Q2 「SRS速読法の習得に個人差はありますか」 070127
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<速読法の習得に個人差がありますか>
Q2-1「SRS速読法の習得には個人差がありますか」
Q2-2「SRS速読法の習得には個人差があるかと思いますが、それはなぜですか」
Q3-3「SRS速読法の習得にはどの程度の個人差がありますか」
A2「『速読法の習得に個人差がありますか』という質問に対しては、
個人差はある、と答えます。
どんなスポーツでも、学習でも、習い事でも、個人差があるのは当たり前ですから。
では、その個人差は、速読の場合、どこに由来するのでしょうか。
第一は、出発点の『眼力』の違いに由来します。
第二は、講義をちゃんと聴いているかどうかで成果は差が出ます。
第三は、努力をちゃんとするかどうかで差が出ます。
しかし、最後まで出席するだけの努力ができれば、
このような個人差を超えて、一定の成果を得ることができるのがSRS速読法の大きな特徴です。
具体的には、過去487クラスのすべてで、平均10倍速読突破の成果を出しているのが、
その証明になるでしょう。より具体的なデータは、本ホームページの
SRS速読の本質と12の特徴・・ 他の速読との違い
に掲載した論文を見てください。
そこでは、たとえば、以下のような記載があります(4 普遍性の項目)。
■SRSの場合には、特殊な人だけができる訓練は除外し、一定期間練習すれば
95%以上の人が目標を達成できる訓練だけを組み合わせて進むという方針を採用している。
95%以上の人ができる個々の能力のことを「常能力」と呼ぶ。SRSは「常能力開発」の体系である。
常能力を組み合わせて進んでいくので、その成果はほとんどの人が享受できる。
普遍性を示唆する例として、図4には、10回で学ぶ初級速読講習を全回出席した362名が、
最終回でどのような読書速度の倍率(=訓練前の読書速度に対する倍率)を達成したかの
分布図を示す。
94%が10倍突破をしていることが分かる。
すなわち、10倍突破速読は常能力であることが示唆されている
。
上記の部分には、5倍以下だった人は0%であることも示されています。
以上、070127 栗田・記。
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