■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.175 B

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☆初級20倍速読突破体験談 No.175 <2002.3.18掲載>
「速読量がアップし、心のゆとりが生まれ、明らかに視力が回復し、人生が面白くなった」

 SRS速読法初級5回講習(第370クラス)を受講した菊○紋○さん(女性25歳、初速
900字/分→最高19300字/分、21.4倍速読達成)が8ステップを修了した段階で書いた
20倍突破体験談を紹介しましょう。

 ■1.はじめに:『1日に10冊、本が読めたらすごいのに』。SRSとの出逢いは、
このワンフレーズを目にしたとき始まる。それは、本屋でビジネス書を購入した際、一緒
に紙袋に入っていた1枚の広告に、大きな文字で書かれていた。この独り言のようなメッ
セージが、妙に気になった。速読には、多少興味は持っていた。しかしSRSのことは、
それまで全く知らなかった。SRSに入る決意をしたのは、栗田先生が信頼できそうな方
であると判断したことと、あとは自分の直観力にかけてみることにした。
 ■2.私の動機:人が何か行動を起こすとき、何か物事を始めるときには、必ず動機と
いうものがある。逆に動機がしっかりしている人は、必ず成果の出る行動を主体的に起こ
すであろうと考える。では、今回SRSに入った私の動機は何か?根本を突き詰めていく
と、行き付くところは「効率良く(人生を楽しみながら)、成功したい」ということになる
かもしれない。正直、まだ自分の動機がどこからくるのか、まだ分析しきれていないのが
現状である。非常に抽象的な書き方をしてしまったので、もう少しブレイクダウンさせて
いくとする。要するに、私はSRSを受けることによって、速読力を高めるとともに、頭
の回転を良くして、インプットした多くの情報の中から瞬時に重要ポイントを捉えて人に
伝えることが出来たり、ひいては判断力、決断力といったコンセプチュアル・スキルの涵
養をしたり、又集中力を高めることで時間を有効に使えるようになりたい、と思ったので
ある。それを実現させることが、仕事での成功とプライベートでの充実を導くための理想
像であり、けれども今の自分が持っていない部分、いわゆる「あるべき姿と現実とのギャ
ップ」といえるであろう。
 ■3.SRS初級を修了して:それでは、実際SRSを受講して何が起きたか、という
ことを中心に述べていきたいと思う。
 変わったことは、大きく分けると3つある。
 <1> まず第1に、目に見えて分かる変化といえば、やはり速読量のアップである。
 私の初速は900字/分であったが、最終的には9000字/分を超え、見事10倍突
破、目標達成することが出来た。このことは、何にも増して嬉しいことである。土曜日に
早起きをしてSRSに通ったり、講習が終わってからも仕事を片付けるために出社したり
した中で、多少しんどいと思ったこともあったけれど、目標達成によってそれが一気に楽
しい記憶に変わっていく。「光の読書」に徐々に近づくにつれ、速読への半信半疑の思い
は消えて行った。
 普段私は、日経新聞で速読の練習をすることが多かった。1行読みをしていた頃には、
あまり知らない分野だと、理解できるまで幾度と戻っては同じところを読み返したりして
いた。しかし、速読によって、周辺視野を使いながら、しっかり見ては進み、見ては進み
と、とにかくどんどん進んでいくやり方をしていくうちに、ある日ふと以前よりも理解度
が上がっていることに気が付いた。
 新聞だと、1つの記事について、数日間話題になり続けることが総じて多い。特に政治
関係、そして大きな殺人事件等は…。なので、始めはピンとこないような内容でも、しっ
かり「見る」という行為たけはきちんとやっていれば、徐々に意味として「わかる」よう
になってくるものである。
 <2> 2つ目は、心にゆとりが生まれたことである。つまらないことでイライラした
り、落ち込んだりすることが、少なくなってきた気がする。以前の私は、視野があまりに
狭くて、いつも余裕がなくて、「つまらないこと」をつまらないことだと気づくことすら
出来なかった。これは、自信がついてきたことの現れとも言えるであろう。
 事実、今までは1つ作り上げるのに果てしなく時間がかかっていたクライアント向けの
提案書作成が、最近順調に進むようになってきた。それが自信につながっている。
 また、SRSの講習の3回目あたりの頃には、時には立ち止まって自分を客観視する、
それによって必要であれば軌道修正を行う、ということも覚え始めていた。
 あとは、とにかく人生が楽しくなってきた。普通に道を歩くだけでも、遠くまで見つめ
ることで、おもしろい発見がたくさんあるものだ。ビルの窓の形が珍しいものであったり、
オープンカフェの店員さんが知人に似ていたり、草花に目がいくことでささいな感動が得
られたり等々…。
 性格も以前に増して明るくなってきたと思う。
 <3> 3つ目、これは身体的な変化なのだが、明らかに視力が回復してきた。SRS
を始める前の私の視力は、相当まずいところまで落ち込んでいた。コンタクトレンズを入
れて、0.8の視力の時に見えていた駅の電光掲示板の文字が、以前と同じ距離から全く
読めなくなっていた。ちょうどコンタクトの買い替えを検討していたところであった。
 ところが、SRSを始めてから、みるみるうちに視力が回復、以前と同程度にまで見え
るようになった。いかに今まで眼力を眠らせていたか、ということがよく分かった。
 ■4.SRSの訓練内容について:講義と体操等を絶妙なバランスで組み込んで頂いた
ため、長時間でも集中力が保て、満足のいく内容だった。そして何よりも、栗田先生とい
う大変信頼できる先生に教えて頂くことが出来て本当に良かった。信頼できる思った理由
はいくつかあるが、主な理由を述べるならば、以下の4点である。
@1人1人をきちんと見てくれていること。
A事実は事実として情報提供してくださること。
B言うべきことは、はっきり言ってくださること。
C私達が成果を上げることを、誰よりも望んでくださっていること。
 ■5.おわりに:栗田先生はじめ、SRSのスタッフの方々には大変御世話になり、有
り難うございました。この度SRSで学んだことは、日々の努力次第でさらに向上出来る
可能性を秘めていることと存じます。
 私は、この25年間、どちらかというと「萎縮適応」型の人間でした。今ここで自分の
弱みを発見できたことを前向きに捉え、今後はそれを克服することを目標の1つに揚げて
努力して参ります。本当に、有り難うございました。[以上は8ステップでの体験談]
 ■6/16。SRS初級を終えて:なんと、今日は20倍を突破することが出来、驚きと
喜びにかられている。今日は、その他にも大きな変化が3つあった。
@閉眼指回しの際、初めて様々なイメージや過去の記憶が浮上した。
A閉眼手動では、手の形、動きが異常な程クリアに、リアルに見えた。
B皮膚感覚で、両手いっぱいにした際、いつもは上下に手を動かすのを左右に動
 かしてみたら、思いきり風を感じた。

 
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