SRS速読法 私立大学-007(上智大学・大学院)

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☆初級20倍速読突破体験談

     男性
     SRS速読法初級一泊研修(No.358)受講
     初速804字/分→最高22500字/分、28.0倍速読突破


「30図に色が付き初めてから進歩が始まった」

 SRSの訓練は、最初に予想していたのとは大きく異なり、受講中で読む時間が10分程度であることにはびっくりしました。でも、最初の2日間は、ほとんど成果が出ませんでした。閉眼時の視覚の変化なんかいくら訓練しても起こりませんでした。最初にあった自信がだんだんと疑心に変わっていきました。ちょうど、大学院での発表のじきと重なってしまい、練習する時間もあまりなく、入浴時など工夫してSRSの訓練をするしかありませんでした。
 しかし、3回目の講習あたりから、30図がはっきりと色が付いてみることができ、それに伴って、読書速度もだんだんと上がってきました。このころから、大学院の方も楽になってきたので、速読の訓練に時間をさくことができました。
 イメージ訓練は、電車の中で寝ているふりをしてやったり、夜寝る前にやったりしました。指回しは、テレビを見ながらやったり、入浴時にやるように心がけました。
 共鳴に関してはずっと半信半疑でした。ただ、自宅で1人でどんなに練習しても読書はのびないのに、講習日に先生の話を聞いて、同じ様な訓練をしてから読書速度を測ると、信じられない数字がでました。その数字のまま家に帰ってから練習しても一週間であまり数字がのびないのですが、また日曜日に話を聞いて簡単な訓練をすると、またまた信じられない数字がでました。「この授業のどこに1人で練習するよりも大きく伸びる要素が隠されているのだろうか?」と考えていましたが、その答えが「共鳴」なのではないかな、と最近思うようになってきました。
 指回し、共鳴、これらがいくらできても肝心の「速読」ができないと本末転倒だったのですが、4日目の最後についに10倍を突破しました!
 でも、それ以上に驚いたのは、その半分(5倍)の速度で本を読んだときに、速読をやる前と同じくらいの理解度で読めるようになってきたことでした。
 今の時点では、パラグラフリーディング(栗田注:フレームリーディングのこと)は新聞で、2行読みは物語などの比較的簡単な本で、高速の1行読みは専門書でと使い分けて読んでいます。
 これからも練習をしていって、専門書でもパラグラフリーディングができるようにしていきたいです。最後の講習では、今までで一番のびて、最終的に約27倍になったのは、本当にうれしいです。これからは、この速度を落とさないようにして、理解度をさらに増やして行きたいです。


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