SRS速読法 速読体験談 筑波大学-002

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☆初級40倍速読突破体験談

     男性
     SRS速読法初級5回講習(No.351)受講
     初速800字/分→最高38600字/分、48.3倍速読突破


「初回講習で世界が全く違って見える凄い変化が起きた」

 STEP8で10倍突破しました。だけど10倍突破という数字上の記録以上に、読むことを含めた「見ることの大切さ」を身にしみて感じられたことが僕にとって1番の収穫でした。
 最初の講習で、いかに自分が日常生活の中でものを見ていないか、見えていなかったかということを痛感させられました。今までは本を読んでも、一言一句もらさず理解しようという強迫観念みたいなものから、読む速度も遅く、読んでも頭の中に内容がしみ込んでいかない感じがして困っていました。興味あることはたくさんあるのに、本を買っても読むスピードが追いつかず、積んどく状態の本が積み重なっていき、それがまた僕にプレッシャーをかけてきました。そのうち僕はあまり本を読まなくなりました。というよりも読めなくなってしまいました。しばらくの間、僕はものを見ないように生きてきたような気がします。
 SRSで、風景のように本を読むという光の読書法が、自分の中に少しづつ浸透していくにつれて、気分が楽になっていきました。SRSで学び、生活の中で感じた体験は宝です。いい体験がいいファイルとなり、これからの僕の人生に鮮やかな色を持たせてくれます。訓練は、初めのほうは実は少しだけ疑問があったんです。意味あるのかなあという思い。でもそれは、自分の実際の見る世界の変化があっという間に吹き飛ばしてくれました。最初の講習があった日の帰り道、目が凄いことになってました。見える風景・文字・人・動きなどなど。すべてが鮮明に「見えて」いました。もちろんその時のことは今でもありありと思い出せます(最後にその時の記録を載せておきます)。それはまさしく記憶が潜在意識に入っていったからでしょうね。
 途中から、読書にも変化が少しづつ起こってきました。今でも気合いを入れないと、音で読む癖が抜けないのですが(それでも以前より速く正確に見て読んで、情報が入るようになりました、これは確実な変化であり進化です)、光で読んだと自分で実感できた瞬間が起こりました。その時はまだ、目で入れた情報を心から引き出すまでには至らなかったのですが、本から仕入れた情報を、音ではなくその時読んだ体験として映像として光として思い出せる、という自分の中では凄い出来事でした。その本の内容はいつでもどこでもその時読んだ体験として思い出せる。まさに光の理解だ!という感動体験でした。面白いのは、まだ不完全なので、本の内容を想起するときに、鮮明に一言一句思い出せるところもあれば、ぼんやりと本の段落のイメージだけが浮かんでくるところもあったことです。情報をまるごとインプットしてるんだな、だからちゃんと見てないところはちゃんと想起できないんだ、単純なことなんだ、だけどすごいなと思いました。
 僕にとってSRSは現在進行形どころかまだスタートラインに立ったところだと思ってます。本の100回指を回すだけで自分が進化、ほんの1回共鳴呼吸をするだけで気分が高揚、ほんの1分光の読書をするだけで体験が響く、ふと風景を注意して見るだけで生きていることを実感、ひとたび目をつぶればそこには自分の今まで見た感じた体験がイメージとして想起され洗練されていく。SRSは、自分の生活すべてに浸透している、そこに目がある限り。見る大切さ、素晴らしさを教えてくれたことが一番の感謝。実際に読書速度が10倍以上になったことも凄く感謝。金に変えられない体験・成果・変化・進化をありがとう。


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