■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.234 B

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初級20倍速読突破体験談 No.234 <2002.6.29掲載>
「共時体験が生じ、明らかに情報処理能力が変化した」

 SRS速読法初級講習(第324クラス)を受講した山○道○氏(男性28歳、初速1380
字/分→最高38600字/分、28倍速読突破)の20倍突破体験談を紹介しましょう。

 SRS速読との出会いは、大学院生の時(3年前)広告を見て、先生が述べられている
ことに共鳴して始めたのがきっかけです。
 最初、テキストをもとにビデオ講座を見ることや速読教室に通うことなく自分なりに始
めました。毎日、基礎訓練を行いSTEPを進めていきましたが、テキストで述べられて
いる感覚がよくわからず、途中で断念していました。
 しかし、基本訓練の指回し体操は、毎日欠かすことなく100回ずつ続けていきました。
朝起きてすぐに指回しを行うと頭がスッキリし、気力がみなぎるのでいつの間にか習慣化
しました。もちろん一生続けるつもりです。
 社会人となり、仕事上速読の必要性を感じ、早速今回の速読教室(324クラス)に通
いました。初日の講義で先生が、「この教室に来る途中に、玄関の前に何があったか」「こ
の教室には植物がいくつあるか」といった質問をされました。しかし、私は、全然思い出
すことも、この教室に植物があったことすら知りませんでした。たいへん暗い情報処理能
力だということを思い知らされました。この講義を受ければ少しはましな頭になることを
期待して、休まずにせっせと通いました。
 速読教室に通ううちに気がついたことは、ある友人としょっちゅう電話をしているので
すが、互いが同時に電話を掛ける時があるのです。私が掛けるとお話中であるため、受話
器を置くとすぐに掛けた相手から電話がかかってくるのです。とても偶然とは思えません。
何回も続くので、気持ちが悪いくらいでした。
 講義が進み、読書速度が徐々に上がり始めるにつれ、集中力の向上や出力される文章が
多くなっていきました。もともと文章を書くことに多少の抵抗を持っていたのですが、お
かげさまでその抵抗はかなり小さくなりました。
 第8回目の教室では10倍突破することができました。一人で学習していたときは、2
倍ぐらいで挫折していたのですから、すごいことです。感謝感謝。
 教室に通う前と10倍を突破したときを比べると、明らかに情報処理能力が違うと思い
ます。以前は、社長が全部納得しなければ事を進めなかったのですが、今はある程度、従
業員を信頼して任せてしまうことが多くなったことです。結果的に仕事の効率もあがりま
したし、自分の限界を自分で決めることが少なくなりました。
 当初、10倍も読書スピードが上がれば十分と考えていたのですが、機会があれば中級、
上級コースと受講し一生情報処理能力向上に努めていきたいと考えています。

 
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