■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.316 B

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☆初級半月40倍突破体験談 No.316 <2003.5.24掲載>
「視力・読書速度・理解力の低下を改善するために受講、
  読書がカメのようにのろく覚えていない理由が分かり、
   速読で分かる感覚がつかめ、
    ウソのように首から上が軽くなり、
     残業でも集中力・思考力が低下しなくなり、
      景色がカラフルで鮮やかに見えて来て、
       夢の早送り・巻き戻し・スロー再生が出来る」

 SRS速読法初級5回講習(第400クラス、2002年10月12日〜10月27日開
催)を受講した佐○慎○○氏(29歳、初速800字/分→最高39200字/分、49.0倍速読突
破)が8ステップ終了時に書いた40倍突破体験談を紹介しましょう。
 後半には、最終日にステップ9、10で書いた個別体験談の一部も紹介しました。


 SRS速読の講習を受けようと思った動機は視力の低下と共に若い頃の読書スピードも
理解力も低下していくのを感じ、何とか速読の技術を身に付けて仕事上読まなければなら
ない技術書を速く読み、理解力も深めて時間を節約したいと強く思った事です。
 初回の講習を終えてまず第一に効果と感じた事は、視野が広くなり、長時間パソコンを
見続ける事から来る、目の疲れ、頭痛、肩コリから解放された事です。首から上がうその
様に軽くなり、仕事で深夜まで残業していても集中力や思考力が落ちる事がなくなりまし
た。
 次に具体的に効果を体感した事は、STEP8を終えた翌日の朝、最寄りの駅のホーム
に立っていて、ふと見上げた景色がとてもカラフルに感じた事です。世の中は色で満ちあ
ふれている、赤、青、黄などの言葉ではとても言い現せない程の複雑で多様な色に囲まれ
て生活していたのかと思い知らされた事です。
 STEP9を終えた段階で最も印象に残った事は、「子供が難しい文章を速読した時、
知らない単語が出て来ても心のふところに入れるだけで、その意味を考えたりとらわれた
りする事なく、著者のメッセージを読み取ろうとしている。だから大人が見ると専門用語
だらけで難解な文章も素直に読み取る事が出来るのだ」という話をしていただいた事です。
 「1度心のふところに入れた単語は、その他のさまざまな機会に何度も目にするうちに
心にひびき、魂が宿るのだと、だから今まで憶えてきた10万語近い日本語の単語も、『1
0万回の解からない』でなく『10万回の解った』という経験があって蓄積されていった
物だ」と聞いた時、自分の読書スピードが亀みたいにノロく、しかもほとんど憶えていな
い原因はこれか、と気付きました。
 思えば受験生の頃、参考書を読む時に身に付いた習慣を、社会人になった今でも知らず
知らずのうちに続けていた事がどれだけ時間を無駄にして来たかと思うと残念でなりませ
ん。知らない単語が出てくるたびに調べなきゃ、憶えなきゃ、とストレスを感じながら読
み進んでいるうちに味も素気もない物になりそのうち読書が嫌いになっていった事は、結
果的に大きな損をしていたと気付かされました。
 しかしそれと同時に本を読んでいて楽しかった頃、わかったと喜んでいた頃の気持ちも
思い出す事が出来たのもまた大きな収穫でした。
 【以下はSTEP10での付加】ステップ10では、フレームリーディングをしている
と、高速で目を動かしていても、自分の印象に残る体験を思い出させるキーワードを見つ
けると、ふっとその単語だけ浮き上がって来た[栗田注:これは潜在意識に響いて反応が
起きているのです]。速読で意味が分かるという事は、がんばって意味を読み取ろうとす
るのでなく、心を豊かにしていく事で自然と浮き上がっていく単語が増えて要点をつかむ
事が出来る様になる事だと感じた。

 <ステップ9>
【夢変化】背景が鮮明になり、色もとてもカラフルになる事が多くな
った。場合によっては実際に見た場所の色よりも更にカラフルに見える事もある。
【進歩・反省】STEP8での先生の話の中で、心にひびく、言葉に魂を入れるという話
が出た時、速読で意味が解かるとはもしかしてこういう事か、と感じた。しかしまだイメ
ージ訓練、想起の訓練が絶対的に足りないと感じている。
【役立て】とりあえず買いだめして本棚でホコリをかぶっている本とかたっぱしから速読
で片付けている。
 <ステップ10>
【夢変化総括】回数が増える。色が付く。早送り、巻戻し、一時停止、スロー再生が出来
てしまう。
【イメージ感覚訓練の体験】光の球が体に出入りする時、少しむずがゆく感じ
る。特にすねに球が当たると思いきり打った時の感覚がよみがえる。
【イメージの能力の変化】色や形がシャープになって来たのを感じる。特に細部にまで描
ききれた物の色はとても美しく光り輝いている。そうでない所は赤黒くぼやけている。
【体調・元気度変化】眼の疲れ、頭痛、肩コリ、体力の持続が向上したのを感じる。
【5分間指回し】気が付くと全く意味不明なイメージが飛び交っていた。明暗は指によっ
て違うが必ず表れる。
【観色度変化】多数の正弦波が重なり合って赤〜黄に動いていた。
【閉眼手動変化】イメージ派。手だけが動いているイメージが湧いている。その時着てい
る服もそでまでちゃんと見える。
【日常行動性格変化】落ち着きを取り戻しやすくなった
【内面加速体験】目も思考も出来るだけ早く動かすのが当然という考え方になり、講座前
のゆっくりペースは考えられない。
【感覚鋭敏化】平素の何げない日常風景の色がとても鮮やかに感じる。
【呼吸法】気分が落ち着くと同時にリズムがつかみやすくなる。速読の時には役に立つ。
【仕事・学習への役立て】仕事柄、技術書を読む事が多いが、新しい技術書は全て速読で
インプットする様にしている。

 
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