■10倍突破 
  SRS速読体験談 No. B

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☆初級10倍速読突破体験談 No.231 <2002.6.29掲載>
「国語が全くできなかった私の場合」

 SRS速読法初級講習(第324クラス)を受講した関○○氏(男性30歳、初速1245字
/分→最高17000字/分、13倍速読突破)の10倍突破体験談を紹介しましょう。

 ※速読を学んだ動機…速読という言葉を初めて聞いたのは中学2年か3年頃で、今から
15〜16年前ぐらいになります。そのときは、そんなことが本当にできるのか、そうと
うに疑問をもっていました。
 その当時、僕はかなり勉強に没頭していました。最も勉強したのは中学のときであり、
そのような人は少数であると思うのですが、このときに本を読むということが身に付いた
のです。それはなぜかというと、実は僕の場合『国語』という教科が全くできなくて、こ
ればっかりはどんなに勉強してもできるようにならず、沢山の本を読めば国語ができるよ
うになると思ったからです。
 国語ができないのは小学生の頃からであり、中学1年のときにはすでに誰よりも本を読
む少年になっていました。しかしながら、国語ができるようになるどころか全くといって
いいほど成績はよくなりませんので、本を読む時間も多くなり、他の教科も勉強しなけれ
ばならないのに、このときにもっと速く本を読めればという意識が芽生えました。
 結局、国語ができないということは大学入試にまで響く結果になってしまいましたが、
今となっては本を読む癖がつき、常に本を読んでいるという生活ができるようになったこ
とのほうがよかったと思っています。
 そういったことで、速読は身につけたいという意識はあったのですが、講義を受けると
いうことまでにはどうしてもふんぎりがつかなかったというのが正直なところです。
 そうはいっても速く読めるようになりたいという気持ちはあったので、どこの講義がい
いのかさっぱりわからない時に、とにかく速読の本を集めようと思うようになりました。
そう思うようになったのは、古本屋で買う本の量に、常に読む速さがついてこないからな
のです。興味がありそうなだけで1冊100円なんていう本を沢山買ってきてしまい、結
局読みきれない本は捨ててしまうということを繰り返してきたからです。
 本を集めてみて、速読の本を書かれている方は、何人もいることに気づき、その資料も
集めてみましたが、なぜか栗田先生のSRSに興味をもちまして速読の講義を受けるに至
りました。
 ※SRSの講義を受けての感想…思い切って参加してよかったと思います。正直にいえ
ばもっと伸びることを望んでいましたが、それは自分の訓練が足りなかったのでしょう。
これから毎日訓練することを怠らなければ、もっと伸びると思っていますから。
 講義については、第1回目の内容で『われわれが(講義の参加者が)いかに見ていない
か』ということに始まり、迷路、計算をはじめデータをとるためのさまざまな体験をしま
した。このようなデータをとることに何の意味があるのかと疑問に思うものもありました
が、今となっては理解できるようになりました。
 2回、3回と講義が進むにつれてだいぶ慣れてきたので、普段読む本や仕事に関係する
書類に対しても、速読で対応するようになり、現在では講義を受ける前よりもだいぶ速く
読めるようになったことは確かです。しかし、猛烈に伸びる人とそれほど伸びない人がい
ることも事実ですから、そのへんのことを考えると元々の能力の違いの他にどのようなこ
とがあるのか自分なりに分析しますと、1つは当然のことでやる気の問題。ここでかなり
差が出るのかもしれません。僕は十分やる気で出たつもりです。
 それから指回しを初めとする体の柔軟性というか、肉体そのものが活性化しているかど
うか(精神状態も同様として)ということが大きく影響するのではないのでしょうか。
 僕自身は十分やる気で講義を受けたし、それなりの訓練もしたつもりですが、いかんせ
ん指回しなどは、初めは全くうまくいかず、5回目の講義ぐらいまでほとんど進歩できま
せんでした。データシートを見てもいつも平均以下でしたから、この部分が自分には劣っ
ているということを知ることができました。
 同様に皮膚感覚もかなり低いレベルでした。
 これから訓練すべき方向性が見えてきたので毎日チェックしていくつもりです。

 
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