■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.527 B

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☆初級半月クラス10倍突破体験談 No.527 <2006.01.08掲載>

「自分をみつめなかった忙しい人生で、
  これが最後のチャンスとして受講し、
   速読スキルの伝授以上の深いものを多く学び、
    気付かなかった景観が縦横に広い視野に入り、
 物事を客観的に見られるようになり、
  十年来の新視点で分析し仕事グループを改善し、
   毎日夢を見て明晰な場面で想起内容も増え、
    仕事夢が減り内容は明るく早く目覚め、
 イメージは色が鮮明になり体調が改善し、
  念じると感覚がシャープになり、
   人と積極的に接する気分になり、
    是非をはっきり言い感情は豊かになり、
 限られた時間を有効に使おうと向上心が増し、
  通勤電車で読める量が増え、
   学んだ『前向きな取り組み方』を整理し、
    今後行き詰まった時の参考としたい」


 2005年2月20日〜3月13日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第451初級半月クラスに参加した斉○卓○氏(33歳。男性。初速990字/分→最高13000字/分。13.1倍速読)が8ステップ終了時に書いた10倍突破体験談を紹介します。後半は最終日に書いた個別体験談を付加しました。

<10倍突破体験談>
 毎日帰宅が午前様という忙しい職業柄、仕事以外の面での自分の能力開発や自分をみつめ直すことすらもできていなかった人生でした。4月に初めての子供が産まれる予定で、プライベートも忙しくなるだろうと思い、最後のチャンスとして受講しました。
速読教室ということで、速読するためのスキルを伝授する時間と思ってきたのですが、もっと根本的な物事への取り組み方とか、客観的に見た自分の位置付けとか、スキルの伝授以上の、より深いものを色々学んだ気がします。
このような物事への前向きな取り組み方の部分だけでも抜き出して、整理し、今後行き詰まった時の参考としたいと思っています。
講習を受けて変わった点としては、視覚的なものとして、街を歩いていて、今まで気付かなかった高い建物の上の方とか、鳥とか、広い視野で入ってくるようになりました。たてだけでなく横方向にも広がりました。
内面的には、以前にも増して物事を客観的に見ることができるようになった気がします。
最大の目に見える変化としては、講習が始まってから、職場の私のグループの仕事の仕方が変わりました。今まで洪水のような業務量とやみくもに戦っていたのですが、もう少し客観的に見て、かかえている問題点、量、性質などを分析してみようという気になり、その手の本を読んで、グループ内の定期ミーティングや、業務マネジメントのための取組みをはじめました。
最後「x%でY字読める」という訓練によって、自分の到達点がわかってよかった。もっと加速しても枝を伸ばせば理解度は高められそうな気がする。選択の幅が広がっただけでも大きな進歩。もう少し努力を続けたい(先生も2ヶ月半努力すれば変わるとおっしゃっていましたし)。

<ステップ9>
【九方陣拡大法】芝の広がる公園で白いボードを踏んでいる。拡大するとまわりにあった木をなぎ倒しボードが広がる。いつもは白のボードだが、意識して見ると字が浮かぶ感じ。
【イメージ訓練/フロンティア確認】感覚がシャープになるように念じると、本当にそうなっているように感じるのが不思議。目標を設定すると自然にそこに向かうという人間の特質がここでも。
【樹木法2種】・左:鎌倉のハイキングコースの森の中に種を植えた。少しずつ伸びてまわりの木と同じように見えたが、途中からどんどん左にかたむき、海岸の松のような木になってしまった。まわりが紅葉のきれいな木なので浮いている。・上(うしろ):平原に植えた。巨大な木に育ったが、育て育てとプレッシャーをかけたからか、成長が止まり、上の方から老化してきて1分終了。

<ステップ10>
【指回し体操】日常生活でひまができるとやるようにしている。
【夢変化総括】仕事の夢の割合が少し減り、明るい内容に変わったのがよかった。元々、毎日のように夢を見るのですが、講習後は毎日でした。場面がはっきりして、覚えている内容も多い。
【睡眠変化】元々寝不足気味ですが、講習後はsetした時間より早目に目が覚めるようになりました。ケイタイで起きているのですが、バイブにしたまま寝ても、振動の小さい音で起きました。
【十二脳神経刺激法体験】やればけっこう数字がのびる。舌の動きはクラストップクラスみたい。終わった後の30図はすごい変化でびっくりしました。最初は色は、ほとんどなかったですが最後はまっ黄色でした。
【四肢末梢運動体験】やるに従って数字が伸びている。ものによっては後半の動きが相当にぶくなるが。
【共鳴・暗合現象体験】久しぶりに同期の1人から食事をしないかと連絡があった。そのまま他の同期も呼んで同期会になった。
【閉眼視野の変化】7A3B、感覚派。どんどんAがふえている。不思議なもので目をつぶっていても動いているのが見える。そのものずばり見える時もあるし、光をあてた影のような感じで見えるときもある。
【イメージ感覚訓練の体験】今まで考えたこともない内容で、頭の中のイメージボールの感触なんてある訳ないと思っていたがやるにつれ、感覚が明らかに刺激されている。眼気は特に。音振動も先生の普通の話でも感じた。
【イメージの能力の変化】当初に比べると色が鮮明になった。最後のばらはきれいな赤で、空の青とのコントラストも楽しめた。
【体調・元気度変化】以前より改善し、仕事に前向きに取り組めるようになった。限られた時間を有効に使おうと思い向上心が増した(1分の重要性、濃さを学んだからか)。
【5分間指回し】まわす指で色が変わるのが不思議だ。時々思いもよらない色がフラッシュで入ってきたり、はじの方から洪水のように流れ込んできたり、面白い。
【観色度変化】最初は色はほとんど見えなかったが途中で一気に色がついて驚いた。どうみてもまっ黄色だった。10stepでは画面全体が立体的に見えた(3Dの感じ)。
【閉眼手動変化】目を閉じていてもまわっている手が見える感じ。横や上では緑色、うしろでは赤色に画面がかわっていき、手の動きで画面がかきまぜられる感じ。
【感情・情緒・性格変化】人と積極的に接しようという気分になった。自分の仕事グループの改善を図った。よいことはよい、いやなことははっきり言うなど、感情は豊かになった。10年間なかった視点で仕事を分析している。
【日常生活・行動の変化】会議中などひまを見て指まわし、通勤途中などに歩きながらどこか一ヶ所に中心視野を固定し、周辺視野で人や車を見るようにした
【呼吸法変化】速読の前に呼吸を整えると伸びるので、呼吸は重要なのだと思う。適宜使っていきたい。
【役立て】ほとんど上と重複します。色々な面で役立てようと思い、実際色々変わりました。ストレートには、通勤電車で読める量が増えました。
【最古の記憶】幼稚園への通園。


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