■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.574 B

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☆初級半月クラス30倍突破体験談 No.574 <2006.02.24掲載>

「体調も物忘れもひどく『認知症』を恐れ、
  速読は『常能力』であることに惹かれて受講、
   視覚の変容が異常でないと知って安心し、
    夢は色・触感・温感がリアルでアイデアが得られ、
     寝起きが良くいびきが減りスッキリ目ざめ、
 指回しで長年の肩凝りが軽減し腰痛がよくなり、
  脳神経訓練は目疲れに有効で表情が良くなり、
   読書は楽しく読め頭がハッキリし理解力もアップし、
   アイディアが次々と湧くようになり、
     これからの人生が不安でなくなり、
 時間経過が緩やかで一日が長く感じられ、
  気持ちにゆとりが生まれた。
   速読で「雑」にではなく逆に丁寧になることを知り、
    体調が絶不調だったのだが大変良くなり、
     呼吸法で気分がリフレッシュし、
 他人の心を感じ想像して話すことができ、
  自分の意見がきちんと言え感動・感心し素直になり、
   時間のゆとりが出来て物の見方が変わり毎日楽しく、
    速読力を活かして『趣味から仕事』へ発展させ、
     学んだことを少しずつ広めていきたい」


 2005年4月9日〜4月24日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第453初級半月集中クラスに参加したM.N.さん(42歳。女性。初速710字/分→最高16403字/分。23.1倍速読達成)が8ステップ終了時に書いた20倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。

<20倍突破体験談>
 この所、体調が大変悪く、もの忘れもひどく、本を読んでも頭に入らず、同じ本を2冊購入してしまったり、自分で書いた文章の内容も全く思い出せない等、「認知症」かとも思え、毎日が恐ろしかった。
 以前は、読書速度も速く、理解度も高かったが、受講前は、同じ行を何度も読んでしまうなど、速度も遅く、理解力が落ちてしまった。右脳開発や超能力というものには懐疑的であったので、速読に対しては、むしろ否定的であったが、栗田先生の「常能力」という言葉にひかれて受講した。
 もともと、本や辞書をパラパラとめくると必要とする項目や文字が大きく見えて浮き上がることや、書店で本を選ぶとき、必要とする情報が載っている書物の背表紙の文字が、飛び出して見えるということがあり、不思議に思っていた。このような体験が、速読の講座を受講して異常なことではないと、安心した(栗田注:これは視覚の「変容体験」です。日常的なことではありませんが、訓練中にはあり得ることです)。
 また、子どもの頃のことをよく覚えているのは、おかしいことであり、それが、物覚えが悪くなる原因であると夫に言われ、大変悲しく思っていたが、そうではないことがわかり、大変うれしく思った(栗田注:これは御主人の言うことが全く間違っています)。
 計算問題やかなひろいテストを通じ、いままでの読書が輪唱のように、一行目を読みながら二行目を点検しているということがわかった。
 夢に対しての変化は、色、触覚、温感などがよりリアルなものとなり、寝起きが良く、前日の疲れがとれ、スッキリと目がさめるようになった。
 指回しにより、長年の肩凝りも軽減し、腰痛がよくなった。
 十二脳神経の運動は、顔のこりをほぐし、目の疲れをとるのに有効で、顔の表情が良くなり、あごのたるみがひきしまった。
 読書については、以前のように、楽しくワクワクしながら読めるようになった。頭がハッキリし、理解力もアップした。
また、このところ、ボーとして、湧いてこなかったアイディアが次々と湧いてくるようになった(これからの人生が不安でなくなった)。
時間の経過がゆるやかに感じられ、一日が長くなり、気持ちにゆとりが生まれた。
速読をしたら、読みや内容理解に対して「雑」になるのではないかと心配だったが、「心で読む」ということで逆によく見るようになり、他の様々なことに対しても、興味、関心を持ち、丁寧にすることを心がけるようになった。速い=雑ではいけないということを学んだ(栗田注:速読は情報処理を高速かつ綿密にすることで成し遂げられるものです。雑な情報処理では速読はできません。そのことは特に8ステップ以後に重要になります)。
 今後は、速読の力を活かして本を読み、アイディアをまとめ、「趣味から仕事」へと、発展させていきたい。
 指回しや呼吸法、イメージトレーニングなどは、どれも短時間で出来ることなので、継続して行い健康な心と体を保っていきたい。また、タフな精神力を養いたい。
 最後に、体調が絶不調だったのだが、大変良くなりつつあり、栗田先生には、心から感謝しております。先生に教えていただいたことを、少しずつではありますが、広めていきたいと思います。ありがとうございました。

<ステップ9>
【夢変化】触感などがよりリアルになった。
【気づき】計算、かなひろいで、戻りながら進んでいることがわかった。
【役立て】本やマンガを速読で読んだ。講義の中のお話をわかりやすくして、子どもたちに聞かせた。
【共鳴呼吸変法/体性感覚訓練】感覚の浄化を行ったあとは、スッキリと、気持ちよくなった。
【全体の感想】速読は単純に、わかりやすいように、自分にとって重要なポイントを確実に引き出すことができないといけない(栗田注:これは『要集力』という言葉で表される内容です)。水の奇跡の話は、深く、感動しました。

<ステップ10の個別体験談>
【指回し体操】体調が良いときは、よく回るが、悪いときでもがんばって回すようにすると、体調が少しよくなった。
【夢変化総括】悪夢がほぼなくなり、アイディアを得ることができるようになった。温感、触感がリアルになった。
【睡眠変化】低血圧で朝起きるのがつらく、目覚まし時計が鳴っても気づかずに寝すごしそうになることが、しばしばあったが、アラームが鳴る前にスッキリと起きられるようになった。イビキが減った(らしい)。
【十二脳神経刺激法体験】熱っぽく、まぶたがはれた感じで重かったが、スッキリして楽になった。目もスッキリし、視野が明るくなった。かなり眠気があったが、なくなった。眉の上下運動が好きです。
【四肢末梢運動体験】数値が上がっていき、血行がよくなったような気がする。途中まではペース良く出来るが、最後の方は結構つらい。
【共鳴・暗合現象体験】共鳴については、カードで、合わせないように思っても、合ってしまうことがある。良いものにも悪いことにも、共鳴してしまうのか?そうしないようには、どうすればよいのだろう?(栗田注:これは共鳴制御力を伸ばす必要があるのです。そのために、3種の共鳴試行を行います)。
【閉眼視野の変化】4A6B、感覚派。以前より、手のようなものが見える頻度が上がった。足回しでも視野に変化がみられた。
【イメージ感覚訓練の体験】体調により、感じかたが違う。体調のよいときは、より良く感じられた。音振動は「あ」と「い」は左、「お」は右のほうが感じられた。
【イメージの能力の変化】バラの花では、ちょうど昨日バラを買ってきたので、細部までリアルに再現することができた。木のイメージングでは、体をまるめると、イメージが出てきにくかった。
【体調・元気度変化】肩凝り、腰痛が軽減した。カゼをひいたが、あまりひどくならない。頭がハッキリし、昼間の眠気がなくなった。
【5分間指回し】小指では紺色系、薬指、緑と、変化していった。
【観色度変化】前回より、色がついて見えるものが増えた。細かい模様は色がつきにくい。
【閉眼手動変化】視野の中で何かがちらちらする。とくに、背中では、はっきりと動くので、まぶたを閉じていて光を感じ、見えているのではないということがわかった。
【感情・情緒・性格変化】他人が言っていることをその心を感じ、想像して、話すことができるようになった。自分の意見も、きちんと言えるようになりつつある。物事に、いろいろと感動したし、感心したりするようになり、素直になった気がする。
【呼吸法変化】日常的に、呼吸数が少ないので、気になっていました。呼吸法を行うと、気分がリフレッシュします。
【役立て】時間にゆとりが出来たので、読みたかった小説や、種々な本を読むことができるようになった。物の見方が変わったので、毎日が楽しい。
【最古の記憶】前:3才。三輪車、おもちゃで遊ぶ。弟のお葬式、土くれをにぎって、かんおけの所に落とす。後:1才。黒いハンモック。
<チェックリスト>
【気づき】
 ●4/16:(発見)教室の入り口にお札のようなものと、ちまきのようなものがあった。なぜか今まで気づかなかった。先生が散髪された。私も髪を切りたい。
 ●4/17:(発見?)朝、目覚めたら、右手3本をベッドにつきたてて寝ていた(栗田注:これは教室で学ぶポーズです。無意識にそのポーズを取っていたのですね)。長時間そうなっていたのか、体重がかかっていたのか、しびれてしばらく動かなかった。
 ●肩こりは、改善されてきた。千駄木の駅の階段を上るとき、いつも、強い向かい風が吹くが、ふと、先生の「タコ」の話が頭をよぎった。「タコ」は向かい風を受けて、高く高く上がるのだと思い、階段を上りながら「タコ」になってイメージトレーニングした。2本の糸で、自在に舞った。気持ちよかったです。「タコ」は、生き方に似ていると思いました。
 ●4/18:(コメント)夫をつかまえ、いままで話し合えなかったことを話し合った。胸のつかえが減った。
 ●4/19:(コメント)マンガ10冊、専門書3冊読んだ。
 ●4/20:(コメント)マンガ20冊、専門書1冊、科学雑誌一冊読んだ。4/21:少し頭痛。
 ●4/22:ひどい頭痛。カゼをひいたようです。中学校で委員会活動。
 ●4/23:子どもの誕生日でケーキをつくる。カゼは、ほぼよくなった。
【今週のちょっといい話】
 ●4/18(月):庭の鉢植の中に生えている「雑草」に、花がついた。私はその名まえが思い出せない。早速、ネットで検索してみると、「スズメノカタビラ」であるということがわかった。「カタビラ」は、単衣のきものであるという。きっと「ゆかたびら」の語源であろう。「雑木」「雑穀」「雑役」「雑談」「雑音」など、「雑」という字をつけたとたん、急に色あせ、個性を失ってしまう。本来、「雑草」などという名の草はない。「スズメノカタビラ」という名はどうしてつけられたのか?命名者の心意気に深く感心した。見ること、感じることを「雑」にしないで、生きていきたい。
 ●4/23(土):息子の14才の誕生日なので、速読の講義の中のお話で感動したことを「14才の誕生日に贈る言葉」とした。子ども達は、きちんと聞き、理解してくれた(と思う)。息子が生まれた頃のことを思い出し、胸があつくなった。
 ●4/23(土):近所の桜の花が散って、青々とした緑の葉が繁っていた。たった一週間前には、まだ花が咲いていて、葉は、まばらだったのに、すごい成長ぶりだ。若葉が風にゆられて気持ちよさそうだ。
 ●4/22(金):子どもの中学校のPTAの役員会で、相手の意見を認めつつ、きちんと自分の意見も言うことができ、良い信頼関係を築くことができた。


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