SRS速読法 速読体験談 私立大学-021(麗澤大学)

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☆初級半月10倍速読突破体験談

     男性
     SRS速読法初級半月5回講習(No.400)受講
     初速700字/分→最高12500字/分、17.9倍速読突破


「読書が遅く、理解度も低い自分だったが、
  2行読み、フレーム読みが分かり、
   自分の可能性を広げる多くの示唆を貰った」

 自分は読書スピードが遅いということに自信があった。またその理解力も相当低いとわかっていた。
 そんなわけで以前から速読には興味があって自分でも本を買ってチャレンジしたことがあった。その本にはいろいろめんどい訓練がタップリのっていて、めまいがした。また、その本の最後のページをみると、それらの訓練を行った人々の読書スピードの増加(?)の結果が書かれていた。確かにその人達の読書スピードは上がっていた。ただ、その量があまりにも悲しい少なさだった。こんだけがんばって200〜300字しか上がらないのかよ!?
 おれは速読に失望し、その本を買ったことをこうかいした。
 その後、SRSを知って「やっぱり!!」と思った。もともと自分でも人の脳の可能性は無限大であることはうすうす気づいていたので、速読10倍、20倍は可能で、そのための方法もある、とわかってぜひやってみたいと思った。
 やはり以前買った本はインチキだったのだろう。
 SRSでは2行読みやフレーム読みなどふつう不可能と思われる読み方をやる。最初全然意味不明で何やってるかわからなかったけど、講義をきいて気合いでそれをやっているとだんだんわかっていく気がした。うしろをふり返ってゆっくり読んでみると理解力は段々上がっている。そのうち2行読みもわかるようになった。フレーム読みはまだ全ぼうが見えていないが、訓練しだいですごいことになる気がする。
 また訓練でふだん使っていない体の筋肉?を動かすというのがあったが、それらを動かすことで動かなかったところが動くようになるだけでなく、ふだん動かしているところもより動くようになった気がする。
 自分の可能性を広げる多くの示唆をいただいたので、それを生かし、人生をより充実させたいと思う。

[栗田注:この人に関しては、スタート地点のレベル(読書速度、読書理解度の両方とも)がかなり低いという自覚(自信も!)があったところが重要です。上の感想文は、「そのような人が半月の訓練でどう変わることができるか」という疑問に対する答えを与えている点で有意義です。なお、実際の講義では「気合いを入れれば分かるようになる」といったおおざっぱな指導しているわけではなく、もっときめ細かく合理的に指導しているのですが、彼には彼なりの理解の仕方や彼なりのやり方があったのでしょう。また、彼が述べているように「2行読みやフレーム読みが普通は不可能である」とはSRSでは考えていません。これらは「常能力」であると指導しています。なお、「うしろをふり返ってゆっくり読んでみると」というのは、同じ文章を振り返って読むという意味ではなく、「そのときどきの最高速度より低い速度で読むと」という意味です。この人の場合、表現力が未熟であるので、上の体験談を読む人は、誤読をしないように最大限の注意を払って、みかけの背後にある真意をつかむようにしていただきたい。なお、この人が、最初に読んだ本は、SRSの観点からは、「速読」の本とは呼べないものであったのでしょう。SRSでは「5000字以上を速読と呼ぶ」と考えます。5000字以下の読書は速読と呼ぶに値しないものです。それは「音の読書」そのものですから、費用を払って学ぶようなものではありません。
 上の体験談は8ステップ後に書かれたものですが、以下に、9、10ステップに書かれた感想の一部を付加しておきます]。
<9ステップ>
【全体の感想】ゆっくり読んだときの理解力がかなり上がった[栗田注:この人は、従来の読書での理解度が低かったことが改善したのである!実際には、訓練前の初速理解度は10%であった。それが最終回には2000字/分で読んでも80%、5000字/分で読んでも50%になった]。
 フレーム読みの感覚がつかめてきたと思う[栗田注:8ステップより進歩したのである!]。
<10ステップ>
【指回し体操】シュミで弾いているピアノの音が良くなった気がする。
【イメージ感覚訓練の体験】光球を鮮明にイメージできたとき、それが風や熱のように感じた。
【イメージの能力の変化】色あいや立体感、背景がより現実に近くなった。イメージできる範囲が広がった。


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