SRS速読法 速読体験談 私立大学-012(青山学院大学)

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☆初級20倍速読突破体験談

     男性
     SRS速読法初級講習(No.368)受講
     初速756字/分→最高19100字/分、25.3倍速読突破


「見ること、読むこと、意味、理解についての固定観念に気づき、そこから速読力がついて来た」

 SRS速読で一番学んだ事はやはり、自分は、いかに様々なものに、とらわれていたかと言う事だ。まず、それは、「見る」という事だった。自分は「見る」という行為は当り前の事すぎて、それについて考えてみた事さえなかった。しかし、その考えは、栗田先生の言葉を聞いているうちに変わった。自分は物事を見ているつもりでも、本当は何も見ていなかったのだ。「読む」という行為にしてもそうだった。一行一行読むのが、当たり前の事だと思っていたが、SRSに来て考えてみると、一行一行読むのが、普通の事だという根拠など何にもない事に気がついた。そういう何の根拠もない事にとらわれていたのだ。その他にも「意味」や「理解」という事についても、自分は、今までものすごくこりかたまった考えをしてきたという事に気がついた。これは非常に恐しい事でもあるが、人間が変わるという事はつまり気がつくことであり、それはそんなに困難なことではないのではないだろうかという気がして来た。それに気がつくことができたというのは、これからの人生に大きく役に立つだろう。速読という一つの技術は、その重要な事に気がついたおまけとしてついてきたとさえ思える。
 SRSで身につけたこと速読力を活用していきながら、これからもたくさんの自分が気
づいていない事について気づいていきたいと思っている。


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