■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.531 B

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☆初級半月クラス30倍突破体験談 No.531 <2006.01.12掲載>

「色々な壁を感じ自分を変えたいとSRSを受講し、
  初回と比べると理解度が大分上がり、
   10倍突破はスルッと抜けたという感じで、
    壁のようなものを越えられて自信が持て、
 訓練後は頭がスッキリ感じ寝起きは非常に良くなり、
  翌週から毎日夢を見て色つきで鮮明に覚えていたりし、
   イメージの色が原色のようにハッキリ見え、
    体調はよく疲れが残らず気持にも高揚感があり、
 性格はポジティブになれ色々な事を明るく受けとめ、
  なすべき事が予定表のように浮かんで忘れず処理でき、
   生活環境で見えていなかったものがハッキリ見え、
   『人生にワクワク出来る自分』が一番の収穫」

 2005年2月20日〜3月13日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第451初級半月集中クラスに参加した辻○雄○郎氏(40歳。男性。初速710字/分→最高26900字/分。37.9倍速読達成)が8ステップ終了時に書いた30倍突破体験談を紹介します。後半は最終日に書いた個別体験談を付加しました。

<30倍突破体験談>
 色々な意味で壁に当たっていた。職場、人間関係、趣味でも、このまま終わってしまうのかといつも考えていた。それでも去年くらいから、スキルアップを目指してスクールに通ったり、色々な本を読んだり体を鍛えるなど、なんとか今の自分から変わりたいと、もがいていた。
 SRSを知ったのは偶然です。本屋のカウンターの横にたまたま積んであった栗田先生の本に目がいって、ついでにという感じで購入しました。昔から本を読むのが遅くて苦手だったので速読というものには10年以上前から興味はもってました。
 今回SRSの講習を受けようと決めたのは、内容に感じるものがあった事、自分にとってこれが最後のチャンスだと思った事。偶然に出会ったのも何かの縁だと思ったからです。
 でも初日の講習を終って帰る時にはあまり理解出来なくて、正直これは失敗だと思いました。それでも、1つでも2つでも学べばいいという気持ちと、今までの自分は何かにつけ挫折してきた習慣を変えたくて、なんとかここまで来ました。
 10倍突破の感想はスルッと抜けた、という感じです。講習を重ねていくうちに1つずつ理解できる事が増え、体験し、少しずつ手応えみたいなものは感じていました。子供の時自転車に乗れるようになった時に似てるような・・・。こうして、壁のようなものを越えられた事は自信になりました。
 自分なりに手応えを感じたのは・・・眼球訓練で前よりスピードを上げても文字が見えていた事[栗田:注1を参照]、新聞を1日に2回速読した時、1回読んだ時はまったく理解出来てないと思っていたのが数時間後に速読してみると意外と覚えている記事があった事[栗田:注2を参照]、好きな分野の本を速読している時、他の本と違って内容がわかるなど[栗田:注3を参照]、それらを体感した時です。栗田先生の言っていた1%でも進歩していたら喜ぶべきだという言葉を本当に実感しました。
 最近は毎晩夢を見るようになったりその日の気の流れ(良くも悪くも)を感じる事もあります。トレーニングをした後は頭が少しスッキリしたように感じるようにもなりました。
 まだまだ色々と問題がある生活環境ですが少し前までのような、霧の中をさ迷っている感じはなくなり、今まで見えなかったものがハッキリ見えてきた気がしています。
 これからの人生に少しだけワクワク出来る自分になった事が1番の収穫です。
[栗田注1:この人は、講習のスタート地点では、眼力、理解力、周囲の環境などいろいろな意味でハンディキャップがあった方だと思います。特に、眼力が弱い方なので、スピードを上げると、入力そのものが成立していないかったのでしょう。こういう状態で速読をしようとしても必ず挫折してしまうものです。それが、訓練を重ねてスピードを上げても見えるようになったのですから、その時点で、眼力の階段を一歩登れたのです]。
[栗田注2:『1回読んだ時はまった理解出来てないと思っていた』が、数時間後に速読をしてみると意外と覚えている記事があった』というのは、この人が、スタート地点では、表面意識と潜在意識の連絡が非常に悪い方であったことを示しています。これもこの方のもともと持っていた大きなハンディキャップの一つです。ところが、訓練を重ねるにつれて、表面意識と潜在意識との相互の連絡がよくなったために、『理解』ということに関する新しい回路が形成されていって、速読での体験が納得のゆくものに少しずつ変わっていったのです]。
[栗田注3:『好きな分野の本を速読している時、他の本と違って内容がわかる』というのは、脳内辞書が光の読書で活用できるように整備されているかどうか、という問題に関わっています。体験談を読むと、この方の場合は、好きな分野でまず脳内辞書が発達し、ついでそうでない分野にもその進歩が波及していったことが伺えます。
 この人のような『進歩が遅かった人の体験談』は、もともとの素質が弱い人が読むと、誤読しやすいものです(誤読しないように注意してください!)。しかし、ある程度訓練が進んだ人が注意深く読むと、なぜその人の進歩が遅かったかが具体的に見えてくるものです]。

<ステップ9>
【夢変化】あい変わらず毎晩見ている。
【九方陣拡大法】まわりを山々に囲まれた広い野原、足元にはパネルに入った九方陣がある。拡大していくとパネルとともに文字も太くこく力強くなり、パネルには空のブルーが写って足元にも空が広がるようだった。
【共鳴呼吸変法/体性感覚訓練】自分の感覚を順番に捨てていくとうす暗い静かな空間に落ちていった。そこに素のままの自分?らしきものがあった。
【イメージ訓練/フロンティア確認】金斗雲にのって全速力で世界の終りまで飛んでいったが端は雲が滝のように落ちていてその向こうはまっ青な空が広がっていた。
【樹木法2種】右に傾けて木が育つ所を、想像したが特に変化はなかったように思った。が2つ目の前に傾けた時は木の成長があまり上へは伸びていかなかった。1つ目は上へ上へと伸びて伸びた分太くなっていったが、2つ目は上へはあまり伸びず外へ外へと太くなっていった。
【全体の感想】速読してると文字が所々ピカッと光る感覚があった。ワナワナなしと黙読と声に出した時のスピードが違った。初回の理解度とくらべてみると理解度が大分上がっているのがわかった。少し意外だった[栗田注:自分が予想していた以上に理解度が上がっていたのです。これも、この人の表面意識と潜在意識の連絡がよくないことを示している体験談になっています]。

<ステップ10 個別体験談>
【指回し体操】最初はまったく出来なかった指回しだが毎日ヒマな時にやるにつれ少しずつスムーズに回るようになった。回る事によって感じた生活の変化は色々あった。
【夢変化総括】今までほとんど夢を見ていないと思っていたが、起きた時覚えてないだけだった。受講後、2週目以降は毎日夢を見て、少しずつ色がついたりハッキリ覚えてたりしている。
【睡眠変化】時間に変化はないが、あっという間に朝という感じだ。寝起きは非常に良くなった。
【四肢末梢運動体験】体の各部が少しずつ動くようになった。これは動きをイメージできるようになったからだと思う。足の小指を動かす時くるぶしを動かすイメージで…とか。
【共鳴・暗合現象体験】偶然と感じる出会いはなかったがここ1〜2週間人とかかわる機会が増えた気がする。自分からではなく向こうから連絡してきたりとかがほとんどだった。
【閉眼視野の変化】2A8B、感覚派。体の各部を動かすと波が視界の色々な方向で起きてるように見える。最初はぼゃっと色がうかぶ感じだったが今は波になってそこから広がっていく。
【イメージ感覚訓練の体験】イメージの中の色が原色のようにハッキリしてきて明るく見えるようになってきた。黄色が光っていたり、青が明るい水色でイメージする割合が多くなってきた。
【イメージの能力の変化】色があざやかな赤だった。バラは一輪だが風になびいたり青い空や緑の大地をバックに色々な顔を見せてくれた。つぼみから枯れるまでは開く時がすごく勢いがあった。
【体調・元気度変化】体調はいい。仕事で遅くなっても、スポーツなどしても、次の日につかれが残ったりしなくなった。気持も高揚感がある。
【観色度変化】図によっては色が無い所もあったが全部に色を感じるようになった。ただ見え方は、同じ色でもうすく見えたり、濃く見えたりとなりの色とビミョーだったりで、青に寄っているのか?
【閉眼手動変化】手を動かした時の空気の動きか温度の波かわからないがフワフワと広がっていくイメージ。
【感情・情緒・性格変化】ポジティブになれたようだ。大きな問題が起きても、それにかかわらずやるべき事を計画、進めていける。色々な事を明るく受けとめられるようだ。
【日常生活・行動の変化】仕事でもプライベートでも、1日の予定(やるべき事)が予定表のように浮かんできて忘れる事なく処理できてる。いくつか用事がある時でも、順序よくこなしていける。
【呼吸法変化】呼吸という文字が空中にういている呼吸法ではビニールのようなものでできた風せんのような文字がふくらんだりしぼんだりしていた。青い空に浮かんでいたので、空の色がすけて青く見えた。自分はわりとリアル(現実的)にイメージするようで、現実に見えそうな感じだった。
【役立て】体調の変化を感じることに興味をもった。体が子供の時のように動くようになればまったく新しい自分として生きていく事ができそうだ。
【最古の記憶】保育園に通っていたのは3〜6才の頃、入園する前に昼間、庭で遊んでいた。


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