空間と物質と時間の目で見るようにしています。そうすると見ている対象が私に様々なことを問い掛けてくるのです。色はどうかな、明暗はどうかな、凹凸はあるかな、温度はどれくらいだろう、何の物質
かな、この木は何時ごろどうやってこの場所に芽を出して、何歳くらいで、あとどれくらい生きるのかな、などとさまざまなことを考えさせてくれます。
 何かを見るたびに心が豊かになっていき感性が磨かれていると思います。
 「日月の呼吸法」もとっても好きです。太陽が昇り沈み、月が出て沈み、朝焼けがありまた日が昇る。そのサイクルを繰り返すと、空の下で暮らす人間達のちょっとした切なさと賑やかさが心にジーンと響いてきます。
 「並列イメージで4駅の旅をする訓練」には驚きました。イメージの中で海岸沿いの道を車で走っています。一番手前のガードレールはシュンシュン過ぎて行き、ちょっと遠くのテトラポットはゆっくり過ぎて行き、海はどっしりとしていて殆ど動きません。
 夢の世界を自分で操作しているようでした。とても不思議な感じでした。

 7■「これから受講される方へのアドバイス」
 速読自体が固定観念を外さないと理解できない概念です。まずパッと今までの読書感を捨てることが大切です。受講された方に、速読って難しいですねって言われる方がいるけど、経験したことのないものに難しいも簡単もないので、きっとその方は速読はこういうものに違いないという勝手な思い込みをしていたのだと思います。
 勝手な思い込みは時間の浪費になります。
 分からなくなったらテキストを読み返しましょう。どんどん先生に質問しましょう。
 そしてちょっとの変化でもあれば喜びましょう。
 少しの変化を自覚して発展させることが大切なことだと思います。
 あと心は素直に。童心に帰ったもの勝ちだなって思います。
 速読講習が終わり、とても大変なものに出会ってしまったという感じです。
 そして講習後、さらにSRSの関心が高まっているように思えます。
 SRSが蒔いてくれた「問題意識という種」をしっかり育てていきたいと思います。
 いつもなだめすかしてくれた栗田先生、そして気配り最高のスタッフの皆様、有り難う
ございました。中級受講の際は是非宜しくお願いいたします。

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